影踏み

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 488
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632380

感想・レビュー・書評

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  • 読後感を率直に言えば、可もなく不可もなしと言う感じです。泥棒界の符丁など、流石に知っているなあ調べているなあと感じ入りましたが、主人公の複雑な心情に入り込めなかったなあと言う感じです。

  • 夜中、人が居る家に忍び込み現金のみを窃盗する双子の兄が主人公の短編連続小説

    全体的にサラッと読めましたが、サラッとしすぎて読み終わった後も感想がわかない不思議な作品でした

    何故なのか気になって考え思い当たったことが、作中に出てくる人物の誰にも共感や興味が持てなかったことが原因なのかも

    他の作品は好きなので、また違う作品を読んでみますm(__)m

  • 窃盗罪で服役を終えた主人公が向かった先は
    警察署。自らが捕まった事件の謎を解くために。
    全7編からなる連作短編週。
    死んでしまった双子の弟と常に会話し
    様々な問題を解決する
    ハードボイルド小説。
    重たいメッセージ性があるわけではなく
    エンタテインメントとして面白い。
    スラスラと読めてしまいます。

  • ④/45

  • 連作でも深い味わい
    4.4点

  • 泥棒の話!泥棒にあんなに種類があるとは知らなかった、、
    職業:泥棒となってしまった主人公の未来は明るいのか、

  • ノビカベの異名を持つ真壁修一が中耳で語りかける火災で亡くなった双子の弟啓二と語り合いながら自らに降りかかる問題を解決していく。
    家族について考えさせられる内容でラストが切なかった。

  • 裏情報満載で面白かった。

  • 横山さん、連作短編集。
    ノビと呼ばれる忍び込みのプロ、真壁が主人公。双子の弟は火事で亡くしたが、真壁の内には居て、耳には声も聞こえ。
    聡明な真壁の仕事は鮮やかで、心根もいい。
    ドキドキ読み進むのですが、、、

    双子って、兄弟とも違って、絆というか深く繋がっているのですね。
    ラスト切ないです。
    時間かけても、幸せになってほしい。

  • 手堅い才の作家さん。半落ち、クライマーズハイ、あたりが有名なんだろうけど、ひっそりと図書館においてあるやつを今後も読んでいきたいなあ。ちょっとファンタジーというかオカルトな要素もありつつ。死んだ双子の弟、啓二との会話とか、物語がすすむごとの不思議なめぐり合わせとか。どうしようもない人の悲哀みたいなものを描けるひとだとおもう。どうして真壁はこういうふうにしか生きられないんだろう。不器用なのか頑固なのか。手先が器用なほど心はほぐれなかったりしてね。
    警察モノとしても臨場感があるので読み応えある。泣けるとまではいわないけど、じわっと、染みると思う。涙か、温かさか、背筋の冷たさか、ひとそれぞれだとおもうけど。良作です。

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プロフィール

横山 秀夫(よこやま ひでお)
1957年東京都生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業。1979年に上毛新聞に記者として勤務。『ルパンの消息』でサントリーミステリー大賞佳作を受賞したのをきっかけに退社。以後フリーランスライターとして活動。
1998年「陰の季節」で第5回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。2002年『半落ち』が「このミステリーがすごい!」1位となり、第128回直木賞候補作となるが、そこで起きた様々な論議から、直木賞決別宣言を出すに至る。『半落ち』は2004年に映画化されて高い評価を得ている。
その後、2004年『クライマーズ・ハイ』で第1回本屋大賞第2位、映画化されヒット。2013年刊行の『64(ロクヨン)』で第10回本屋大賞第2位、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」各1位を勝ち取り、大ヒットとなった。

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