- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396632724
感想・レビュー・書評
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なぜ、被害者は二度と帰らないなどと決めたのでしょうか…。
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長野県と岐阜県の県境で50数年前に起こった事故。この小説で出てくる街道は昔バイクで通ったこともあり、懐かしく読んだ。郷土の描写は控えめ、サスペンスも控えめ、でも素人探偵の推察は出しゃばりくらいが、こういう題材の小説ではちょうど良い。
冒頭で出てきた壺が最後の鍵になる辺りで読みながらの緊張感も高まるも、最後はしれっと完結。
分岐も引っかけもないのでさらっと2~3日で読めてしまえたので本と本の間の箸休め的な位置の小説。
ルポライターのお兄ちゃんが警察のえらいさんというのは反則w -
木曽を舞台にした浅見光彦シリーズです。
あまり旅行では行かない場所を取り上げてくれていて、旅と歴史をストーリーに絡ませてくれるので内田さんのお話は好きさ!
苦労人の一流会社会長さんの死と過去の犯罪についてのお話。
政治家が代々稼業(家業じゃなくて稼業)な人に良い議員は少ないんじゃないか…と思いました。
少なくとも賄賂や汚職が当たり前の時代に先祖が政治家をしていた家はそれを踏襲している可能性が高いから良くないね。 -
若干読んでいてストーリーが解ってしまう点があったが、すんなりと蟠りなく読めた。しかし、結末の展開が乱暴に終わっていた感があったのが残念。
あと、林業に対する興味深さを私は感じた。 -
ちょっとねぇ・・・解決が甘い。
親子三代にわたって犠牲になった家族、真実を明かせば保障が違ってくるなんて行って、結局あの問題はうやむや・・・飲酒運転の罪を着せられたまま・・・ -
浅見光彦。祖父を亡くした正恵とともに探る。さまざまな過去とたくさんの人のつながりが少しずつ明らかになり、糸がほどけるように気づいていく。面白かった。林業に関わる話。戦後は林業が盛んで森林鉄道やトロッコがあった。のちに外国産材に圧倒され、手間がかかる上に利潤の上がらない、事故の多い林業は廃れた。2008/3/2
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2008/2
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浅見シリーズ。
個人的に好きな地域、終わり方、マドンナ?等々なんですがちょっと登場人物が親子とかで出てくるのでややこしかったです。