- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633912
作品紹介・あらすじ
ずぶの素人を北アルプスの峻峰に登らせる-。奇妙な依頼を受けた男に仕組まれた危険な罠!山を捨てた男の誇りと再生を賭けた闘いの行方は!?彼はなぜ槍ヶ岳を目指したのか?新たな歴史を刻む山岳ミステリーの傑作誕生。
夏雷の感想・レビュー・書評
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山岳ミステリーだけれど、いつものシリーズとはだいぶ違う。今回のは、北方謙三さんのとあるシリーズを彷彿とさせる感じだった。ちょっとかっこよくてちょっと物悲しい。
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2017.10.22
千葉に向かう電車の中で読み終わった。初めての著者だけど引き摺り込まれたわ。退職してから山に登り始める人は私の周りでも多い。私も憧れる。事件よりも山の方に注意が向く。 -
倉持の今、過去、山田のトレーニング、山田の娘のこと、進行形でおきている事、それぞれの話への筆の割き方が悪く主題が曖昧。
http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/14079946.html -
元探偵に入った依頼から物語が展開していく。
舞台は東京が中心だけど、丹沢、鳳凰三山、槍ヶ岳が登場。
山岳捜査官シリーズの釜谷もちらっと影が見えます。
山岳捜査官シリーズに比べると、いまいち物足りないかな。 -
槍ヶ岳を目指す理由は? これが主脈となって話が進む。山での展開は少なめで主に東京での出来事が多い。山田氏のストイックな姿勢に共感をおぼえた。著者の一連の作品に登場する人物があちらこちらに顔をだし、連作の雰囲気があるので落ち着いて読み進められる。ラストは何となく予想通りであったが、結構楽しく読めた。
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前半の、山に登るためのトレーニング、また練習の為の登山の場面は、情景が目に浮かぶようでとても楽しめた。後半、もう少し山に関するシーンがあるとよかったな。意外と登場人物が多くて少し戸惑った。
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9/10~9/16
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山岳物の大倉崇裕、中々繋がりが見えない中強引に持っていきます。
強引ですけど…いいです、下町の繋がりは強いですね。 -
「山岳小説」と言うにはどうなのだろう
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大倉崇裕山岳小説の第・・・何弾か忘れましたけども。
毎回「山岳」っていう非日常がなかなかに面白くて今回も期待してたんですが、なんかいまいちでした。山岳が話に盛り込まれてはいるものの、話の舞台としては違った感じになってますし、事件なんかも話がいろんなところにシフトしていって落ち着きがなく終わったような気がしたし・・・
主人公も「元探偵の便利屋」ということですが、なんていうかいろんな物事に万能すぎていまいち人物像が浮かんでこないなとか思いました。。
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