古武術で毎日がラクラク!: 疲れない、ケガしない「体の使い方」

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 269
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396612771

作品紹介・あらすじ

重い荷物を持って歩く、階段を上る、満員電車から降りる、痴漢を撃退する、肩こりをほぐす、老親を介護するetc.体育「2」の荻野アンナも即、使えた。

感想・レビュー・書評

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  • NHKの深夜便で知った甲野善紀氏。荻野アンナさんの軽快な文章で非常にわかりやすく日常生活で使える古武術が紹介されている。実際に肩こりも楽になったし(^^)

  • 寝ている人を起こしたり、床に座っている人を立たせたりする機会があるので、古武術を使った体の使い方には興味があった。
    この本のイラストが一番分かりやすいように思える。

  • これを実際にやってみたら、腰を痛めた。個人差はあるのだろうけど、これはひどい。

    その後、「腰割り」というのを知って、そっちのおかげで回復した。

  • 「古武術で毎日がラクラク!」、2006.11発行。これはいいなと感じたのは、①鞄などは小指・薬指・中指の3本の指で持つと腕が体に添う ②スーパーの重たいレジ袋は持ち手を手首に巻きつけてから親指と小指を袋に引っ掛けると重さが分散する。首・肩・胸・背中などをほぐすための次の動作は、私もよく(毎日)やっています。「背中握手」(まだできていませんがw)「背中での合掌」「腕カーテン」(両腕手首からひじまでつけて、そのまま上に)。なお、介護や護身のための動きも紹介されていました。

  • 古武術を日常に生かそうという面で分かりやすそうだったので買ってみた。内容は甲野流と名付けているが古武術としては基本であり、古武術をかじっていれば当然のこと。まぁこのことを本にするかどうかが大切なんだろうが。甲野先生や登場人物には興味が出た。著者はなんか気に食わなかった。根本は分かっているのだろうか。
    本としてはギャグが中途半端だし、読点の使い方が気持ち悪かったので読むのは楽しくなかった。

  • ※本書は文庫になっています。
     http://booklog.jp/users/tomiyadaisuke/archives/1/4396315686

     古武術について全く知らなかった荻野アンナさんが、古武術研究家の甲野善紀さんから教わった、普段の生活の中ですぐ役に立つ「体の使い方」を、1テーマ見開き2頁のTips形式で説明してくれています。しかもこの説明にはかわいらしくてわかりやすいイラストが付されていて、写真なんかよりよっぽどわかりやすい!
     スーパーの袋や鞄の持ち方など、日常生活に役立つちょっとしたアイデアだけでなく、肩こりなど体のほぐし方に、護身術としての技や介護術なども紹介されています。一部難しいものもありますが、そのほとんどはその通りやってみればすぐできるものばかり。これらのテクニックを通して、体全体を連動させて力を使わない体の使い方を体感してもらえるのではないでしょうか。
     甲野さんの本は色々出ていますが、その中でもダントツにわかりやすく、すぐに実践できるものが多いです。「古武術の体の使い方ってどんなんだろう?」と興味を持たれた人から武道を始められた初心者にもオススメしたい一冊です。

  • 甲野氏の身体の使い方をよくぞここまでわかりやすく表現してくれた。
    あっという間に読み終えられるが読後の充実感はかなりのものである。
    介護まではしないけど、日常生活の身体の動かし方はもっと知りたくなる。

  • ちょっとした工夫で、日々の疲れが軽減しそう。
    直立不動の立ちかたは、開国後のドイツ式の輸入だとかプチ雑学も入るので楽しい。

  • たまたまテレビで甲野善紀氏がでているのを観て、「現代では特定部位に負荷をかけてトレーニングするのが当たり前となっているが、元来いかに負担をかけず楽に身体を使うか腐心して日常生活を送ってきたわけで、そのノウハウの伝承が途切れようとしている」という旨の指摘になるほどと思い、読んでみる。

  • タイトル通り、古武術を日常生活に取り入れて毎日を楽にする本。
    全体としての有用性は薄い。一部有用な部分もあるけど、余計な部分が多いという意味で。
    イラストだけ立ち読みすれば十分なくらい。
    章ごとに需要のある読者層がばらつきそうな構成で、それぞれの章がいまいち薄い。

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著者プロフィール

作家、慶應大学文学部教授

「2015年 『DIARY 母と庭の肖像』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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