シェルター

著者 :
  • 祥伝社
3.24
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本棚登録 : 288
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632366

感想・レビュー・書評

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  • 整体師、合田力シリーズの3作目だったらしい。どうもこれはシリーズものだと気がついたときには時遅し。出来上がっているワールドに乗り損ねた気分にもどかしさを感じながらも充分過ぎるほどに楽しめた。読みやすい文章と程好いドキドキの展開。ミステリー要素も絡めつつの個人的にはお気に入りのお話だったかな。
    1,2作ももれなく読破してどっぷり楽しもうと思う。

  • 3.8
    面白かったが、終わり方が、淡白
    そこそこハッピーエンドのはずが、そうは感じられず、ハッピーエンドにするならば、もうちょっと続きが欲しかったなぁ、、

  • ほんわかした話だと思っていたら、意外と重い展開。
    でもすらすらと読めた。

    レストランシリーズ、ロードレースシリーズに続いて、このシリーズも好きになりそう。幅が広くてはずれのない作家さんで安心して読めるのがいい。

  •  近藤史恵「シェルター」、合田力接骨院シリーズ№3、最終巻、2003.9発行。今回は江藤恵・歩姉妹の姉、恵27歳が東京で17歳のタレント出水梨央を暴力から救助するという設定。小松崎雄大がその脇役的な存在に。ラストは、梨央が恵に嘘をついていたという、なんだか締まりのない話に。読みやすくて一気に読了はしたのですがw。

  • さくっと3時間ほどで読めた。ミステリーと言えばミステリーだけど、着地は軽め。姉妹作の「カナリヤは眠れない」「茨姫はたたかう」も読みたい。

  • 近藤史恵さんの文章がすごく好き

    ただ内容は私好みではなかった

  • 整体師合田シリーズ第3弾。今回はアイドルになったけど、辞めたい子が恵と偶然出会い事件に巻き込まれていく。人は一人では生きてはいけない。人と人との繋がりはとても大切なものだと教えてくれる。

  • 整体師のシリーズ読んだことあるようなないような…。受付姉妹の過去がハードだ。姉は危険な目にあっても肝が据わっちゃって逆に心配。整体とかマッサージは受けたことないけど、そんなに体のことわかっちゃうなら受けてみたい。

  • さらりと読めたが、最後の方があれこれで終わりって感じになる。

  • 2016/10/1
    おもわず「小松崎走れ!」と言ってしまうのめり込み。
    こんなにおもしろいのにもう続きがないなんてつらい。
    力先生にもっと会いたいよ。
    できることなら力先生の患者になりたい。
    どこかにゴッドハンドいませんかねぇ

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。1993年『凍える島』で「鮎川哲也賞」を受賞し、デビュー。2008年『サクリファイス』で、「大藪春彦賞」を受賞。「ビストロ・パ・マル」シリーズをはじめ、『おはようおかえり』『たまごの旅人』『夜の向こうの蛹たち』『ときどき旅に出るカフェ』『スーツケースの半分は』『岩窟姫』『三つの名を持つ犬』『ホテル・カイザリン』等、多数発表する。

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