Aさんの場合。

  • 祥伝社
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本棚登録 : 136
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396615871

感想・レビュー・書評

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  • 既婚子持ち女性と、ひとり好き独身女性の、すれ違いと理解を描いたマンガ。

    自分の言動が知らず知らず人を傷つけていないか? ハッとさせられる。
    立場が違えば感じ方も変わる。
    どちらが正解、正義ではないから難しい。
    ライフステージを経るごとに読んで戒めにしたい、大人の道徳の参考書。

  • すごい本に出会ってしまった。
    30代、独身、彼氏なしのAさん。
    30台、既婚、子持ちのBさん。
    同じ会社で働く2人それぞれの目線で、独身の生活、既婚者の生活への不満ややるせなさを描いたコミック。
    片方だけの気持ちですんごく共感できる本はこれまでにも会ったことがあった。益田ミリの「すーちゃん」シリーズとか。
    でもこの本では、Aさんの気持ちも、Bさんの気持ちも、すごくよくわかる。私はAさん側だけど、Bさん的立場の友人の話をよく聞いてるからかな。
    しかし、只の脇キャラのようでいて、課長はよく人を見てらっしゃる。だてに課長じゃないな。
    あーーー、多分これから何度も読み返すことになるだろう、ずーっと側に置いておきたい1冊だった。

  • オススメ本になってたので購入
    最近本屋さんってシュリンクかかっちゃって中身確認して買えないから、いちかばちかの勝負って感じがする
    でも、今回はコレを買って読む!って意気込んで本屋に行ったので中身はどうであれ買う!読む!(笑)
    漫画なのでめっちゃあっという間に読了

    自分はAさんに近い人生だから、Bさん的な人や世の中からは「厄介な人」って思われてるんだろうな
    「みんな違ってみんな良い」って言うけど嘘だよね
    やっぱり「人と同じ」ように出来ないと「普通じゃない」「どっかおかしいに違いない」って思われちゃうもん
    結局はどの立場になったとしても何かしら問題はあって「どっちに転んでも地獄」じゃないけど「これが正解」ってのは無いんだろうな
    「相手の立場に立って考える」ってよく言うけど、ホントにその立場にならなければ分からないし理解なんて出来ないんだと思う
    どの立場にもそれぞれ言い分はあるものだし、誰が正解で誰が間違ってるとか無いと思う
    ただ、見えている部分だけがその人の正解では無いって事
    見えない部分の方が多いんだから、すぐに「こういう人」って決めつけず認め合い許しあう事って大切だなって思う
    「なんか合わない!イヤな人だな~」って思う人も、誰かにとっては大切な人なんだ!そう思うと大概の事は気にならなくなる
    みんな「自分ばっかり我慢してる!」そう思うから「隣の芝生は青い」って思っちゃうんだよね
    「自分ばっかり」って思ってるうちはなんの成長も無いんだよね
    みんな見えない所で「自分より頑張ってる!」んだよ
    そう思えば、みんなの方が頑張ってるんだし、その位良くね?って気持ちになる
    「さぼってばっかり」「いつも早く帰って」「あの人は独身だから気楽だしお金も自分の時間も使い放題でずるい」そう見えるかもしれないけど見えない所でめっちゃ頑張ってる!見えない所でめっちゃ苦労してる!
    見えない敵と戦うよりも、許し合い認め合う!「生き辛い」感が少しだけ軽くなるんじゃないかなって思ってみたり
    それと「生き辛い」感には日本特有の「察する文化」も影響してると思う
    言葉にしなくても察してくれ!くみ取ってくれ!感が色々誤解を生んでるよな~なんて
    察してくれないからって怒ってる人!多いよね
    「言わなくてもわかるでしょ?え?何?分からないの?あんたバカじゃね?」っていう人自分の周りに結構いるんですが・・・
    キチンと思ってること伝えなきゃ意思疎通どころか誤解招くばっかり
    エスパーじゃないんだから思ってることしっかり察してくれるなんてそんな奇特な人いませんから!
    日本はもっと子供の頃からキチンと自分の意思を伝えるって訓練したほうがいい気がする!

    本って自分が実際体験してない事も「こんな事例もあるよ」って教えてくれるからいいよね
    色んな立場、人生があるって知る事って大事
    引き出しは一つでも多いほうがいい

  • 面白かった。Bさん側です。いつも自由なAさんが死ぬほど羨ましい側です。
    軽いのでバカになってぼーっと読めます。
    そうそう!と共感しつつ、やっぱりBさんが羨ましくていいなーと思って泣けてくる。。
    ただ軽く読めすぎて、でもその分買うにはもったいない感じ。

  • 胸にグサグサ刺さりまくり。

  • 30代独身で働き者のAさんと、Aさんの同僚で既婚のBさん。Bさんは娘がいて、“もう少し仕事したい、早く帰れていいねって思われているんだろうなー”と思いながら帰宅する。Aさんはそれを見て“子供がいる人は早く帰れていいわね”と思う。
    日常でのそれぞれの立場からの想いが描かれていて。私はAさんと同じ独身でAさんに共感することが多かったけれど、Bさんのもやもやする気持ちもよく分かるなあと思った。普段思っていても口に出さなかったり、気にとめずに過ぎていく想いが描かれていて、自分だけじゃないんだというほっとするような気持ちと、想いを的確に表現してくれているすっきり感が味わえた。

  • 独身で一人でいることが好きなAさん、結婚して子どもがいるBさん、どちらの視点からも平等に、そして批判的なんだけどどこか優しく描かれている。
    私は結婚して子どもがいるけれど、性格的にはAさんのタイプなのでAさんの気持ちがよくわかった。もちろんBさんに共感できることもあったけど(とくにSNS関連の話)性格が全然違うのでAさん同様うらやましくもありなぜ?と理解できない部分もあり少しモヤモヤした。
    職場のような狭い世界にも大体どちらのような立場の人もいる。自分とは違う立場の人も思いやれるような人になりたいと思った。

  • ネットで途中まで読んだことあったけど、なんとなくゆるい雰囲気のエッセイマンガが読みたくて。
    AさんBさんにもなんとなく共感できる。うざいのは上司。

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著者プロフィール

イラストレーター、1982年 鹿児島生まれ。大阪府在住。京都嵯峨芸術大学デザイン学科イラストコース卒。アメーバブログ『やまもとりえ育児日記』を更新中。2歳の息子(天パ)と、4歳年下の旦那さん(なで肩)と、猫のトンちゃん(ガリガリ)と暮らしています。現在おなかの中に男の子を妊娠中。7月に出産予定。著書に『Aさんの場合。』(祥伝社)がある。

「2017年 『今日のヒヨくん 新米ママと天パな息子の ゆるかわ育児絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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