シェルター

著者 : 近藤史恵

• 祥伝社 (2003年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆうゆさんの感想 · 2020年7月26日]

整体師、合田力シリーズの３作目だったらしい。どうもこれはシリーズものだと気がついたときには時遅し。出来上がっているワールドに乗り損ねた気分にもどかしさを感じながらも充分過ぎるほどに楽しめた。読みやすい文章と程好いドキドキの展開。ミステリー要素も絡めつつの個人的にはお気に入りのお話だったかな。
1,２作ももれなく読破してどっぷり楽しもうと思う。

[リュウ シャオロンさんの感想 · 2019年9月5日]

3.8
面白かったが、終わり方が、淡白
そこそこハッピーエンドのはずが、そうは感じられず、ハッピーエンドにするならば、もうちょっと続きが欲しかったなぁ、、

[naokoulaさんの感想 · 2012年7月18日]

ほんわかした話だと思っていたら、意外と重い展開。
でもすらすらと読めた。

レストランシリーズ、ロードレースシリーズに続いて、このシリーズも好きになりそう。幅が広くてはずれのない作家さんで安心して読めるのがいい。

[hito-kotoさんの感想 · 2023年11月7日]

　近藤史恵「シェルター」、合田力接骨院シリーズ№3、最終巻、2003.9発行。今回は江藤恵・歩姉妹の姉、恵27歳が東京で17歳のタレント出水梨央を暴力から救助するという設定。小松崎雄大がその脇役的な存在に。ラストは、梨央が恵に嘘をついていたという、なんだか締まりのない話に。読みやすくて一気に読了はしたのですがｗ。

[膝栗毛さんの感想 · 2023年7月8日]

さくっと3時間ほどで読めた。ミステリーと言えばミステリーだけど、着地は軽め。姉妹作の「カナリヤは眠れない」「茨姫はたたかう」も読みたい。

[そんちさんの感想 · 2021年3月26日]

近藤史恵さんの文章がすごく好き

ただ内容は私好みではなかった

[rdstaka22さんの感想 · 2021年1月3日]

整体師合田シリーズ第3弾。今回はアイドルになったけど、辞めたい子が恵と偶然出会い事件に巻き込まれていく。人は一人では生きてはいけない。人と人との繋がりはとても大切なものだと教えてくれる。

[ともりぶさんの感想 · 2020年7月8日]

整体師のシリーズ読んだことあるようなないような…。受付姉妹の過去がハードだ。姉は危険な目にあっても肝が据わっちゃって逆に心配。整体とかマッサージは受けたことないけど、そんなに体のことわかっちゃうなら受けてみたい。

[kiyom93さんの感想 · 2017年6月7日]

さらりと読めたが、最後の方があれこれで終わりって感じになる。

[pataさんの感想 · 2016年10月2日]

2016/10/1
おもわず「小松崎走れ！」と言ってしまうのめり込み。
こんなにおもしろいのにもう続きがないなんてつらい。
力先生にもっと会いたいよ。
できることなら力先生の患者になりたい。
どこかにゴッドハンドいませんかねぇ

[uraraさんの感想 · 2015年7月23日]

内容は決して軽くはない。
けれども読んでいて重たい感じはしない。
さらっとしすぎかな、とも思う。

[ayaka+°☆さんの感想 · 2015年6月17日]

さらっと読めた。解説を読んで知ったんだけどどうやらこの本はシリーズの3作目だったみたい笑
1作目と2作目も読んでみよっと

[pupunao99さんの感想 · 2014年6月4日]

整体師シリーズ。
めでたく付き合い始めた小松崎と歩。
そんなある時、歩の姉の恵が行方不明になる。

恵と歩の過去や、恵と関わってくるいずみの過去など、重い話ではあるけれど、読みやすく最後までサラサラと読めるのは相変わらずです。
終わりの部分での力先生の言葉が、とても心に残る。

[mayasmrさんの感想 · 2014年1月18日]

表紙から想像していたイメージよりは少し重め、暗めの話だった。読みやすく、話もそれなりだったが、個人的には物足りなさが残った。

[リトルさんの感想 · 2013年12月21日]

真相がショボかった

[にこさんの感想 · 2013年11月13日]

力先生シリーズ三作目。恵歩姉妹の過去がかなり辛い。このメンバーでの続編をまたぜひ読んでみたい。

[ジャイ子さんの感想 · 2013年6月17日]

近藤先生！もうこれってシリーズ続かないんですかぁ！？
図書館専門の私が久しぶりに本棚に置きたいと思った本
その点、前作と文庫・単行本／表紙のテイストが違うのは少し残念です

[ashinokoさんの感想 · 2013年2月6日]

会田シリーズの３部作目だったらしく、読み終わって最後の解説で知った。
だけど、続き物でもなく、読みやすかったので、あえてこちらから読むのは当たりだったなと、おもった。

恵と、小松崎の視点でかかれた物語。
何故恵みがいなくなったのか、
恵を頼るいずみはなぜ失踪したのか、読みやすく描かれていた。

[riccaさんの感想 · 2013年2月5日]

また違うシリーズ。
図書館で目についたやつてきとうに手にとっているのでよくわからない…
文章の運び方はエンタテインメントとして完成されていていつもすきだなあ。

[◇マルベック男爵（九州在住のワイン好き）◇さんの感想 · 2013年1月4日]

◆ビストロ・・
◆歌舞伎・・
◆自転車ロードレース・・
◆清掃業・・
◆詐欺師・・

◆ハワイのプチホテルから・・
◆町の洋館での一夏の物語・・

そして・・本作・・
◆整体師シリーズ！！！

著者近藤さんの頭の中は、
一体どうなってんだ？
・・と驚嘆してしまうΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ

他の書籍と同じく・・
近藤さんの書籍はどれも！モチロン本作も素晴らしいです♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

ただ本作は・・ちとオチが淋しかったかな？
もっとヒネリが有るか？・・と。
・・そこだけが残念です。

シリーズものは、俺的に第一作目しか、通常はレビューしないんだけど・・
これは書きたかったのでアップしました♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
整体師シリーズの三作目！

近藤さん！次作もお待ちしてますよ〜☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

あ・・
出来れば先に、◆シフォンリボンシフォンか？
◆賢者はベンチで・・のシリーズを待っていたり〜( ^ω^ )シ
失礼しました〜*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。1993年『凍える島』で「鮎川哲也賞」を受賞し、デビュー。2008年『サクリファイス』で、「大藪春彦賞」を受賞。「ビストロ・パ・マル」シリーズをはじめ、『おはようおかえり』『たまごの旅人』『夜の向こうの蛹たち』『ときどき旅に出るカフェ』『スーツケースの半分は』『岩窟姫』『三つの名を持つ犬』『ホテル・カイザリン』等、多数発表する。