日本が世界一「貧しい」国である件について

  • 祥伝社
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本棚登録 : 682
レビュー : 85
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396614515

作品紹介・あらすじ

40万PV、大反響のTwitterまとめ
「本当は『貧困』な日本社会。」のTweet主「@May_Roma」こと谷本真由美氏による
同テーマによる書き下ろし書籍が待望の刊行!

感想・レビュー・書評

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  • その通りだと思う。今の若者もそれに気づき始め、日本に違和感を持っているのではないでしょうか?空気を読めない者は叩かれ、同じ価値観に迎合する者が受け入れられる。世界基準で見れば異様な事であり、そんなつまらない事で人生を左右されるなんて、感受性の強い人ならこの日本の現状に辟易しているのでは?と思います。日本が衰退している今、一人一人の意識改革が国を良くする為にも大切な事でしょう。日本は世界も羨む素晴らしい国だと勘違いせずに、グローバルスタンダードに基づいたサバイバル戦略を推し進めることが急務だと思います。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「グローバルスタンダードに基づいた」
      それって、或る意味日本解体ですよね。貧富の差が激しくなって、もっと貧しくなりそうだな。。。
      「グローバルスタンダードに基づいた」
      それって、或る意味日本解体ですよね。貧富の差が激しくなって、もっと貧しくなりそうだな。。。
      2013/06/14
  • 日本はすごいって思ってる人にこそ読んでみてほしい。内容はかなり偏っていて、少しイラっとすることもあるだろうが、事実は事実として受け入れてみて、自分で噛み砕いてほしい。最後の章はいい感じ。

  • 賛同できるが所々に共感できないところがある。例を挙げると、祭り(神輿や褌)を馬鹿にしていたが、伝統や文化を批判するのは同じ日本人として悲しくなった。いうなればマリアの処女懐胎なんかあるわけーねーだろ馬鹿か?と言ってるようなもん。そして「日本式」ならとにかく批判。まあこういう人は海外に出て正解だと思う。しかし気付かされる所が多いのも事実。一読して損はない本である。

  • 「この『ブレまくりのゴミ野郎』様たちが…」には思わず笑ってしまった。
    ※この本を見て「約300頁もあって、しかも何か硬そうな内容だから読むの面倒臭い」と思ってしまった人は、161〜164頁をまずは読んでみるといいと思う。


    次の2点に興味がある人は読んで損はしないはず

    ・日本が他国と比べて如何に「おかしい」のか(まずはP61〜62に列挙されている疑問から…)
    ・これからの生計の立て方

    ただ、著者も説いているように、何かを決めたり考えたりするのは最終的に"自分自身"であることを忘れてはいけない。

    2章のP96から3章が、現在求職中の自分にはズドンときた。


    所々に垣間見える著者の”地”にも注目。

  • 高度成長期の日本は、ノウハウを暗黙知にすることが競争力の源泉のひとつであり、そのための家族的経営や終身雇用であったが、
    情報の移動が急速・安価になることでビジネス展開のスピードが早くなり、もはやムラ社会、親方日の丸、鵜呑みでついてゆくのは限界。
    そもそも「死ななければならないほど重要かどうか」も自分の頭で考えられなくなっている「貧しい」現代日本。

    必要なのは、海外に出ることで「外からの目」を養い、多様性・集合知を認め、自分のこととして考える力である、と説く。
    ツイッター上で論じられていた主張が多面的にまとまっている、いきなりベスト盤的な1冊。

    高齢化や要介護人口の増加で、女性の登用ができる仕事の効率化やワークシフトの考え方は小室淑恵さんに通ずるところも。
    偶然にもお二人とも同じ年生まれ。

    ただし「ノマドと社畜」よりもいつもながらの表現が満載。
    いきなり「今日もウンコを踏んだ」から始まり、「ノルウェーのブラックメタルバンドに特化したCD専門店」、
    「その神社の境内では未成年が男性器や女性器の形をしたアメをベロベロと舐めています。」、「俺は、いいか、ポテチは塩味しか食わねえんだYo!」とまあなんとわかりづらい例えw

  • 日本人的な考え・あるいは堕落によって腐敗し、誰もが不幸になっていく日本の分析が興味深かった。また世界の広さを知らない自分の浅学な部分が身に染みる一冊だった。かねてから同調や伝統重視の日本の気風に疑問を抱き、また本書の「村八分」の淘汰を受けた身であったので、そうじゃない世界の寛容さ、また日本の政策の甘さを身をもって理解すべくお金が貯まったら海外に行って体感し、考えたいと思った。
    本書は海外視点の奥深さ・日本の欠如している点、加えてこれから必要な考え方が的確に示されていた。
    本書では、日本人は「ゆとり」と「遊び」が無いとのことが述べられていた。ゆとりは気持ちが穏やかであること、生活のペースに余裕があること。遊びは少しいい加減であること、失敗しても気にしないこと、人が間違っても許すこと。で、なんで遊びと余裕があるかっていうとこうじゃなきゃだめ!っていう社会の掟=社会規範があるから。これは目からうろこである。
    また海外に出ること、違うから価値を産み出せること、国を信じないこと、専門知識を身につけること、勉強になった。
    しかし本書内は大変口汚く批判されている部分があって、読みづらいし著者の人格が直(じか)で伝わってくるような物言いが大変目に余った。それこそ、ツイッターで言えばいい個人的な罵倒がこれでもかと書かれていた。その点以外は素晴らしい洞察・考え方がふくまれているだけに、残念である。

  • 日本人はなんでも人任せで、自分で責任を取りたくない。日本では何か考えを突き詰めて議論するよりも空気に合わせることの方が重要で、哲学を学ぶ必要も関g萎える必要もない。自分のこととして考え、行動する。自分とは異なる他者を尊敬し、認める。

  • 基本的には作者は文句ばっかり言い日本を否定するスタンス。多様性を受け入れること、自分のこととして考え行動することは共感できた。日本の良い点と悪い点を冷静に受け止め、生活していきたい。


    ・「提案」や自分の「考え」を準備して相手に「異なる意見」を求める。
    ・心の余裕
    ・本質を無視して細かいことばかり文句言ってくる人は受け流す
    ・教科ごとに教室を移動しない仕組みは教室毎にコミュニティーを形成することを想定しており「同調圧力」が働く仕組みになっている。
    ・日本で当たり前のことは、世界中の一つに過ぎない
    ・考え方やアィディアの交換

  • 2016/7/25読了。
    日本の常識が世界の常識というわけではなく、おかしいとこほがたくさんあるという、基本的な主張は納得できたが、なんだかなー…というモヤモヤした気持ちも残る。他の方のレビューにもあるように、偏った意見のようにも感じた。私自身が自分の意見をはっきりいう人間なので、こんな日本人ばかりではないのでは…と思った。

    日本スゴイ!という内容もイライラするが、日本はダメ!という内容もイライラするなぁと感じた。日本も他国もそれぞれ良いところと悪いところがあると思うので、どちらも知るようにしたい。

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プロフィール

谷本 真由美(たにもと まゆみ)
1975年生まれ。「めいろま@May_Roma」のTwitterアカウントで知られる。法政大学法学部政治学科卒業後、アメリカのシラキュース大学大学院で国際関係論と情報管理学の修士号を取得。日本と英国を両拠点に活動を続けている。

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