あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン

著者 : 加治将一
  • 祥伝社 (2006年2月1日発売)
3.54
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396612610

あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソンの感想・レビュー・書評

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  • 副島先生の本から辿り着いた本。NHK「龍馬伝」は欧米列強を憧れとして描いてる。しかし江戸は地球上でも稀な幸福な庶民文化が花咲いた場所だったらしい。アインシュタインが日本を絶賛(1922〜)してるしね。金がなくても幸せな我が家、自由精神を庶民が醸成できる明治大正の日本の事実を初めて見たからとも。テレビで龍馬が江戸と京都を船で何往復もしてたけど稼ぎよりも遥かに超えてる印象、憧れと方向性をエサにスポンサーから操られていたというのは正しい側面だとボクは思う。他の本を読むとグラバーも最終的には日本贔屓になったとか(奥さんは確か日本人だよね?)で、文化咲く日本を潰したのは欧米列強という歴史観に信ぴょう性をアリアリと感じた読後のボクでございました。影響されやすいクズだから、オレ(笑)

  • 最初 読んでる時は史実を新しい角度で分析した本だと思ってたら、実は小説だったんですね。
    巻末に著者のプロファイルがなかったので、どういう人なのかとネットで調べたら小説家でした。
    タイトルが「、、、、龍馬」だったので龍馬を中心に話が進むのかと思ったら、最初と最後だけで、ほとんどがフリーメーソン関連でした。
    副題が「明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン」とあるけど、こっちが本題です。
    「龍馬」につられてこの本を買ってがっかりする人もいるだろうな。私もその一人。

  • 思い付きましたか、良かったね

  • ある人の書評だが・・・
    世界中の革命に深く関わったとされるフリーメーソンだが、敵方つまりは保守勢力にもフリーメーソンのメンバーがいたことを踏まえると、単純に秘密結社の陰謀が全てとは言い切れない。(トルーマンとマッカーサーのように対立することも多かっただろう)
    しかし、点在する謎や矛盾を線で結ぶ「陰謀論」は、魅力的で美しい。

    明治維新が英国やフリーメーソンの意思で成し遂げられたとする本書は、幕末の志士に憧憬だけを抱いていた人にはショッキングな本だろう。

    表題の龍馬はあまり登場しないが、手持ちの知識と照らし合わせることで、神格化するのではなく等身大で真摯な志の龍馬像が浮かび上がってくる。しかしなおさらに凡人には及ばない傑物としてのリアリティを帯びてくる。

    幕末の志士をモチーフにしたビジネス指南書をよく見かけるが、もし感情論的な引用でしかないのであれば、陰謀論を絡めた本書のほうが、物事の裏を探求する態度や、時流を読んだ身のこなしを知ることにおいて適しているのではないだろうか。

  • 幕末最大の謎の龍馬暗殺犯が誰なのか。そもそも一介の土佐脱藩浪人の龍馬がどうやって薩長同盟などを纏めることができたのか?ということについて、フリーメイソンやグラバーの暗躍に絡めて謎解きしていく内容。
    内容の真偽についてはいろいろ意見はあると思うけど、説としては非常におもしろいと思った。

  • いろいろね~、納得出来ない事が多くって。幕末って。
    龍馬の最後の手紙もね、きっと暗号文だよ…って、初めて読んだときにも思ったくらい。
    実際、歴史には裏ってあるだろうし、その方がよっぽど辻褄が合うし。

    フリーメーソンについては、いつも私の思考がフリーズしちゃうので解んないけど…。

    でもでも、なにかしら裏で蠢くものはあったんだろぉな…って。
    『竜馬がいく』みたいに、色々の偶然と青年の気風が時代を動かしちゃった!って方が、ロマンはあるけど、
    実際は…現実問題(資金や身分や…)、なにか”裏”がある方が自然だよな。

    ともあれ、こうして色々の事実を繋ぎ合わせて推測するのは、とっても面白い!!

  • タイトルと中身がちょっと違うように思うし推定の部分もあるが歴史の裏側について色々書かれていて面白かった。グラバー恐るべし。生麦事件も特別な意味のある大名行列中に起こったんだなあ。

  • 歴史を紐解くのは興味深い。

  • 幕末における不可解な点をフリーメーソン視点から再検証していく内容の本です。加治氏の有名な理論で改めてゆっくり読みました。明治維新の陰にはフリーメーソンのメンバーであるグラバーやアーネスト・サトウなどの暗躍があったとする説で面白いものですが,結局フリーメーソンは何がしたかったのか,明治維新はフリーメーソンにとって理想的な形となったのかがもう一つ理解できませんでした。しかし,この説における実際に手を下したとする暗殺者の推論には驚かされました。

  • 司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んで龍馬像をふくらませ,『燃えよ剣』を読んで土方歳三のイメージを培い…,という認識でいるところに,この本を読んで,びっくりしました.まゆつばの可能性もあると思いつつ,著者の書き方がいいかげんなものではないので,真実の可能性もあると思いつつ… といったところです.確かに,こう解くと「なるほど」とふに落ちる部分があるのも確かです.
    まずは読んでみて,読んだ方ご自身に真偽のほどは判断いただくのがよいかと思います.

    理想の龍馬像を崩されるのがいやだ,という方もいるかもしれませんが,おもしろい本だと思いますよ.

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