- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633363
感想・レビュー・書評
-
どこか冷静で、恋に不器用で、やりたいことが見つからない。
自分と少し似ている真弓子を応援するような、見守るような気持ちで読みました。
片想い中のちょっとしたことで浮かれたり、相手を探してしまったり、嫉妬したり。失恋して胸の苦しくて涙がとまらなかったり。
自分にもあったなぁとなつかしい気持ちになりました。
真弓子の冷静な心の声がくすりと笑えたり、柴犬ベンジャミンがいい味だしてます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
真弓子とベンジャミンの、力の抜けたやり取りがたのしい。
人間くさい犬ベンジャミンの言動が、愛らしい。
不器用な真弓子と大河原くんのエピソードは、ほほえましく甘酸っぱい。
板挟みの気持ちは、読むほうも歯がゆいが、身勝手になりきれないところも、真弓子の人のよさという気がする。 -
実は恋愛要素はそこまで多くなかった気がしました。どちらかと言えば、真弓子の成長がメイン。
そして、読んでいて真弓子が割りと腹黒かった。
エンディングで犬のベンジャミン目線は泣かしにかかってとにかくつらかった。 -
LOVE or LIKEを読んでからだったので、順番が逆になったけど、それも含めて面白かった
ほんとに「延長戦」だと思った -
もっと犬を出して欲しかった。
-
何かちょっとせつない。
-
長い長い片思い、そしてそれよりも長い失恋が終わるまで・・・
片思いも失恋も切ないね~、そしてなんか分かるかもとも。
でももう一つの失恋はもっと切ない。。 -
中学生の時の恋愛って、独特。
そして、淡くて幼い想いがよりその恋愛を美しく見せて、そこから離れるのは
難しく、引きずってしまう。
届かないほど、大切な想いにもなってしまうし。
懐かしい気持ちになった。 -
えっ最後がベンジャミン