だし生活、はじめました。

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 345
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396615444

感想・レビュー・書評

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  • なかなかおもろい。そうそう!と共感すること多し。期限切れの昆布を乾物だからいっかーとするところ、おんなじです。ちょっとだしを取ってみたくなってます。

  • だしを取りたいけどなんか面倒くさくて取っていなかった。でもだしを取る生活をしたいとチャレンジを始めた著者。
    鰹節、昆布、あご、鮭節、干し椎茸などなど色々なだしを試していく過程がとても興味深く、読みやすかった。
    煮干し、これからは丸ごとにします。つまみ食いしながら頭とわたを取っていたけど、丸ごとで問題なし。

  • 以前はちゃんと鰹節で出汁を引いていたのですがいつの頃からか手を抜いて鰹や昆布が粉末になっただけのものを使っていたのですがこんなに簡単ならば出汁を引く生活に戻りたいと思いました。

    干し椎茸だしの分量には驚きました。あんなに少量で良いとは…。私の料理の椎茸の主張がやたら強い原因が分かりました。

    昆布と干し椎茸は水に入れて冷蔵庫に常備しようかと真剣に検討中です。

  • *世界一簡単に人生を変える方法、お教えします!和食だけじゃない。パスタにスープ、そして毎日の生活がガラリと変わる。簡単なのに、いいことだらけ。やらないのはもったいない!おいしい。太らない。減塩。面倒じゃない。コーヒードリッパーでだしをとる!? 毎日の生活がガラリと変わる、意外に奥深いだしの生活*

    だしについて少しでも興味や疑問がある方なら、是非読んでみて!とお勧めしたい。「だしは料理人によってとり方が違うので混乱する」や「顆粒だしでも十分美味しい」には、そうそうそうなのよー!!と心から同感。それでもやっぱり…とだし生活を極める熱意に脱帽。今まではだしパックやだしとりポットを惰性で使っていたけど、昆布の水だしを習慣化したり、だし×だしのコラボで深みを出したり、もう一歩進んでだし生活を楽しんでみたくなった。毎日を豊かにするって、こういうことからなんだな。

  • 出汁をとったことがないならおもしろいかもしれない。出汁はときどきとっていて、もう少し知識を深めたかったので読んだのだけれども、自分には柔らかすぎる内容だった。東京の水だと昆布だしが出にくい、というのはふうん、と思ったけれど、あとは特に。筆者の夫が喜んで食べた、が説得材料になると思うんだなあ、へえ、という気持ち。

    だいたい雑誌はともかく本に「(笑)」が頻出するとがっかりする。その記号なしで感情を伝える文章をお願いします、と感じてしまうのだけれど、それはわたしがこの本の対象読者ではないということなのだろう。

  • 母が愛する椎茸だしがなぜ料理を圧倒してしまうのかがわかりました。入れすぎです!だしというと今時スローフードに思いがちだったけれど、意外と手軽でびっくり。自家製そばつゆを作る野望がひたひたと湧いてきました。簡単そうな昆布、カツオ、煮干しあたりから練習しようっと。

  • テレビで、ダイエットには、出しを飲むのがいいと言うのを見て、出汁に興味が沸いてた時にこの本にを見つけたので、読みました。
    ダイエットどころか、出汁の魅力、難しい専門家の料理本ではなく、同じ目線なので共感して、知らなかった事、和洋中の料理に使える事、メインの肉•魚とか野菜ばかりに目がいってましたが、出汁こそが縁の下の力持ちというか、陰の立役者だったとに気付かされました。
    面倒しいと思ってた出汁とり、昆布ポットやコーヒードリッパーでの鰹だし、アイデアいっぱいで、目から鱗のことばかりで、手にして良かった思うばかりです。
    出汁のバイブルにしたい本です。

  • だしにチャレンジしたくなる!
    プロが書く本より、素人側の面倒くさいとかの気持ちが分かってくれていて、これならやってみたいという気持ちになりました。
    むしろ作者が面倒とか、細かい味の違いまで分からないとかいうのすごく共感でした。

  • 「だしはとった方がいい」わかってはいるけど、なかなか難しい。そんな著者がだしのことを知り、探究し、だし生活をはじめるまでの冒険とその記録。目からうろこの話がたくさんでした。「だし生活」私にも始められるかも。

  • だし、出汁、ダシの話。作者の行動力が凄い

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著者プロフィール

ライター、編集者、高校野球ブラバン応援研究家。北海道生まれ。中高時代を吹奏楽の強豪校で過ごす。札幌白石高校時代には、「吹奏楽の甲子園」といわれる普門館で開催された全日本吹奏楽コンクールで3年連続金賞を受賞。現在は執筆や講演活動のほか、吹奏楽の応援を見るために甲子園や地方球場に通って取材を続け、その関係で全国の悩める吹奏楽部員たちのよき相談相手となっている。著書に『高校野球を100倍楽しむ ブラバン甲子園大研究』(文藝春秋)など多数、監修に吹奏楽漫画『青空エール』(河原和音/集英社)とその実写映画がある。


「2018年 『部活やめてもいいですか。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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