本能寺の変 秀吉の陰謀

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396614546

感想・レビュー・書評

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  • なかなか面白く読了。
    確かに、変の前後、特に「後」の展開から考えると秀吉にとって信長の急死は「織り込み済み」だったとしか思えない周到ぶりで秀吉真犯人説は説得力があります。
    愛読書『逆説の日本史』で井沢元彦氏は
    本能寺の変の直前、長宗我部元親征伐が企図されていたことから、長宗我部氏の取次を務めていた光秀が面子をつぶされた怨恨に加え、元親の義兄である家老斎藤利三を介した元親が黒幕となって光秀が本能寺の変を起こしたとする複合説を提唱」(Wikipediaより)していますが、これにもどうもしっくり来ていなかった私には、この井上慶雪さんの説はかなり説得力があります。そうか、秀吉ですよね。秀吉しか考えられない。(単純?(笑))

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