プラチナタウン

著者 : 楡周平
  • 祥伝社 (2008年7月23日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396632984

作品紹介

これぞぐっ〜ジョブ!?平成の大合併からも爪弾き。財政破綻寸前の田舎町が採った逆転の秘策とは?シリアスな問題に明るく切り込む、硬派な新社会派小説。

プラチナタウンの感想・レビュー・書評

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  • 大手総合商社の部長・山崎鉄郎は、社内での不手際から出世コースを外されてしまう。そんな折、故郷である東北の田舎町の町長になってくれないかと、同級生から頼まれる。莫大な借金を抱える町を、山崎はどのようにして再生させるのか・・・
    全体的に面白かったが、山崎らが特に躓くこともなくトントン拍子で進んでしまいすぎる感があり、そこは少し物足りなさも。しかしこのアイディア、同じ時期に同じ世代を一挙に入居させてしまうと、新興住宅地や団地の30年後と結局は変わらなくなってしまうような・・・

  • 過疎化する借金だらけの町の町長になった元エリート商社マンが誘致したのは、企業ではなく高齢者の街。色々ご都合主義的なところはあるけれど、高齢化社会の問題点をうまく書いてます。ところでこの街には、あと、葬儀場と霊園が必要だと思うんだけどどうだろう・・・。

  • 中盤以降は紆余曲折もなく、あっさりしてたのが残念。役所と企業の違い、老後施設の在り方などは興味深かった。

  • きました!!
    面白いっすわ。
    ライトで読みやすいんですけど、充実さ満点!!
    ワクワクしながら読ませていただきました。

    充実した老後ライフを送れる街を
    財政貧窮した東北の街に作り上げちゃう
    なんてなお話。
    発想もすげぇ~っすわ~

    プラチナタウンが現実に存在するならば
    ぜひ!のぞいて見たいっすわ~

  • 表紙で大分損してる気がする。

    いつものどリアル路線とは若干趣が違い、
    気軽に読める内容になっている。
    押せ押せの経済小説に飽きたならば。

  • 私の住んでる町のことか?と思うくらい同じような危機的な過疎化状態の町をどうやって活性化させるか?大手の商事会社の社員が故郷で町長となって奮闘する話。よかったです。

  • ブックマラソンで「必読」というオススメのされ方でつい読んだ本。結果として◎。
    一商社マンの主人公が、地元の活性化に向けて一肌脱ぐストーリーなものの、そこには日本のこれからを見据えた具体的な考え方なども多々有り、将来的に地方への移住を考えている身としては、非常に興味深く読めた本。また最終的にはセミリタイアした世代の再雇用を促進する、という話題も出ていたがまさに顧問事業に近いものが有ると思う。2008年でそのようなテーマ設定がでていたことに、とても驚く。先見性の高い著者であったと思えた良書。

  • 永住型老人居住施設による町おこしの話。すでに保有している自宅を担保に老後資金を調達する「リバースモーゲージ」がためになり、サラリーマンは入社して給料貰い始めた時点から会社に借金を抱える。金利は決して安くない、借金と金利を支払って余りある稼ぎを生み出したやつが上への階段を登れる!に納得。実現できそうなケーススタディだが全国にはこのような施設はないのかな?渡部が啖呵切るのも京大出身はそんな校風と頷ける。

  • なんか住みたくなる街にしてしまう!
    サッと気持ちよく読めて、美味しいものが無性に食べたくなる。

  • 高齢者の地方移住によるまちの活性化を題材にした小説。
    2008年の案が今になって日本版CCRC、生涯活躍のまちとして国が進めている。

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