木暮荘物語

著者 :
  • 祥伝社
3.57
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本棚登録 : 4232
感想 : 689
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633462

感想・レビュー・書評

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  • 木暮壮にかかわる人達の7編。ニジコさんがなんとなく好き。
    しをんさん、やはり巧いと思います。

  • 433

    2017年では67冊目

  • 再読

  • 三浦しをんさんの本で好きな1冊。おんぼろアパートで繰り広がれられる群像劇。

  • 読みやすい連作短編集。三浦しをんさん好きです。

  • おもしろかった!
    世間とは少しズレた人たちが織りなす、心温まる?ストーリーって感じ。
    読みやすくスラスラっと読了。

  • 木暮荘に集う面々を書いた連作。

    3年前に突然消息不明になった彼氏が帰って来て、今彼と不思議な共同生活を送る話や、70歳を過ぎて「セックスがしたい」と思った大家、女子大生の部屋を覗く青年と、覗かれている事にも気づきつつ上手くやる女子大生など。

    木暮荘とはちょっと離れますが、やくざと恋に落ちたトリマーの女性が切なくて面白かった。
    「人を殺したことがありますか」
    そんな質問に「はい」と答える人もそう居ないと思いますが、これは「はい」と答える二人の物語。

    3年間の出張、早く終わるといいですね。

  • オムニバスていうのかな。そういう形式の本で、それぞれのストーリーがそれぞれよくて、うまくて、さすがなんです。ファンかよ。。。ファンだな。。

  • 恐れながら、なにがしかの状態の時の執筆でしょうか。なんで話が全てその方向に?途中ほんとに読むのやめようかと思いましたわ。でもでも。最初と最後で自分の中では辻褄合いました。そしてこれはこれで、良かったです。で、この話の組み立ては伊坂氏、ですよね。

  • 下宿したくなる。人の温かさや繋がりがいいなー。
    並木の中途半端な気持ちに腹が立ち後味がよくなかったので
    星は3つ

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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