3way Waltz

著者 :
  • 祥伝社
3.70
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本棚登録 : 243
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632311

感想・レビュー・書評

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  • 作者得意の北が絡んだ話でしたが意外と面白かったです。由沙が魅力的でした。

  • (2016.4.23)
    (338P)

  • 一気読みでした~。アナリスト、がんばれ~。

  • スピーディで面白かった。
    本書を、魔女の笑窪ー読了直後に読んだので主人公のクールさが似ていて若干混乱した。これは私が悪かった。

    二転三転して読み応えはあった。読後、色んな人が別人だったりしたので頭で整理出来ていない部分もある(苦笑)
    気が緩んだ状態で生きる私たちの事を、由沙のように工作員の人が見たらどう思うんだろうか。人によって今の環境が地獄だったり天国だったりするけど、今の状況を甘受しつつ何時かに備える冷静な視点を持ちたいとも思う。何かが起きた時に黙って殺されるのは嫌だから。

  • 北朝鮮謀略説が好きな作家。。。
    まぁまぁ

  • 鉱物シリーズ外伝。

  • 五條瑛さんの作品は、夜に読んではイケナイ。

    どんなに朝の早い仕事があろうが、手が、目が、止まらないから。
    今回も見事に、朝早い約束があって6時に起きる予定が読み終えたら2時。ありえない。

    しかしいつもながらに重厚でリズムがあって、政治や外交がリアルで、面白い!
    今回は特に、主人公の両親の想いがしっとりと描かれていて‥

    重厚なエンターテインメント、ごっつあんです。

  • シェーン好きだ!
    今回の萌パーソン。
    葉山と坂下コンビも好き。
    ユサは元気で。
    私の中で年齢不詳でした。

    ロメスもそうだったけどこにでもある名字の人ってゆっくり読んだら記憶に残らなくて黒幕と言われても今一ピンとこない。

  • 鉱物シリーズ番外編。
    16年前の飛行機墜落事故を巡って、一人の青年を取り巻く様々な組織が動き出す。
    墜落事故はテロだったのか?
    その真実を知るために、北朝鮮からやって来た女スパイを巡る物語。
    今回、鉱物シリーズの中で登場するのは、エディと葉山ぐらい。
    しかも、葉山は一切名前を出さず、「アナリスト」と称される。
    番外編だから仕方ないとしても、もっといつものメンバーの暴れっぷりが読みたい!!
    第3弾が待ち遠しい。

  • 『鉱物シリーズ』番外編。
    日本・米国・北朝鮮の諜報戦と、それに巻き込まれた(?)少年の話。
    エディが有能すぎる!!
    由沙のセリフの「色男(カサノヴァ)」に吹いたのは私だけですかね(爆
    番外編ですが、これは多分この一冊だけでも楽しめると思います。
    キャラの力関係とか知らなくても読めるだろうし。

    「アナリスト」のかわいさにキュンキュンしました(笑
    ストーリーがしっかりしてる上にキャラ読みでも楽しめるとかおいしすぎる……!


    鉱物シリーズを読んでいると、たまらなく横田基地に行きたくなります……どこにあるのか知らないのに(東京?

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著者プロフィール

大学時代は安全保障問題を専攻。大学卒業後、防衛庁に就職し、調査専門職として勤務。退職後、フリーライターを経て1999年に北朝鮮問題を題材とした『プラチナ・ビーズ』で作家デビュー。2001年『スリー・アゲーツ』で第3回大藪春彦賞を受賞。

「2018年 『焦土の鷲 イエロー・イーグル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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