ぢん・ぢん・ぢん

著者 :
  • 祥伝社
3.53
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本棚登録 : 167
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (676ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396631307

作品紹介・あらすじ

新宿歌舞伎町でヒモ修行をはじめたイクオは、その夜のうちに童貞を捨てた…性の遍歴、魂の彷徨!吉川英治文学新人賞受賞の鬼才、最新・最長・最強の問題作。

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    新宿歌舞伎町でヒモ修行をはじめたイクオは、その夜のうちに童貞を捨てた…性の遍歴、魂の彷徨!吉川英治文学新人賞受賞の鬼才、最新・最長・最強の問題作。

    僕が花村萬月に嵌った原因となった本です。読んだ人が皆理不尽さに呆然とすること請け合い。力任せにパワー全開で紙面に叩きつけた作品で、良識のある人々からは顔を背けられるようなどろどろの物語です。でも泥の中に咲く花のような美しさが有るので、ところどころのシーンが20年近く経った今も思い出されます。救いが無いという人が多いですが救いが全くありません。

  • 毒、毒、最後まで毒の超長編。
    浮浪者、在日外国人、ブス、同性愛者、やくざ等に出会い、感化されて、小説を書くことに存在意義を見出し、書き出すイクオ。則江のとことん落ちていくのは、痛々しい。最後まで痛々しくて、救いがなかった。

  • (下)がないのでかわりに。
    一言。こわい。

  • 衝撃的な結末だが、かすかな希望が見えてくる。文章も引き締まっていて読んでてさすがだなと思える。

  • ヒモとか整形とか分厚いのにあっという間

  • 「ぢん・ぢん・ぢん」この響きが与える印象どおりの作品。
    めっちゃハードボイルドー。
    地上に住む我々が、本来踏み込んではならない地下の土地を歩くような興奮が味わえる。読書の醍醐味です。

    上下巻で1,000ページ以上て、なんてハードボイルドや。

  • 花村作品の中でもっとも好きな作品!!

  • 衝撃な作品、かなり毒がある作品。ヒモを取り巻く物語だけど、何故か重く響くフレーズがあり、独特な世界に引き込まれます

  • 何だか股間が痛くなるような小説でした。「性」とは何なんだろうか?

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著者プロフィール

花村萬月(はなむら まんげつ)
1955年、東京生まれ。1989年、『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。1998年、『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、同年『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞、2017年、『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。

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