50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算〈知識より知恵編〉

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 87
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396616182

感想・レビュー・書評

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  • 老いてからも心地よく素敵に生きていく…とても素敵だな….と思わせてもらいました。
    気づけば若くなくなっていた私ですが参考にしたいことがたくさん書いてありました。

  • 人生の後半をどういきるか古き良き知恵や考えが学べる本。

    ひとつひとつの知恵は、昔親や祖父母がしていたなぁと思うものがあり、懐かしく思うものがありました。50歳までまだ時間はあるので、今からこの生活や思考は難しいですが、少しずつこんな落ち着いた感じになれると良いなぁと思います。

  • この手の本を定期的に読むようにしています。
    「50代に入ったら生活を見直す最後のチャンスかもしれません」みたいなことが書かれていました。
    確かにその通りだと感じています。
    思い立ったら...なんとやら...
    これはコツコツ&ジリジリと実行するしかないと思う。

    処分の仕方は人それぞれかと思うが...
    掃除のコツのようなものは見習いたい。
    汚れる前に日々手入れしておくということらしい
    参考になります。

    ※お掃除のコツが満載です。読んでいると色々掃除したくなってきますよ。

    無理に捨てることはない
    できる範囲で「引き算」をするという考え方も
    そうだよな〜と思う。

  • 肉や魚のトレイをスーパーに捨てて帰るのは良くないと思います。
    どうせ○○だから…。は言わないようにしようと思いました。
    実行したけど3日坊主になってしまっていることもありますが、続いていることもあり。参考になることもあり。

  • 全体に読みやすく、すぐに取り入れたいアイデアが満載。ただ、無駄なモノを増やさない、家の中に持ち込まない、を徹底するのはいいが、ちょっとそのやり方は他の人の迷惑になってやしないかい?と思う記述も…

  • 整理整頓と掃除の仕方、それと生き方みたいなことが書かれています。とても几帳面な方だと思います。読んでてちょっと堅苦しくなりましたが~(^-^)

  • 50過ぎたらものは引き算心は足し算
    沖幸子
    ゴタゴタ
    まだまだ修行が足りない

    ◆住まいの汚れ引き算
    窓ガラス ぬれタオルの後、乾いた新聞
    牛乳でトイレつややか

    ◆暮らしのあふれるもの引き算

    ◆老いも楽しくなる心引き算
    心デトックス 手遅れになる前
    思いつくまま今日は空が高いなど声にだし脳活性化
    心洗濯のよう

    幸せを呼ぶ
    自分から招き入れる

    不安解消はとことん考える
    逃げない
    崖っぷちで勇気

    この瞬間大切に

    宇宙を考える
    小さい短い人間の一生が愛おしくなる

    思ったことめもる

    食事に手間かける
    今日食べたもの3日、一週間、一円、10年後あなたの細胞作る
    おいしいものは元気にしてくれる

    任せてみる

    心が喜ぶことを知る
    心の隠れ家もつ カフェ

    パートナ関係
    ジョン・グレイ氏
    男は火星人で女は金星人だった そう考えよう

    80歳めどに小さな家に移る
    趣味積極的に
    遺産は夫婦話し合い
    延命しない

    今日の失敗明日のこやし

  • おばあさんの知恵袋?的なホッとする作品です。内容のほとんどは著者のビジネスである掃除に関することだが、テクニック論ではなく誰にでもできる心構えを説いている。さらに、そこから発展させて幸せに生きるために大事なことも説いています。
    非常に簡潔にまとめると、掃除は先送りせずにその場で片づけてしまうこと、人と比べずに毎日の小さな幸せを味わうことが大事だということ。
    ちなみに、毛玉は歯ブラシや軽石でこするときれいに取れるというテクニックは、この冬に早速試したいと思う。


    ・著者が守っている引き算掃除の4つのルール。
    ①道具や洗剤はシンプルに。しまう場所は、取り出しやすい定位置。
    ②生活の中で「汚れの引き算」を習慣にする。使ったものをさっと「ひと拭き」。
    ③同じ動作を「同時に」「長時間」繰り返さない。
    ④そうじの時間と場所を決める。「1か所のみ」「5分以内」が合言葉。

    ・人を不快にする自分の家のにおいは、自分では意外と気が付かないことが多いものです。部屋のにおいは、調理や生活から出るにおいが中心です。

    ・床にものを置かない部屋は、すっきりした印象を与える。

    ・部屋がいつもきれいに片付いているために必要な3つのルール。
    ①定位置:使ったら元あったところに戻す。
    ②定番:ものを選ぶ大体の基準を持っておくことです。
    ③定量:所有するものの量は、あなたの住まいのスべースと管理能力に合わせることです。

    ・買ったときに高かったからとか、くれた人に申し訳ない気持ちがあるとか、いつか使うことがめるかもしれないとか、子供や孫に残そうと思っているとか。50代以降、今必要でないものは「いつか使う」は90%ありません。これらに該当するものは思い切って処分します。

    ・服は一つ買ったら、二つ処分することにしています。

    ・まだ使えるものを、いきなりエイヤッと処分すれば、そのほとんどはあとで悔やむことが多い。衣類や雑貨は、「要らない」と決めたら、まず紙袋に入れるようにしている。そのための紙袋は、すぐ使えるようにクローゼットの隅に置いています。ただし、要らないものの一時預かりも、置く場所をとって邪魔になるので、紙袋の数は2枚までと決めています。

    ・整理整頓の4つのルール。
    ①何かを取り出したら、もとにもどします。
    ②扉や引き出しを開けたら、必ず閉めます。
    ③何かを落としたら、必ず拾います。
    ④ボタン付けや自分でやる簡単な修理などは1週間以内に。

    ・効率的に動く人は動きを意識し(本人は無意識かもしれませんが)自分の体の動きを考えながら効率的手順を工夫して作業をしているのです。世の中は、動きを意識している人とそうでない人がいる。気配りのできる人とそうでない人。自分の動作を意識すると、毎日の生活習慣にも変化が生まれます。自分の行動を意識すれば、今までの2分の1以下の動作で同じ作業ができるのです。

    ・4つの暮らしのルール。
    ①床に落ちているものは、必ず沿う。
    ②洗濯ものや食後の片付けはすぐ、こまめにやる。
    ③トイレや浴室などの水回りのそうじは、使ったらその都度きれいにする。
    ④いつも清潔で整理整頓された美しい玄関を心がける。

    ・毛玉は歯ブラシや軽石でこするときれいに取れます。

    ・シャツやブラウスの襟の汚れは、汚れの気になるところにシャンプーをたらし、古歯ブラシで伸ばしながら、やさしく泡立てて汚れを取ります。

    ・「人と比べない」「気にならない」「競争しない」という人は心穏やかで幸せです。
    ・自分の足元をしっかり踏みしめ、何でもない、取るに足りない毎日の小さなことに目を向け、誠実に生きる。この中に幸せはたくさんあるはすです。

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著者プロフィール

沖 幸子 (おき さちこ)
兵庫県生まれ。生活評論家。家事サポートサービス「フラオ グルッペ」代表。
大学客員教授(起業論)や経済産業省、厚生労働省などの政府審議会委員も務める。
神戸大学卒業後、ANA、洗剤メーカーを経て、
ドイツ、イギリス、オランダで生活マーケティングを学び、
グローバルな視点を持つ暮らしのデザイナー・女性起業家として、
テレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。
「そうじのカリスマ」として知られ、家事・暮らしが楽しくなる
数々のエッセイや評論は「沖マジック」として話題に。
著書は『ドイツ流 掃除の賢人』(光文社)、
『50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算』(祥伝社)など
10万部を超えるベストセラーが多数。

「2023年 『70過ぎたら あるがまま、上手に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沖幸子の作品

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