夏が僕を抱く

著者 : 豊島ミホ
  • 祥伝社 (2009年7月10日発売)
3.64
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  • 68レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633196

夏が僕を抱くの感想・レビュー・書評

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  • この作家さんのお話って、ちょっと個性的で可愛くてがむしゃらで爽やかで、ほんのりえっちで、色々読んでみたくなる。
    ヒロインがNUMBER GIRLの歌詞に登場しそうな女子。
    「青空チェリー」も良かったし。

    不良化して距離が出来てしまった幼なじみに近づきたくて、不良化を試みる「変身女子」とか、浅はかでなんて可愛いんやろう。

  • 一番初めの「変身少女」
    柏という地名が出てきましたが、千葉県柏市でしょうか。
    柏の都市部でない方の出身なので、あのへんかなーと思いながら読みました。

    一番好きなのは「ストロベリー・ホープ」ですね。
    p229
    「十和ちゃん。――十和ちゃん。(中略)
     でもその護の声は、小さい頃聞いたもののように、私を無条件に安心させるものだった。」

    幼馴染の切っても切れない関係がよく出ている文章だと思います。
    一度は離れても、再会すれば緩やかに、あの日の続きの時間が流れ出すような、そんな関係の二人がいいなぁと思いました。

    それから「あさなぎ」も良かったです。
    研吾の初見のやさしさと、荒れた時の女性の扱い方のギャップ、そしてまたそのあとの穏やかさにドキドキした。

  • 「異性の幼馴染」をテーマにした短編集。本を読んでみて思うけど、「幼馴染」という関係は恋愛関係になりやすいなと改めて思う。恋愛のプロセスとして「お互いを知る」という部分が解っているのだから。6編の短編集は「これから恋愛関係になりたい」「すでに他の世界を知り、やはり幼馴染の彼(彼女)がいい」という色んなシチュエーションが楽しめる。個人的には「変身少女」「らくだとモノレール」がグッとくるかなあ。不謹慎ではあると思うけど切ないのが琴線に来るのです。「これからがんばれ」と応援したくなるので。感想はこんなところです。

  • 2015/2/14

  • 幼なじみとの恋を描いた短編集。
    淡く切ないながらも少し棘もある。
    幼なじみ、ドキドキさせられる響きです・・・

  • 豊島みほ、やっぱり好きだなーって思わせてくれる一冊。
    幼なじみの短編集。
    私には幼なじみはいないので、なんか羨ましいし、ほほえましいお話ばかりでした。
    でも、男女の幼なじみって、ちょっと切ないよなーと思いました。

  • 『夏が僕を抱く』
    -豊島ミホ-



    幼なじみとの恋をテーマにした短編集。
    どれも夏を舞台としているが、あまり夏っぽさを感じられなかった。
    幼なじみってやっぱり好きになってしまうもんなんだね。

    恋愛小説は向いてない。
    感情移入できない。
    ただ文字を読むだけで終わった感じ。

  • 不良の幼なじみに近づくために不良になろうとする少女、姉と仲の良かった幼なじみと再会する女性、幼なじみの話の短編集。

    短編集というのもあって、つかみどころがないのは確か。「ふ〜ん」と言っているうちに読み切ってしまえる感じ。

  • 夏を満喫したくなった。

  • 幼馴染との短編集。青春らしくて読んでほっこりしました‼

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