売国者たちの末路

  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396613341

感想・レビュー・書評

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  • 想像以上に内容深い一書でした。小泉竹中両氏への糾弾や植草一秀氏による冤罪事件の詳細よりも本書は麻生政権、金融危機以後の日本を取り巻く支配勢力の裏側と実態を見事に看破している。
    これだけ正道に日本を取り巻く勢力を浮き彫りにし、実態を暴いたことは副島隆彦、植草一秀両氏の見事な相乗効果であり、それまでの著作には見られない一部の良識ある読者だけではなく一般読者層をも巻き込むだけの新たな説得力があった。

    麻生政権金融危機以後の情勢把握において必読の内容だ。

  • 大変興味深い内容だった。日本の政治・経済の状況。世界の情勢。
    アメリカ経済の状況・マスコミ・新聞・政治家等々が何をしようとしているのか・・・
    アメリカは日本の政治・経済まで口を出し、アメリカが有利になるべく日本を動かそうとしていることに、憤りを覚える。

    植草教授の事件の裏にこんなにも多くの事が隠されているとはおもいもよらなかった。

  • 日本国の中枢がこれほどまでに、アメリカ資本に毒されているのかと呆然とした気持ちにさせられた。

    また、国家権力に刃向かう心ある日本人が、次々にその毒牙に嵌められてしまう怖さを痛感させられた。

    唯一の救いは、副島隆彦氏、植草一秀氏の真に日本国を憂う、真の日本人の崇高な志であった。

著者プロフィール

副島隆彦(そえじま たかひこ)
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。主著『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫)、『決定版 属国 日本論』(PHP研究所)ほか著書多数。

「2023年 『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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