30日間マクドナルド生活: 自分の体で実験してみました。

  • 祥伝社
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396612689

感想・レビュー・書評

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  • 30日間マクドナルド生活、30日間カップラーメン生活、30日間避難訓練生活を行った内容を日記形式で紹介している本。
    私はこの本を読んで、まず最初に行動力がすごいなと思った。
    多くの人は気になる内容だけど実践するまでには至らないだろう。しかしこの著者はかなり厳しい条件で忠実に行っていたので素直にすごいなと感じた。
    個人的に一番厳しいなと思ったのは30日間避難訓練生活。
    ただ非常食を食べるのではなく実際に避難したときのように電気、ガス、水道が使えないまま生活をするというのはいざ自分がやるかと言われたら絶対にできないし、30日間やり遂げられないと思う。
    この本を読んで何か新しい情報が得られたかと言われればうーん。という感じだが他人が描いた日記を覗き見ているみたいでサクッと読める本だった。

  • 『スーパーサイズ・ミー』</a>という映画をご存知でしょうか??
    マクドナルドを3食、1ヶ月食べ続けたらどうなるのか?
    そんな試みをしたモーガン=スパーロック監督によるドキュメント映画。
    一言で言うと、そういうことなんだけれど、実際は数人のお医者さんも付き、数値的なことも含めじっくり調べていった作品のよう。
    けして身体に良さそうではないけれど、「面白い?こと考えるよなぁ…」と感心してしまう。
    そして、『30日間マクドナルド生活』の著者・マツモトケイジさんは、それを倣った試みをされた。
    「面白いこと考えるよなぁ…」と、やっぱり感心。
    変なことをやったひとがいたからって、自分もやってみよう!とやるひともすごいよなぁ、と気になって手に取ってしまった。

    週に4日昼食のみマクドナルドを食べたことはあり、もうしばらくは要らない…と思うのに、1ヶ月!
    しかも3食!
    …う。
    想像すると、ちょっとおもたーい気分。

    ポテトに最初に拒絶がくるというのは4日間のマクドナルド生活でも感じた。
    空腹時に読んでもらいたい。

    追記。
    当時、著者の方のHPをのぞくと、マクドナルド生活第二弾を何故かされていた。
    二回も…!?とウケた思い出(笑)。

  • 表題作のルールのゆるさはダメダメだが、後の二編、特に「30日間 避難訓練生活」が秀逸。身体を張りつつもユーモアを忘れず、健康チェックも怠らず、という著者の姿勢に好感。フリーライターでなく普通に会社生活を送るシステムエンジニアというところも良い。

  • 第22回奈良県立図書情報館ビブリオバトル テーマ「食」で紹介した本です。
    http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-888.html

  • 2013 5/31読了。Amazonマーケット・プレイスで購入。
    なんかずっとブックマークに入っていたので何かしら読みたいと思ったきっかけがあるはずなんだが、はて?
    タイトルのとおり、30日間マクドナルドでしかものを食べない生活/30日間カップラーメンしか食べない生活に、避難生活を想定して30日間いろいろなインフラを制限して過ごす生活、の3つの企画をネット等で活動している著者がやりました、という本。
    最初の2つは元はネットで連載していたもののようなので、探せばまだ読めるのかな?

    基本、30日間ちょっと偏った食生活したくらいじゃ健康上の被害はなくて、スーパーサイズ・ミーとかに踊らされてはいかんよ、的な話。
    それはそれとして摂取カロリーと体重等が明確に相関しているグラフは面白かった。
    あと偏った食生活にだんだん著者が辛くなってきている感じとかは、読んでる方まで辛くなってきて何読んでるんだ自分って気分に(苦笑)

    2006年の本だけど、避難生活はかなり先見の明がある企画というか、この時点で帰宅難民を想定して徒歩で長距離移動とかまでやっていて、その経験は3.11で活きたのかなあとかいうのが少し気になったり。

  • 「スーパーサイズミー」を実践したらどうなるか。
    あの映画をみたら怖くて出来ないことを、あえて挑戦した勇気ある記録。

    映画を見ながら読むとおもしろさ倍増です。

  • マツモトケイジさんによる『一日三食マック三昧30日間』です。よくこんなことを実行するばかばかしさもさることながら、最後に収録されている『避難生活30日間』にはものすごいリアリティを感じました。

    最近、スパーロック監督の『スーパーサイズ・ミー』を何度か見直していて、やっぱりこの人クレイジーだなと思っていたころ、
    「そういえば日本人で30日間マクドナルド生活をしていた人がいたっけな」
    と思って、以前何度かパラパラとめくっていたことはあったんですけれど、今回本格的に読み返して、自分の頭で考える、ということがものすごく大事なことなんだなぁということが本当によくわかりました。

    筆者のマツモトケイジさんがこのときにやったルールはオリジナルルールと若干の違いはあるんですけれど、一ヶ月間マック三昧というムチャをやるにはこれで十分でしょう。で、この記事を書く前に知ったのですが、彼はブログで再度一ヶ月間マック三昧を敢行した記録を載せているんですね。もうここまで行くともう脱帽するしかありません。

    そして僕が今回これを読んで注目したいのは「30日間避難生活」と銘打たれた企画が収録されてあって、車の中で48時間過ごしたり、インフラが止まったまま、寝袋でベランダで8日間寝袋で寝るなどの企画を敢行する筆者の苦行とも言えるばかげた行為を通して、今回の震災で被災している方々が、どれだけ苦労をされているのかがよくわかりました。そして、日頃当たり前に存在するインフラが、あるとき全て使えなくなったときに、想像もできないようなストレスが自分の身に降りかかってくるということがまざまざと書かれていて、コミカルなタッチで書かれているだけにそのつらさが余計に伝わってきました。

    僕は始めて知ったのですが、この作者はネットの世界では有名な方なんですってね。まだまだ僕の知らない世界があるのだなと、そして日本にはこういうことを敢行する人がいるのだなと、とても驚きました。

  • 愛すべき馬鹿。
    30日マクド、30日インスタント麺、30日間避難生活。どれも面白かったです。
    30日間インスタント麺食べると痩せるという結果には驚きました。

  • 作者の文がおもしろかった(*^^*)
    でも後半あきちゃった。

  • 読了。所有

  • 日本版「スーパーサイズ・ミー」といった趣の本。「スーパーサイズ・ミー」の手法を完全には踏襲していないので正確な比較は出来ないと思うが、自分の体を張ってファーストフードの危険性を試す試みは示唆に富んでいたと思う。

  • 映画「スーパーサイズ・ミー」の30日間マクドナルドの食べ物を食べ続ける企画を基にした作品です。
    この作品ではマクドナルドを食べ続ける実験だけでなく、30日間カップ麺だけの生活や避難訓練生活も実験しています。

    くだらなそうな企画に感じる人もいるはずですが、自分は身体を張ってまで実験をするのはとても勇気があるのではと思います。普通の人は挑戦できないでしょう。

    この本を読んだら、食生活に気をつけなきゃなと思いました。

  • 女子と男子では、食べる量も必要なカロリーも違うなぁ(笑)。私が30日カップ麺で過ごしても、あんなに痩せはしないと思う。

  • この著者は勇者だ。

  • この人は勇者だ!マックの実験の他、カップ麺や避難訓練生活なども実験していました。1日ごとにちゃんと日記が書かれています。面白いです。この努力は尊敬に値します。(笑)

  • 馬鹿だなぁと思いながら一気に読めてしまいました。自分もやってみたくなりましたがやっぱり怖いのでやめましたw

  • 面白かった。企画としてはバカっぽいのに、栄養の勉強にもなり考えさせられます。

  • ブログが初出(らしい)の「30日間マクドナルド生活」「30日間カップ麺生活」と書き下ろしの「30日間避難訓練生活」の3企画を収録。マック、カップ麺30日を自分で試してみるのはカンベンなんだけど、「へえ、このメニュー今度試してみよう」という気持ちも起こったりして、ジャンクフード紹介本的でもあります。やってる本人ツラかったろうけど、こっちは軽い気分で読めちゃいます。しかし、出版社提案の企画「30日間避難訓練生活」はすごい!壮絶すぎる。避難するというのは、こういうことなのか…。これ読んでから最近スーパーで避難食が気になるようになりました。高いのでなかなか買うとこまでいってませんが。しかし、な〜んも用意してないのはマズイかも…。作者が通常の勤務をこなしながらこれをやり遂げたって所にも更にビックリ。軽い文体ながら、追い詰められてる様がよく伝わってきます。そして、日常の食事への感謝の念が更に強くなりました。白いご飯と、みそ汁を当たり前に毎日食べられることは幸せなのです。

  • 猫も食わないアー○スリー

  • なかなか興味深い本。
    表題他、カップ麺生活と避難訓練生活も入ってとってもお得です(?)
    まともな人は絶対に見向きもしないでしょう。読む時は周囲に注意!

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