介護退職

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 147
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633684

感想・レビュー・書評

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  • 秋田に一人で住む母親が雪かきの際に骨折してしまい、大手電機メーカーで働く唐木は、東京の自宅で同居することに。そんななか、介護を引き受けてくれていた妻がくも膜下出血で入院。仕事との両立ができなくなった唐木は、早期退職を選ぶが・・・
    本人がもっと介護に関わるのかと思ったが。妻が全面的に協力してくれ、年収は高く、子供もエリート校に合格。そして唐木も・・・本当に介護で苦しんでいる人の現実はそんなに甘くないような。

  • さぁ、困った親の介護。
    近くに住んでいるわけではない、自分の家族の事情もある。弟はあてにできない(そんなのアリか!?)。
    自宅に呼び寄せ奥さんにお願いすることになるのだが、負担がかかりすぎクモ膜下出血で倒れる。母親と妻、ふたりが不調、もう、どうにもできないじゃないか。
    自分の仕事にも支障が出る始末。
    そこで、退職。
    できるのか?
    そうするのが1番だと前向きに捉え、もがく。
    考え方次第なのか、それがうまくいきはじめるなんて。
    実際は、そううまくいくとは思えないけれど、頼るところには頼っていいのかもしれないと思った。
    いやー、他人事ではないわ。これからのことだもの考えてしまう。

  • ・面白くも何ともない小説読んじゃった感MAX。主人公のおっさんは何も決めずに母親の介護から目を逸らし続けてラストで再就職できてラッキー、って内容。で?
    ・それと、読んでて作者の金銭感覚に色々納得できない気持ちになった。

  • 男の人が考える介護という感じがありあり。
    奥さんを思いやっているようで、結局自分の代わりに奥さんが自分の親を見るのが当たり前と思っていそう。ちょっと古いけど主人公の年齢や、仕事中心の生き方から見ても仕方ないかな。

  • 介護問題の解決
    身内の協力のために身内を雇う
    自分自身の苦難を受け入れて前に進む

  • 親の介護は誰にでも起きうること。
    妻の心労や自身の退職。
    不幸が重なった。
    再就職が叶って問題が解決したか。
    前途は多難の気がする。

  • 身に染みる小説です。介護の問題はそれを支える家族の仕事や生活も深刻な問題になります。少し勇気を貰える小説でした。

  • 設定が極端すぎ。

    年収1000万の主人公が金が無いって…どうなのよ。

    話としてはまあまあだけど、ブルジョア設定がどうにも受け入れられず、物語に入り込むことが出来ませんでした。

    年収500万位ならもっと切実さが出たと思うんだけどな~

    高給取りならいいかもしれませんが、あまりお勧めしません。

  • ひがみかもしれないけど、高給取りだったから、それなりに貯蓄もあるんでしょ?早期退職だから退職金は上乗せだし、介護は身内に手伝ってもらえるし、かなりの年俸で再就職もできる。お母さんの年金だってあるでしょう。かなり恵まれてるケースよね。

    その再就職先は韓国の総合電機メーカー。ライバル企業でしょ?私も道義的にどうかと思うよ。・・・技術やノウハウだけかすめ取られて、ある日突然、あっさりポイってされなきゃいいけどね。→すごいイヤミな言い方になっちゃった。

  • 介護の現実ですね。
    考えなければならない問題です。
    改めて考えさせられました。

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