青嵐

著者 : 諸田玲子
  • 祥伝社 (2007年3月13日発売)
3.29
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632786

青嵐の感想・レビュー・書評

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  • 次郎長の子分では、石松がいちばん好きだ。
    豚松が魅力的にえががれていることがうれしかった。

  • 最近、はまっている諸田玲子さんの新作にプラスして、
    かつて愛読した「ちびまる子ちゃん」で、頻出ワードでもあった「清水の次郎長」親分つながりで、読んでみた。(かなりミーハーなきっかけですが)

    登場人物がイキイキと描かれているあたり、諸田作品らしい。いつものことながら、ぐいぐいと惹きこまれる。

    ただ、清水の次郎長、森の石松、そして今回初めて知った豚松の生きた時代というのは、今まで把握してなかったので、こんなにも幕末であったというのが、正直意外でもあり、激動の時代に博徒としてしか、生きられなかった人生というのがとても哀しくも思えた。

    死んだ二人があの世から、現世を草葉の陰から垣間見たり、昔話をするという書き出しは、単なるユーモアかと思っていた。
    しかし、、先に自分たちの人生を語らせることで、迫り来る死期あたりの描写は、まさに手に汗握るという心持で読まざるをえず、心憎い筆致である。

    次郎長物として、シリーズにもなってるようなので、早速他の作品も読んでみたい。

  • 次郎長一家の二人の松を描いた作品。性格も生き方も正反対の二人をどの様に描いたのか。森の石松は有名人だが豚松の存在は知られていない。敢えてその男を取り挙げて綴った事に私は賞賛します。

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