青嵐

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632786

感想・レビュー・書評

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  • 附属図書館が推奨する、K-Libnetを利用してみた。
    京都府立図書館が設けている府内公共図書館の蔵書検索 (https://www.library.pref.kyoto.jp/cross/cross.html) で、書籍名と作者氏名しか分からない、ちょっと気になる図書を検索してみる。そしたら、あるある、20以上の図書館で所蔵されている。ある図書館のレビューに「大型時代劇」とあったので、早速、取り寄せた。
    実際、手に取ってみると、時代劇とは少し違い、清水の次郎長親分や森の石松等が登場する任侠時代劇ともいうべきもので、ここら辺は、実際手にとって、数頁読んでみて借りるという自館所蔵資料の貸出しとは少し違うので気を付けたいと
    ころ。
    だけど、府内50の公共図書館が所蔵する何百万冊の中から、1週間以内に、お好みの図書が取り寄せできるというのは、これまでに無い、画期的な附属図書館のサービスであり、私は、大いに利用したいと思っている。

  • 次郎長の子分では、石松がいちばん好きだ。
    豚松が魅力的にえががれていることがうれしかった。

  • 最近、はまっている諸田玲子さんの新作にプラスして、
    かつて愛読した「ちびまる子ちゃん」で、頻出ワードでもあった「清水の次郎長」親分つながりで、読んでみた。(かなりミーハーなきっかけですが)

    登場人物がイキイキと描かれているあたり、諸田作品らしい。いつものことながら、ぐいぐいと惹きこまれる。

    ただ、清水の次郎長、森の石松、そして今回初めて知った豚松の生きた時代というのは、今まで把握してなかったので、こんなにも幕末であったというのが、正直意外でもあり、激動の時代に博徒としてしか、生きられなかった人生というのがとても哀しくも思えた。

    死んだ二人があの世から、現世を草葉の陰から垣間見たり、昔話をするという書き出しは、単なるユーモアかと思っていた。
    しかし、、先に自分たちの人生を語らせることで、迫り来る死期あたりの描写は、まさに手に汗握るという心持で読まざるをえず、心憎い筆致である。

    次郎長物として、シリーズにもなってるようなので、早速他の作品も読んでみたい。

  • 次郎長一家の二人の松を描いた作品。性格も生き方も正反対の二人をどの様に描いたのか。森の石松は有名人だが豚松の存在は知られていない。敢えてその男を取り挙げて綴った事に私は賞賛します。

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