ダークゾーン

著者 :
  • 祥伝社
3.21
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本棚登録 : 1621
レビュー : 320
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633585

作品紹介・あらすじ

神の仕掛けか、悪魔の所業か。地獄のバトルが今、始まる。

感想・レビュー・書評

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  • ふぅー。結構きつかったなぁ。
    読破した自分を褒めてあげたい。

    色々なものがモチーフになっていて、しかもマニアックなので
    読み手が限定される作品のような気がしました(^^ゞ
    最後に『六道』に触れられているので恒川光太郎さんっぽい
    感じもあり、ダークゾーンはやぱり次元と次元の狭間に
    存在するんだろうなぁ。。。と思いました。

    囲碁、将棋、チェス、戦略SRPGのミックス。

    ↓笑ってしまうけど
    ピクミン(笑)+ARMS(皆川亮二さん)+ブリガンダイン
    +バハムートラグーンのような感じ。
    これに囲碁、将棋、チェスの要素が加わてるような。

    みんな昇格して『成る』のは面白いけど、似たような文章が
    長く続く割に「何かの伏線かな~」と思って警戒しても
    何の関係もなく、スルーが多いので気が張る&読み疲れ。

    理紗の行動や両親のこと、あらゆるキャラの裏を勝手に
    妄想して空振りして疲れた。
    深読みしてしまうと、どこまでも深くなるよう気がするし
    自分が分からないだけで、もっと他の楽しみ方があるのかもしれない。

    人って生きている限り色々な何かと無限に戦い続けていかなきゃ
    ならない、それが人生・・・みたいな感じ。

    「一つ目」が囲碁で言う「死んでる石」っていうところが
    なるほどーって思ったけど、囲碁、将棋、ゲームに
    興味ない人は読むのが大変かも、と思いました(-_-;)

    クラスチェンジ(昇格)のシーンが多かったので
    読んでいてSRPGのブリガンダインプレイしたくなった。

    貴志さん結構色々なゲーム好きなんだなーと分かる一冊でした。
    もうちょっとスパイスがピリッとほしかったかな。

  • だんだん私の頭では理解できなくなっていく…
    気がしている。

    それとも興味が薄れてんのかな。

  • 好きなジャンルそして好きな設定だからかもしれないが、辛めの評価が多い中、個人的には充分面白かった。

    キャラ設定や展開も好き。

    ただ、一番は貴志祐介作品だからこその安定の読みやすさ。
    何だろうこの人の力は。

    寡作な作家なのが凄く残念。

    ただ、目次で展開がある程度読めてしまうのが少し残念。

  • まさかの…オチ。

    ちょっとゲーム臭が強過ぎかな。

  • 現実に起きた出来事(過去)を忘れて仮想世界に放り込まれた主人公。
    仮想世界での命がけのゲームを進めて行くうちに、少しづつ過去を思い出していく・・・。
    破天荒な仮想世界と追いつめられた現実、はたしてどちらが幸せな世界と言えるのか・・・。
    将棋をベースにしたゲームで話が進んでいくので、将棋のルール等が分かっている人の方がより楽しめるのかもしれません。
    話の設定自体は面白いのだけど、最後は結局なんだったんだろう?という感覚が残ってしまいました。
    結局、どんな世界に居ても人が変わらなきゃ根本的な事は変わらないんだろうな・・・という漠然とした感想だけが浮かんだ作品でした。

  • ものすごくライトに言うと、異世界迷い込みファンタジーです。人間が将棋のコマになって戦うという物語。主人公は王将になってコマ(人間)を動かします。対戦相手は、現実の将棋世界でも、恋愛でもライバルの男。ちょっと冗長な部分は否めませんが、主人はおもしろいと言っていました。

  • 貴志祐介先生の本だから期待して読んだけど

    ちょっと微妙です。

    決して悪くない。設定もいいし、スピーディなバトル、一気に読みたくなる本ではあるけど

    死んでも復活できる7局制度が緊張感を一気になくしてる。色々考えた上の7局なんだろうけど、やっぱり死んだらアウトにのほうがよかった。

    あとこの先生のウイークポイントでもある、心理描写。特に女性との会話のくだりは、見てられないくらいベタというか、へた。典型的な「男が考えた女」。童貞っぽいというか。あと殺人を犯す動機も弱すぎる。だから感情移入できない。

    おちはこんなもんかな。もう少し掘り下げてもよかったかもしれないけど。

    ファンじゃなければ金返せレベル。

  • それぞれのキャラクターの姿、戦いの様子などは想像でき楽しめましたが、
    大きく見ると同じことの繰り返しなので少し飽きもしました。
    将棋に詳しいとまた楽しさが違ったのかな?
    ラストもスッキリしない感じでちょっと残念でした。

    【情報科学部学生で日本将棋連盟奨励会に属するプロ棋士の卵である塚田は闇の中で覚醒した。十七人の仲間とともに。場所も状況もわからぬうちに始まった闘い。人間が異形と化した駒、“敵駒として生き返る戦士”などの奇妙な戦術条件、昇格による強力化――闇の中、廃墟の島で続く、七番勝負と思われる戦いは将棋にも似ていた。現実世界との連関が見えぬまま、赤軍を率いる塚田は、五分で迎えた第五局を知略の応酬の末に失い、全駒が昇格する狂瀾のステージと化した第六局は、長期戦の末、引き分けとなった……】

  • 見知らぬ無人島で異形の姿となって目を覚ました人々。
    理由が分からないまま、18対18の戦いが始まる。
    最後はまさかと思ったけど、お約束のオチでがっかり。
    この設定だと、最後はこのオチしかないか。。

  • 目が覚めるとそこは、見た目が化け物に変化した人間たちを駒として使う、バトルゲームの盤上にいた。これは現実なのか?生死をかけた七局が、始まる。
    という出だしでいきなり始まる異世界血みどろバトルロイヤル頭脳戦、将棋バージョン、とでもいうべきか。徐々に明らかになってくるのはゲームの設定ばかりで、いったいこの人間(だったもの)たちはだれなのか、何者なのかは、本当に徐々にしか明らかにされない。その焦らしかたと、デスゲームのなりゆきの面白さに、グロいわりにはさくさくと読めたんですが、…オチが。まあ想像範囲内といえばそうなのですが、ただ起こった事件の真相くらいは明らかにして欲しかったと思いました。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学経済学部卒。96年『十三番目の人格-ISORA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2017年 『ダークゾーン 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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