善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか―救心録

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 52
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396612672

感想・レビュー・書評

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  • 題名が一番印象に残った。

  • タイトルに、「そうなんだよねぇ…、“善人”って一番タチが悪いかもしれない」と常々思っている私を吸い寄せるものがあり借りたのだけど、期待はずれ。
    彼女の小説やエッセイから、それらしい文章がセレクトされて寄せ集めた抜粋本だった。

  • ・不自由の中にある自由こそ輝く。
    ・戦場の兵士は自殺をしない。

  • 数年前に読んだ本だけど、今もう一回読み返す。

  • おばちゃんの感想でごめんなさい。
    でもね~、長く生きて理不尽を感じ経験していると
    溜飲が下がる気がします。

    いいのよね~。

    頑張っていきてて、偉いね。
    あんたの人生がうまくいかないのはさ、
    あんたのせいじゃないのよ、って言ってもらってる気がします。

    よかったらよんで

  • このタイトル…キビしい!!
    内容もキビシかった。

  • 【図書館】
    この内容は予想外。
    いくつかの本から、人の善意で周りがイヤな気持ちになったところを抜粋して収録してる。
    なるほど、こういう趣旨だったのね。
    読む前に期待してたのは、善意の人と周りの感情がすれ違う、まさにそのニアミス具合を客観的に書いたものを読みたかった。
    「1 善意は何をもたらすか」の途中で挫折。
    案外評価高いから、後半までちゃんと読めば印象は変わったのかな。でも、これ以上触りたくなかった。残念。

  • ■本の内容・特徴
    「善人」のもたらす悪害について。
    善意とは、「あなたらしい」ということである。「正しい」ことばかりではないその行為なのだから。
    その人なりに、誠実に物事に対峙すること。誠実に生きるということである。


    ■目的
    本当の善意とは?


    ■感想
    この本は著者の今までの著書の抜粋集のようなものでした。大まかなテーマ毎に各章にまとめられているのですけど、読み難い感じがしました。

  • 作者の著書からの引用ばかりでした。
    善意は妙に自信を伴うのです。

  • 以前より時折感じていた。「知恵のある悪人」より「無知な善人」。「悪意ある攻撃」より、「善意の押し付け」の方がより恐ろしいときがあるということ。そのことを、例を挙げて紹介しているような書籍。掲載された内容は、全て著者の作品から抜粋されている。「悪意は拒否できるが、善意は拒否する理由がない」...全くそのとおりであり、恐ろしいことだと思う。「善意の人々は、自分の好み、自分の思想、が正しいのだから、それは世間にとってもいいことだ、と疑ったこともない」そういう善意の人々が、私は苦手だし、自分もそうならないようにしたいと思う。

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著者プロフィール

1931年生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。大学在学中から同人誌で執筆を始め、23歳の時「遠来の客たち」が芥川賞候補となり文壇デビューを果たす。1979年、ローマ教皇庁より「ヴァチカン有功十字勲章」を授章。1972~2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を、1995~2005年まで日本財団会長を務めた。『誰のために愛するか』『老いの才覚』『人間にとって成熟とは何か』などヒット作多数

「2018年 『納得して死ぬという人間の務めについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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