一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング

著者 :
  • 祥伝社
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レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396615178

感想・レビュー・書評

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  • 何もかもゼロから考えるのではなく、いろいろ情報を集めて、それを応用しましょうって話で、まあそれはそうだよなあという話。

    著者が成功した話があるのだが、これって発想の勝利ではなく、行動力の勝利である気がする。

  • ちょっとしたビジネスアイデアなどの考え方がわかる。
    気づき方を教えてくれる本

  • 意識、組み合わせ 自分にできるか?

  • 仕事のアイディア出しに困って読んだ本。タイトル通り、基本は日々のカンニングという活動の意義についてですが、複数業界をまたいだアイディアの接合やその事例なども多数掲載があるので、そういうものが欲しい方にはオススメです。以下抜粋
    ----------------------------------
    ・カニ缶(物が小さく、積み上げることのできる商品)と時計の共通項を坪単価売上という概念の中に見出す。
    ・ホテルのビンゴ大会
    └1枚200円で販売し参加。もし外れても売店で200円分として利用可能にすることで売店の売上増。
    +そのビンゴ大会時間中に布団の準備を実施。

    ・個人的な趣味嗜好というフィルターにかけてしまうと情報の取得範囲が限定されてしまう。
    ・携帯の普及に伴い時計業界の縮小が懸念されたが、
    それは時計を「時間を見るもの」としての場合。
    ファッションアイテムや、ステータスのような価値としての捉えることで活路は見いだせる。
    ・カーブスは3つのMを排除し、サービスを洗練化。
    └Men
    └Mirror
    └Make up(シャワー室は設置無し)

  • 社会人になって学生時代とは違う点はいくつもありますが、一つ挙げるとするならば、「社会人はカンニングできる、むしろ、カンニングを上手にするか否かが評価の分かれ目である」とまで思っています。

    そんな私にとって、この本のタイトルは十分に目を惹くものでありました。ここ数年で変わったのは、軽量化が益々進んで、どこに持ち歩くのも苦にならない重さになったので、出張を含めた全ての会議にノートパソコンを持って参加することになったことです。

    これにより、以前にもまして、いわゆるカンニングができるようになりました。むしろ、カンニングペーパーをいかに事前に準備することが大事かが問われるまでになってきたと感じています。

    この本での「カンニング」の定義は、もっと広く捉えていて、一流の人はそのままコピーするのではなく、アイデアを自分なりに活用する・他のもの掛け合わせて新しいものを生み出す、ことも含めています。まさにこの力が、アイデア発想力で、これからのビジネスパーソンに求められている能力だと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・大人のカンニングとは、他でうまくいっていることを盗み見し、自分のアイデアに変えるビジネスセンスのこと。さらには、ビジネスモデルとして提案する前にやっているネタの仕込みのヒントでもある(p3、6)

    ・他の業界の成功事例を自分の仕事に応用し、自分の仕事を成功させるのが、サラリーマンのカンニングである(p21)

    ・ビジネスの世界には正解もなければ、模範解答もない。何をカンニングするのも自由、それをどう応用するかも自由。自分のビジネスに応用できるかどうかがポイント(p22、23)

    ・カンニングのステップとして、1)情報ストックする「情報収集力」、2)編集し置き換えて考える「情報変換力」、3)アレンジして応用する「情報応用力」(p31)

    ・メタ認知とは、自分の思考や行動を客観的に把握して認識すること、自分自身の感情を一歩引いたところから見る努力をすべき(p49)

    ・情報収集する際は、他業種を見ること、そして発想力に自分で天井をつくらないこと(p91)

    ・消費者庁は、2014年4月1日以降、消費税上昇分を値引きする旨をうたった「消費税転嫁対策特別措置法」を設定、消費税分を値引きする宣伝・広告を禁止した(p106)

    ・抽象化:表面的なことに終わらせず、疑問を感じて抽象的なレベルにまで落とし込む、を行うには、様々な疑問を抱いて自分なりの答えを考えることから始める(p109)

    ・サウスウエスト航空は全席自由席なので、乗客は少しでもいい席をとろうとして早めに搭乗しようとするので、出発遅れが少なくなる(p119)

    ・逆方向からの目線:どうすれば接客好きないい従業員に集まってもらえるか?応募者への「手紙」と考えて、応募者に響くフレーズをメインにして呼びかける(p124)

    ・人の習性に働きかけ、ある行動を促すことを、「思考の補助線」という。他業種から仕入れてきた情報の中に、自分が展開しているビジネスの顧客の修正に働きかけるヒントがないかという視点を持つことが大事(p127)

    ・タイムシェアとは、一日の中で人が実際にどれだけ、そのことに時間を割くかという視点である(p130)

    ・情報応用力のポイントは、「かけ算する力」「引く力」「割り切る力」「待ち伏せする力」である。かけ算には、「あるもの」x「ないもの」、「あるもの」x「あるもの」、「ないもの」x「ないもの」がある。例として、ウォルマートで設けている「専用レーン」(あるもの)と、それがないタクシー業界(まだないもの=課題)を組み合わせること(p141)

    ・俺のシリーズでは、高級レストランの味に、(立ち食いそば屋の)回転率をかけて、繁盛店の利益を実現した(p149)

    ・フィットネスチェーン(カーブス)は、中高年女性をターゲットにして、3つのM(Men,Mirror,Make up)を差し引いて急成長した(p156)

    ・古本屋は、高い利益率と目利き力に支えられたものであったが、ブックオフでは、奥付に記載された発行年月日と本の状態によって買取価格を画一化した。この「割り切る力」がポイント(p159)

    ・原価BARという飲食店は、入場料(場所によって1600-2500)を支払うだけで、店内のメニューはすべて原価で楽しめるシステム。(p163)

    ・すでに起こった未来に着目する「待ち伏せする力」、生誕xx年や、開催が予定されいてる行事を見越して考えること(p167)

    ・なれそうな自分ではなく、「なれる最高の自分」を目指す。自分の周りで起きている事象について、何か意味があるはずだ、という前提に立ちそこからメッセージを受け取ろうと働きかければ、見える世界が変わってくる(p201)

    2016年2月28日作成

  • 【No.324】「自分の生活圏になかった世界に触れると、そこには自分が知る由もなかった情報があり、自分が知り得ることのなかったマーケットがある」「あるひとつの情報がどう化けるかは、誰にもわからない。情報収集で大事なのは、一見無意味に見える情報、いつ何の役に立つかまったくわからない情報を、どれだけストックできるか」

  • 学生の頃と違い社会人になったらどんどんカンニングやパクリをして自分のビジネスに活かしていい

    情報の収集力、交換力、応用力が必要
    好奇心をもつ
    拒否しあない
    誘われたら行ってみる
    かけ算をして応用

    俺の、カーブス、ブックオフ、JINS

  • おとなのカンニングとは、ほかでうまくいっている事を盗み見し、自分のアイデアに変えるビジネスセンスの事。
    学生時代のカンニングは処罰の対象だが、社会人になってからの、おとなのカンニングはむしろ褒められている。
    著者が仕事を通して実行したおとなのカンニングについて紹介している。
    こうやって堂々と紹介しているのは、社会人として仕事をしている人は、多少の差はあれ
    おとなのカンニングの有効性を知っているが、ほとんどの人はそれを実行していない。
    その理由として情報変換力と情報応用力にその人の経験やセンスが出るので
    開示しても著者としては全然問題ないからだろう。

    以前読んだ秋元康さんの「企画脳」と、表現は違うが同じ事を言っていると思って読んだ。

    おとなのカンニング3つのポイント
    ・答え合わせが必要ない
    ・いつでもカンニングできる
    ・他業種をカンニングする

    おとなのカンニングに必要なステップ
    ・情報収集力
    ・情報変換力
    ・情報応用力

    心理学者の北端氏があげた時代のニーズ(カンニングする際にも活用できるキーワード)
    ・変わりたい
    ・安定・安心したい
    ・自立して、強くなりたい
    ・教えてほしい
    ・助けてほしい
    ・簡単に、すぐできるものが欲しい
    ・夢が欲しい
    ・現実を忘れたい
    ・つながりたい

  • 「パクる」という言葉のインパクトに、思わず手にとった本だったが、内容はいたって平凡。

    世間で流行っているものにはとりあえず注目をし、情報のストックを増やし、感度をあげ、他の業界にあって自分の業界にはないアイデアを上手に取り入れ(パクって)アイデアを作る……。

    よしっ、自分もアイデアを捻り出してみよう、というきっかけにはなるかもしれないが、ここからどれだけの気づきを得られるかは、微妙。

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