- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633424
作品紹介・あらすじ
「あれさえあれば、世界一の金持ちになれる」そう言い残して、渋谷モヤイ像の前で、1人の老人が昏倒した。偶然そこに居合わせた5人の男女は色めきたった。リストラ男、借金地獄夫婦、スキャンダル政治家秘書など、負け組人生一直線のワケアリ連中。行き詰まった人生を打開するチャンスとばかりにお宝探しに乗り出した。しかし、搬送中のトラックから闘牛15頭が脱走し、東京の街は大混乱の真っ最中。5人はそれぞれお宝を独り占めしようと、あの手この手を繰り出すが、"金のなる木"への道のりは激しく険しく遠かった!?果たしてお宝にたどりつけるのは誰?そしてお宝の正体って。
感想・レビュー・書評
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波乱万丈、奇想天外というか、なんてことのないドタバタ劇なのに、思わずもない読み切った感じ。それぞれの登場人物が、独特な設定がされていて、ほんまにこんな人達が集まって話しができたなぁとも思ったり。
ただ、オチがなんだそれ、という感じだったので、少し辛めの評価とした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダメ
途中で断念 -
渋谷駅から始まるドタバタ喜劇。
頭使わず軽く読むには良いでしょう。 -
ドタバタ喜劇。小説で書くとこんなふうになるんだ〜って思いました。読んでる時間は楽しいです。特に残るものはないけど。それが良いと思いました。
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ちょっと話に無理があるような。
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正直言って文章もクセがあってそんなに面白くなかったんだけどアカネが可愛かった。
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渋谷のモヤイ像の前、一人の老人が倒れた。たまたま居合わせた若い男が介抱したら、自分の孫と思い違いをした老人から、「金のなる木」の在りかを聞いてしまう。そして、傍にいながら、素知らぬふりをしていた、ギャルとエセセレブ夫婦と贈収賄政治家の息子であり秘書の4人も「金のなる木」の存在を何となく察知し、5人の宝探しドタバタ旅行が始まる。コミックタッチのドタバタの末にたどり着いたな結末は、ちょっとファンタジック。