影踏み

著者 : 横山秀夫
  • 祥伝社 (2003年11月発売)
3.38
  • (29)
  • (76)
  • (144)
  • (23)
  • (3)
  • 本棚登録 :484
  • レビュー :65
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632380

影踏みの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 夜中、人が居る家に忍び込み現金のみを窃盗する双子の兄が主人公の短編連続小説

    全体的にサラッと読めましたが、サラッとしすぎて読み終わった後も感想がわかない不思議な作品でした

    何故なのか気になって考え思い当たったことが、作中に出てくる人物の誰にも共感や興味が持てなかったことが原因なのかも

    他の作品は好きなので、また違う作品を読んでみますm(__)m

  • 窃盗罪で服役を終えた主人公が向かった先は
    警察署。自らが捕まった事件の謎を解くために。
    全7編からなる連作短編週。
    死んでしまった双子の弟と常に会話し
    様々な問題を解決する
    ハードボイルド小説。
    重たいメッセージ性があるわけではなく
    エンタテインメントとして面白い。
    スラスラと読めてしまいます。

  • ④/45

  • 連作でも深い味わい
    4.4点

  • 泥棒の話!泥棒にあんなに種類があるとは知らなかった、、
    職業:泥棒となってしまった主人公の未来は明るいのか、

  • ノビカベの異名を持つ真壁修一が中耳で語りかける火災で亡くなった双子の弟啓二と語り合いながら自らに降りかかる問題を解決していく。
    家族について考えさせられる内容でラストが切なかった。

  • 裏情報満載で面白かった。

  • 横山さん、連作短編集。
    ノビと呼ばれる忍び込みのプロ、真壁が主人公。双子の弟は火事で亡くしたが、真壁の内には居て、耳には声も聞こえ。
    聡明な真壁の仕事は鮮やかで、心根もいい。
    ドキドキ読み進むのですが、、、

    双子って、兄弟とも違って、絆というか深く繋がっているのですね。
    ラスト切ないです。
    時間かけても、幸せになってほしい。

  • 手堅い才の作家さん。半落ち、クライマーズハイ、あたりが有名なんだろうけど、ひっそりと図書館においてあるやつを今後も読んでいきたいなあ。ちょっとファンタジーというかオカルトな要素もありつつ。死んだ双子の弟、啓二との会話とか、物語がすすむごとの不思議なめぐり合わせとか。どうしようもない人の悲哀みたいなものを描けるひとだとおもう。どうして真壁はこういうふうにしか生きられないんだろう。不器用なのか頑固なのか。手先が器用なほど心はほぐれなかったりしてね。
    警察モノとしても臨場感があるので読み応えある。泣けるとまではいわないけど、じわっと、染みると思う。涙か、温かさか、背筋の冷たさか、ひとそれぞれだとおもうけど。良作です。

  • 図書館にて借りました。

    双子の男性が主人公。弟が両親の心中の道連れとなり、兄の内耳に居つくことになる。
    正しく、ふたりでひとり。ひとりでふたりになる。

    小説の中でもう一組、双子が出てきますがその兄の台詞。

    「普通の人には解らないと思いますけど、双子って云うのはそういうものなんです。
    何でも、ふたりして気にいらないと、本当に気に入ったことにはならないんです。」

    何故か読んだ当時、なんとなく納得していましたが、双子の母になりさらに納得(笑)
    そうなんです、双子って。

    ラストで弟の声が聞こえなくなるけど、ふと影を見ると・・・。

    なんかまた読みたくなりました。

全65件中 1 - 10件を表示

影踏みのその他の作品

影踏み (祥伝社文庫) 文庫 影踏み (祥伝社文庫) 横山秀夫
影踏み (祥伝社文庫) Kindle版 影踏み (祥伝社文庫) 横山秀夫

横山秀夫の作品

影踏みを本棚に登録しているひと

ツイートする