うたうひと

著者 :
  • 祥伝社
3.57
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本棚登録 : 315
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633011

感想・レビュー・書評

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  • 七つからなる小作品。音楽に繋がるお話。

    どの作品も、先が読めない・・・。最後まで、どうなるのだろう。と、展開を期待せざる追えない作品。

    最後には、ほろりと感動してしまう。

    個人的には、「笑うライオン」が好きです

    • kuroayameさん
      七つからなる小作品とのことで、とっても楽しめそうですね♪。
      えぬは長編ばかり読むと一休みする本が読みたくなるので、是非チェックしてみたいと...
      七つからなる小作品とのことで、とっても楽しめそうですね♪。
      えぬは長編ばかり読むと一休みする本が読みたくなるので、是非チェックしてみたいと思います★。
      2012/09/17
    • しをん。さん
      kuroayame様♪
      コメントありがとうございます(●^o^●)

      はい!!
      結構、小作品が一本10分から20分で読めたので、通学中に読ん...
      kuroayame様♪
      コメントありがとうございます(●^o^●)

      はい!!
      結構、小作品が一本10分から20分で読めたので、通学中に読んだりと・・・(^^♪

      おすすめですよ~
      2012/09/17
  • *誰にでもその人だけの歌がある。恋人に、友達に、きっと伝えたくなる7つのやさしい物語。『東京バンドワゴン』の著者が描く珠玉の短編集*

    音楽をテーマにした、ミュージシャンたちのそれぞれの物語。真っすぐで、あたたかで、優しくて、思わずホロリとしてしまうようなお話ばかりです。ただひたすら素直に感動したい時にお勧めですが、どちらかと言うと若い純粋な方向けかな・・・?10年前に読んだ時には号泣したはずなのに、今読み返すと少々面映ゆくてこそばゆい…

  • ロッカーたちのお話。すてきなお話ばかり。楽しく読める。

  • 誰にでもその人だけの歌(ストーリー)がある

    恋人に、友達に、きっと伝えたくなる7つのやさしい物語
    『東京バンドワゴン』の著者が描く珠玉の短編集!

    ギターが泣いている。最初にそう言ったのは誰なのか今となってはわからない。
    奴がチョーキングすると音が泣き出すんだ。
    あなたのギターを聴いているとわけもなく涙が流れてきます。
    雨の中を歩けば、誰にも知られずに泣くことができる。
    お前のギターがまさにそれだ。
    weeping in the rain.
    俺の代名詞になった。
    それなのに。
    ………………………(――「クラプトンの涙」より)

    --------------------
    「クラプトンの涙」「左側のボーカリスト」「唇に愛を」「バラードを」「笑うライオン」「その夜に歌う」「明日を笑え」の七篇からなる短編小説たち。
    ある者はかつてミュージシャンであり、ある者は恋人をミュージシャンに持ち、ある者は親がミュージシャンだったり。這い上がって成功する者もいれば、成功せずに堕ちていく者もいる。繊細に、豪胆に描き分けた作品たち。
    それぞれの作品に明確な繋がりはないけれど、少しずつリンクしていて、それを探すのも少し面白い。

    お気に入りは、「クラプトンの涙」「バラードを」「その夜に歌う」。

    読み終わった後に、心の中にほっと暖かい火が灯る感覚がした。

  • うたうひと

  • 誰にでもその人だけの歌(ストーリー)がある

    恋人に、友達に、きっと伝えたくなる7つのやさしい物語
    『東京バンドワゴン』の著者が描く珠玉の短編集!

    ギターが泣いている。最初にそう言ったのは誰なのか今となってはわからない。
    奴がチョーキングすると音が泣き出すんだ。
    あなたのギターを聴いているとわけもなく涙が流れてきます。
    雨の中を歩けば、誰にも知られずに泣くことができる。
    お前のギターがまさにそれだ。
    weeping in the rain.
    俺の代名詞になった。
    それなのに。
    ………………………(――「クラプトンの涙」より)

  • (2008より転載)
    記念すべき100冊目!のために、厳選してしまいました。音楽をテーマにした短編集。「笑うライオン」はホロリときました。
    今年のクリスマスプレゼントはこれにしよ。
    2008.12.1読了

  • うたうひと、きくひと、つくるひと、まわりのすべてのひと。

  • 音楽に関わる人の気持ち、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ勉強。
    なんとなく頭の中で映像が浮かぶ本だった。

    笑うライオンで号泣。

  • ★2015年1月11日読了『うたうひと』小路幸也著 評価B+
    悪い人が出てこない小路氏の人情シリーズ。世の中そんなもんじゃねーよというご意見もあるかとは思いますが、まあ本の中の虚構の世界。いいじゃないですか! と言うことで、また読んでしまいました。
    どのストーリーも音楽、またはミュージシャンを描いていて、ちょっとホロリとするいい話の短編集。

    クラプトンの涙
    年をとって指が動かなくなってギターをひけなくなったロックミュージシャン。泣けない代わりにギターを弾くことで泣いていた。。。。

    左側のボーカリスト
    幼なじみ同士のスターデュオ二人組が解散してから15年。ケントの母が亡くなったことをきっかけに、再ライブを企画するが、、、、

    唇に愛を
    ブラスセクションのバックバンドの一員だった五嶋匡一。バックバンドとしてついていたアイドル伊東ミキと恋仲になってしまい、バンドの皆は共謀してとんでもないカミングアウトのイベントを決行してしまう。

    バラードを
    盲目の世界の歌姫が一曲のバラードを最後に突如引退。その裏には、人しれない悲しい物語があった。それをノンフィクションライターとして取材した私は、、、

    笑うライオン
    若い頃からの仲間でやっているロックバンドのディローグのドラマーであるザキは、全く故郷に帰っていなかった。ある日母が入院したとの知らせが入り、急遽帰郷するも、ザキも腰を痛めて仕事を長期休むことになってしまうのだが、仲間はその間彼を温かく待ち続ける。

    その夜に歌う
    稀代の天才ピアニストであるエリックは、アメリカの片田舎のバーの経営者であるジョーにたまたま見いだされる。そこにアルバイトに来ていたミンディーが、彼をサポートして次第に評判をとり、とうとう西海岸へ旅立ってしまう。2年後のミンディーの誕生日に必ず帰ってくると約束して。そして、その2年後の誕生日も後10分で終わるという時に、電話がかかってくる。

    明日を笑え
    売れなかったハワイアンバンドがひょんなことから、米軍キャンプで代行演奏を行うことになり、はちゃめちゃなコミックぶりが大受けとなる。それを見ていたテレビ局のディレクターが彼らをスカウトして、日本のテレビ時代の幕開けとなる大ヒット番組でスター街道をばく進する。(クレージーキャッツになぞらえた作品ですね。)

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著者プロフィール

一九六一年、北海道生まれ。二〇〇三年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』でメフィスト賞を受賞しデビュー。「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ著作多数。近著に『テレビ探偵』『春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン』『花咲小路三丁目北角のすばるちゃん』などがある。魅力的な登場人物と温かな筆致で、読者からの熱い支持を得ている。

「2019年 『ストレンジャー・イン・パラダイス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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