天空の陣風(はやて)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 50
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633370

感想・レビュー・書評

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  • 陣借り平助シリーズのよう。
    一話完結なので、未読でも問題なし。
    ぬきん出た強さを持ちながら、どこにも召し抱えられず、生きたいように生きていく。
    当時の主従関係に縛られない、自由さがすがすがしい。
    弱き者の味方。快男児。
    愛馬も賢く、平助がパートナーとして対等に扱うところもよい。

  • 架空の人物である「陣借り平助」こと魔羅賀平助を主人公に、戦国期の馴染み深い武将の陣を次々に借りて活躍するお話。強さと優しさを持つヒーロー平助の生きざまと各武将の知られざる貌が見れるのも面白いです。平助の自由奔放な生き方が、管理社会に生きる我々が憧れ、共鳴するため楽しめるのでしょうか。

    2010.08.13読了

  • 「陣借り平助」の続編。
    前作を読んだのが随分前なので、いろいろ忘れてるところはあるが、とにかく平助がカッコイイのは分かった(笑)戦には滅法強いが、女性に言い寄られると断れない、カワイイ一面もあるのがイイ。
    竹中半兵衛、謙信の軍配師である宇佐美駿河、「剣豪将軍義輝」にも出てくる義輝の友の鯉九郎など私の好きな人物がいっぱいなのもツボ。

  • 短編連作、快作。気持ちの良い男の物語。快男児ここにあり、自らを知る者を自らが知る、
    長編物の重量感はありませんが、テンポと爽快感を味わいましょう。

  • 剣豪将軍足利義輝より拝領の大太刀と独特の武器・傘鎗を自在に操る若き武人・魔羅賀平助。愛馬・丹楓を相棒に気ままな廻国修行の旅を続けていた。天下の諸侯が召し抱えたいと欲するが、いかなる大名にも仕えず、必ず弱き陣のために働く、それが陣借り平助の流儀だ。時は群雄が割拠する戦国乱世。美濃、越後、山城、出雲と行く先は、戦火がくすぶっている。勇猛果敢な武将、鬼謀の軍師に加勢を望まれながら、平助が陣借りしたのは、なんとかよわき女人たちだった。天衣無縫の戦闘者の活躍はいかに―。戦国ロマンの傑作、颯爽と登場。

  • とてもサラッと読めます。
    まあ、主人公が強すぎてモテすぎて、という点はありますが、おかげで安心して読めるし、主人公以外の武将達も多くはカラッとした気持ちのいい漢たちで、宮本さんの作品の中でも爽快感はピカイチなんじゃないかと思います。
    『陣借り平助』の続編らしいのですが、そちらを読んでなくても全く問題はありません。
    でも、そちらも読みたくなります。

  • 陣借り平助の続編。歴史上の有名人が続々登場。講談のようなスーパーヒーローものなんですが、なんか足りないと思うのは、読んだ人間が屈託してるからだろうか。竹中半兵衛の話の続きが読みたい。

  • 魔羅賀平助 陣借り平助
    丹風(たんぷう) 平助愛馬

  • 陣借り平助を主人公とした連作短編。

  • 強きものには肩入れをせず、弱きものにのみ陣借りをする。稀代の傭兵の物語。連作短編。なんかまだシリーズ化できそうな雰囲気。主人公、女性に弱すぎwww

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著者プロフィール

1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロを経て、アニメ脚本、漫画原作などを手がけ執筆活動に入る。1995年『剣豪将軍足利義輝』で一躍脚光を浴び、時代・歴史小説の旗手となる。2015年『乱丸』で第4回歴史時代作家クラブ作品賞を受賞。他の著書に『海王』『陣星、翔ける』『家康、死す』『風魔外伝』『ドナ・ビボラの爪』などがある。

「2017年 『決戦!関ヶ原2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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