- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633226
感想・レビュー・書評
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「失われた町」の世界に住む住人(僕とか)のための本。タイトルに、考えさせられる。
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終わることで始まる
良かったです。 -
2011.11.5
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『つながっていく人々の物語』
人々は、胸の内に抱えていました。十年前の〝アノ〟事件を。
〝アノ〟事件を、心の何処かで抱え込んでいる人々が、つながりあっていくお話。
正直、三崎さんは途中、人間関係がごちゃまぜになるんだけど、最後にパァッと繋がりが頭の中に駆け巡る感じなんです。
まるで、何年も会ってなくて、久々に会った友達に再開するような。
あの、感じが最後にぶわっとくる。
※本作は、「失われた町」を読んでからの方が、設定に馴染みやすいです。 -
「街」シリーズ三作目・・・知らなくて2作目に読んじゃったけど。
うーん、いわゆる「街」シリーズの中では一番面白くない。
ときどきググッと引き込まれるところはあったけど。 -
失われた町の続編
今回も独特の世界観 -
失われた町の続編とのことで一気読みした
10年の歳月でかわるもの・かわらないもの・かわらざるえないせつなさに
心が痛かった -
雰囲気が綺麗でした。でも、それしか印象に残らなかったです。何かの続編らしいですけど、単体で楽しめました。これはこれで完成された世界です
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いや、三崎ワールドに嵌ってしまった。
色々な方のレビュー拝見すると「古い順」に読むべし.....ってのが結構多いが、私の場合「コロヨシ!!」から入って次にここに来て、三崎ワールドの世界観もある程度把握できたと思う。
でも、そんなの関係なく、三崎氏は上手いと思うし、小説としてメッチャ面白い!
まだ若いのだし、いずれ「ふつー」の世界の小説も書いて欲しいと思うファンは多いはずだし、そうすればもっと多くのファンを得られるに違いない♪
今年読んだ小説では今のところ、ベストスリーレベルの面白さだヽ(・∀・)ノ