- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396614713
感想・レビュー・書評
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一人旅の記録。一人旅はしたことないけど、旅気分を味わいたくなり読んでみた。
女ひとりで海外を旅するのは怖いと思ってしまうけど、逞しく現地に着いてからホテルをとったりツアーに参加したりと行動されていてすごい。実際危険な目に遭ったこともあったそうだけど、一人旅、ちょっとしてみたくなった。
旅と人生を重ね合わせて色々教訓を得ているのは良いなぁと思った。日常を生きていると、どうしても小さなことに捉われがちだけど、一度非日常に出て客観的に世界や自分を見つめてみることで見えてくるものもあるのだなと思った。
・一歩引いて見てみれば、私の人生に起きている出来事なんて、そうたいしたことじゃないよなぁ…なんて、考えさせられてしまいます
・「旅は自由でいい」と思うと、おのずと「人生も自由でいい」と考えられるようになったのです
・人に嫌われたくないと思うとなかなか心を開けないけど、「別にどう思われてもいいや」って思うと気持ちが楽になるし、結果その方がうまく行く。いつも自分が心地よい人間関係の中にだけいたって成長できない。自分が他者を「嫌い」だと思っても、それは自分の価値観に相手を当てはめて、ダメ出ししてるに過ぎないんですよね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
羨ましい!私も旅したい!!
だけど海外を1人旅なんて勇気が出ないな~1人でもせめてツアーにまざってって感じかな。
やっぱり女性だと危険も伴うんですよね。よくトルコの「ハマム」体験したな~
表紙も好き。かわいい。 -
年齢という枠組みから自由になる。
いいなー、うらやましいなー、と思いながら読み進めました。
お金に蓄えがある人じゃないと、こういう自由なことはできないよなーと己の無力さを感じながら…。
でもこういう生き方を選択することができた眞鍋さんは素敵です。
20代も苦労したんだろうな…
すごく元気づけられました! -
語り口調と例え話がとても分かりやすいので(地下宮殿を「ドラクエ実写版」と言ったり)、一人旅の面白さ・醍醐味がとても直線的に伝わってくる。
それ以上に、海外旅行をこんな無鉄砲に行ってしまっていいんだという驚きも。ちゃんとルールを決めて行動すれば一人旅も決して危険ばかりじゃないんだと。
時間さえあれば、取り敢えずどっか出掛けよう!そう思わせてくれる本です。どこ見に行くとかどこ泊まるとか、結構何とでもなるんですね。それが一番のびっくりでした。 -
ひとり旅のよさはどこに行っても誰かしらが声をかけてくれることかなと思います。友人や恋人との旅行も楽しいものですが、シャイな人ほどひとり旅のほうが他の旅行者や現地の人との出会いに恵まれやすいんじゃないかなと思います。
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副題の「女30にして旅に目覚める」に惹かれて。
本書を読んだ目的は2つ。
1つは、女性の海外一人旅がどんなものか知りたい、ということ。
もう1つは、眞鍋さんが海外一人旅に目覚めたのと同じ年齢になったゆえ「まだまだこれからじゃい」ということを確認したかったのでした。
眞鍋さんの行動力に何度もびっくりさせられました。
急に数日休みができたら、自分でちゃちゃっとホテルと航空券をおさえて旅立ってしまうのです。
しかもホテルは最初の1泊分しか取らず、あとは現地で…なんてこともしているので、心配性の私にはなかなかできない…。
いい意味で行き当たりばったりで、旅の醍醐味を味わいつくしている感じがかっこいいです。
危ない経験もいろいろされているみたいですが、めげずに次への教訓に昇華できちゃうポジティブさもすてきです。
眞鍋さんの客引き撃退法はぜひとも真似したいです。
ずばり「方言撃退法」!
地元・愛媛の方言でベトナムの客引きに応戦する眞鍋さんを想像して、にやり。
本書を読んでいて、20代の頃は「30までに○○して…」という縛りを自分に課していたんだな、ということに気付かされました。
旅も人生も人それぞれなのだから、自分で自分を焦らせることはないのですよね!
予想以上に元気をもらう読書となりました。 -
英語は少し話せるものの、海外一人旅を初めてからはちょい慣れたの期間を綴っているので、心構えについてはかなり共感を得られる。
文章も読みやすく、あるあるとかここはこんなところなのか〜とかさも友だちの日記みたいな気軽さで読めた。
わたし自身の一人旅のやり方とは異なる場面も多かったので、こういう考え方もあるのか〜と学ばせてもらった。一人旅が好きゆえに、他の方の一人旅行記には気づかなかった点が多く書かれている。
なにより、遠い存在の方と共通の趣味を持ったということで少し嬉しかった。 -
エッセイ。この人のブログなど面白くてたまに見たりしていたから、キャラとか分かっていたけど、面白い。
行動力がすごいなぁと改めて感じた。 -
また海外旅行に行きたくなった。
著者と私は性格がかなり違いそうだなぁと思いつつも、私自身がインドひとり旅した時のいろんなエピソードや気持ちの変化を思い出して懐かしくなったり、グランドキャニオン行った時のリアクションに共感したりして、最後まで楽しく読めた。 -
旅してる気持ちになった!グランドキャニオンいきたいーーーー!トルコもいきたいし、パリもまた行きたいなぁ
海外旅行かなり行ってないけど、自分が思うよりハードル低いのかも。と思わせてくれた一冊。