歪んだ匣

著者 :
  • 祥伝社
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396631734

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  • ひとつのビルで起こる事件。短編集。群像劇。

  • インテリジェントビルで働くOL、秘書、清掃スタッフ等を主役にした連作ミステリ短編集。
    小気味良い話が多く面白かった。
    (図書館)

  • (収録作品)重すぎて/歪んだ月/D・I・D/ウーマン/幻の味/ダブル・オリーブ/ブラックボックス/ドラッグストア/蝶のごとく

  • 永井するみ、という感じの、同じビルで起きた謎の短編。
    個人的には最後の話が好きです。

  • 心の中では思っているけど
    これを口に出すと自分が嫌な女だと思われそうで
    表面では笑っているの…

    みたいな女の心の怖いところ…そう言うのも上手い。

  • 女のしたたかさを感じさせる「重すぎて」、結末が予想外の「ドラッグストア」がお気に入り。この人も、わりに女性を主体にしたやつ書いてるな。うーん、そんだけ女は怖い、ってことか。

  • 短編集。同じビル内で起きる事件を、主人公を換えて謎解きする。シンプルに女の怖さを感じるものもあれば、爽やか系、出来すぎた殺人、思い込みが呼ぶサスペンス、純粋さを踏みにじる結末のもの…と、どの物語も特徴があって面白い。さりげなく日常に溶け込んだミステリーが魅力。

  • <font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396631731/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4396631731.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" border="0" alt="歪んだ匣"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/item/4396631731/yorimichikan-22" target="_blank"> 歪んだ匣</a><br>永井 するみ (2000/07)<br>祥伝社<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396631731/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>「金だ。早く。あるだけ出せ」土曜の午後、オフィス・ビル一階のカフェ〈ウプスラ〉に強盗が出現。その場に居合わせたのはバイトの青年城野龍だけだった。犯人はレジ内の現金をせしめて遁走。だが、その時確かに店内にいたはずの親子連れの客が姿を消し、龍は店長たちから自作自演の犯行を疑われてしまった。嫌疑を晴らすため、龍は唯一の証言者の消息を追う。やがてたずね当てた親子――ミユキとタクの話から、龍は事件の皮肉な真相を知ることに・・・・・。(第六話 ダブル・オリーブ)
    事故、盗難、横領、ケンカ、そして殺人・・・・・都心に聳える二十八階建ての<ruby>最先端<rp>(</rp><rt>インテリジェント</rt><rp>)</rp></ruby>ビル内で次々に起こる怪事件。期待の俊才が、日常の職場にひそむ恐怖と危険を描く<ruby>都会<rp>(</rp><rt>アーバン</rt><rp>)</rp></ruby>ミステリーの異色連作!</strong>  ――見返しより</p></blockquote>
    神谷町に建つ二十八階建てのビルに入っている会社や店などを一話ずつ舞台にする九つの連作。
     
     第一話 重すぎて 25F スタリオン・コーポレーション
     第二話 D・I・D 15F キリシュ・コンピュータ
     第三話 歪んだ月 BF フィットネスクラブ**
     第四話 ドラッグストア 8F 秋平建設
     第五話 ブラックボックス 11F 片倉食品
     第六話 ダブル・オリーブ 27F エル・デコ社
     第七話 幻の味 13F ディッカーズ社
     第八話 ウーマン 23F バラステア・インク
     第九話 蝶のごとく 1F ホール

    面白い試みである。同じビルにある会社で働くと言っても、お互いに関わりなどほとんどないと言っていい。そんななかで次々と事件が起きていく。そして、わずかながらも関わりを持つ人たちが現われてきたりもする。
    都会に聳え建つインテリジェントビルで働く、というただひとつの共通点によって繋がる物語たちであり、舞台はほとんどこのビルの中なのだが、なにやら社会全体の縮図にも見えてくるから不思議である。</font>

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