「型」で学ぶ はじめての俳句ドリル

  • 祥伝社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396616649

作品紹介・あらすじ

「型」で学ぶはじめての俳句ドリル

感想・レビュー・書評

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  • 『ひらめく!作れる!俳句ドリル』の前哨版
    読むのが前後してしまった
    まず、この本を読んでから、前述の本を読むべきだった

    けれど、夏井いつきさんと岸本尚毅さんの俳句談義が読めるのはうれしいことだ

    お二人の俳句初心者の頃の俳句作りの方法や勉強法、句帳などを知ることができたのも興味深かった

    夏井さんはプレバトでお馴染みだし、昨今では人柄を知る手立てはいくらでもあるけれど、この2冊の本を読んで
    岸本尚毅先生のファンになってしまった

    最後に、岸本先生が俳句初心者に向けて、ご自分が肝に銘じている3点の事を教えてくださった

    1 多読多憶  多作多捨
    2 俳句は上手に作れなくてもいいから、すぐれた「読者」
    になってみる
    3 低俗な言い回しに頼らない

    作るのは、一朝一夕にうまく作れないが、優れた読者にはなれる気がする
    現に、たった17音で表された詩歌が今はおもしろくてたまらない

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著者プロフィール

1961年、岡山県生まれ。波多野爽波などに師事。
「天為」「秀」同人。著書に句集六冊のほか、『岸本尚毅作品集成Ⅰ』『「型」で学ぶはじめての俳句ドリル』『ひらめく!作れる!俳句ドリル』『十七音の可能性』『文豪と俳句』『あるある!お悩み相談室「名句の学び方」』など。編著に『室生犀星俳句集』。岩手日報・山陽新聞選者。角川俳句賞等の選考委員をつとめる。

「2023年 『川端茅舎の百句』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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