なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396612382

感想・レビュー・書評

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  • 興味深いことがたくさん書かれているけど、まとまりがなくて、何が言いたいのかちょっとわからなかった。

  • 2005年刊行。

     印象論でしかないのだが、全体的な傾向として、著者と同様の感想・懸念を持っている、もちろん、子供全員がそうだというわけではない。
     ただ、身体感覚の欠落を感じてしまう子供が増えつつあると思えるのだ。

     この点に関して、ベテランの幼稚園・保育園の先生方はどうみるのだろうか?。

  • ネグレクトも過保護も子育てには毒。どんな子育てが子どもにとっていいんだろう?

  • 私も腕の無い人の絵を描いていましたから、突っ込んだ内容を期待したのですけど、親の愛情が不足していたと言うだけの結論でちとガッカリしました。

  • 過保護についてよくわかる。
    最近は特に過保護の親が増えてるみたいだから
    子持ちの人には是非読んで貰いたい。

  • やってもらっている子は、手を自分で使ってるイメージが欠けていて、
    腕がない絵を書いても不思議に思わない。

  • 「なぜ、そうなったか」を探求していく小説のような形式で、読みやすく、面白かった。

  • 保育園の担任の勧めで読みました
    ドキュメンタリーTV感覚であおられながら一気読み
    影響されやすいわたしはすっかり頭が熱くなってしまったけど
    妹に「まあ、話半分ってところだね」といわれて・・・
    アマゾンでレビューをチェックしてみてそうかーなるほどそういう読み方もあるのねーと冷静に
    実際子供って手を書き忘れているのかめんどくさくなってしまったのか、書かないことけっこうあるんだよね
    まあ、読んで面白かったし考えさせられるところたくさんありました

  • 過剰なスキンシップや過保護によって子供は自ら行動する(手を出す)チャンスを奪われる→手のない奇妙な絵を描いてしまう
    というメカニズムらしいです。絵は率直にこころの在りようを表現するんですね。

  • 腕を書き忘れる、三角形が書けない、目をつむることができない、それ、これ、反対という言葉の意味がわからない
    いまそんな5,6歳児が続出している(あとがきより)


    異変に気づいた教育現場が今取るべき対策は何なのか?
    母親の教育神話・過保護の問題は?

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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