Fine days―恋愛小説

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 1480
レビュー : 260
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632229

感想・レビュー・書評

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  •   短編集。書き下ろしの「シェード」がとてもよかった。 
     おとぎ話のようなゆったりとした不思議な雰囲気をまとっている。
     売れてしまったランプシェード。他のものを探してみようかと店に入ると
    店の老婆は紅茶を淹れながらある話をはじめる。
     最後にわかるその話の意味。「アフターサービス」の意味。
     そのつながりがぞくぞくするぐらい素敵だった。
     
     

  • 本多孝好にはまったきっかけ。
    何度も何度も読むたびに違った感じかたをする一冊

  • 2016.6.16-39
    表作 FINE DAYS、イエスタデイズ、眠りのための暖かな場所、シェード。
    癌で余命幾許もない父から請われ結婚前の恋人を探して昔の父に会うイエスタデイズ&骨董品店で聞くランプシェードの作者に纏わる昔話を聞く青年の話シェードが暖かく読後感が良い。

  • 再読。「眠りのための暖かな場所」が好きでこの話だけよく読んでいる。主人公の話し方、ちょっとずつ怖くなる話の展開、宣戦布告するラストが好き。

  • 「シェード」
    (光・日光が物体にさえぎられてできる,暗い)陰,日陰

    光を灯せば、陰はできる。

    だけど、僕は光を灯す。それが、呆れる程にか弱く、頼りない火だとしても。ささやかな風にも揺らいでしまうその小さな光を本当に守り続けることができるだろうか。たった一つの光から生まれる無限の闇に怯えず、それを照らす光に目を向け続ける事ができるだろうか。

    ただ、やってみようと思う。僕の持ちうるすべての力を使って。

    迷いながらも人を愛するってことはこういうことなのかもしれない。

  • とにかく本多さんの言いまわしが好き!

  • 短編集。恋愛小説の体裁をとりながらも、収録された四つの物語それぞれにファンタジーやホラーの要素が含まれていて不思議な感覚にさせられます。透明感のある瑞々しい文体が心地良く、静かな余韻に浸れる作品でした。

  • ミステリーのような
    ラブストーリーのような。
    言葉の使い方が好き。

  • 内容(「MARC」データベースより)
    僕は今の君が大好きだよ。たとえ、君自身が、やがて今の君を必要としなくなっても-。表題作のほか「イエスタデイズ」「眠りのための暖かな場所」「シェード」の全4作のラブ・ストーリーを収録。

  • 読了

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著者プロフィール

本多 孝好(ほんだ たかよし)
1971年、東京都生まれ。弁護士になるため慶應義塾大学法学部に入学したが、大学4年生の時、同じ学部の金城一紀に小説執筆を依頼されたことがきっかけで、作家を選択肢に入れる。弁護士になるか迷っているさなかの1994年、「眠りの海」で第16回小説推理新人賞を受賞し、作家となることを決心。
以降、1999年『MISSING』で単行本デビュー。
2008年短編集『FINE DAYS』に収録された『イエスタデイズ』が映画化されたのを皮切りに、『真夜中の五分前』、『ストレイヤーズ・クロニクル』、『at Home』など映画化された作品多数。その他代表作として、『MOMENT』など。

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