汚れちまった道

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 207
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633950

作品紹介・あらすじ

「ポロリ、ポロリと死んでゆく-」失踪した記者が遺した中原中也の詩は何を語るのか。防府、萩、長門、美祢、宇部…。山口の闇をつなぐ"道"を名探偵・浅見光彦が奔る。

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりおもしろい浅見光彦シリーズ。まぁ地元が舞台なおかげもあるだろうけど。萩殺人事件を読んでから時間が経ってしまったので、リンクを思ったように楽しめなかったのが残念。自分の記憶力を嘆く

  • 中原中也の詩と共に、引き込まれて読んでしまいました。

  • ほとんどこの人の作品は、読んでしまっていると思ったのに、全く記憶になかった。
    現在住んでいるところの話なので、ああ、あの辺とか、確かにとか、思うところは多かった。

    山口は、良いところです。観光にも、住むにも。でも、なぜか、そのアピールは、足りない。もったいない。

    今、ちょうど、桜が咲き始めた頃。なぜか、河津桜が、たくさんあるのも、不思議です。
    景色のよいキャンプ場も、国民宿舎もあります。
    どうぞ、山口へ。

  • 宇部興産の専用道路

  • 「萩殺人事件」に引き続き読んでみた

  • 久しぶりの浅見光彦シリーズ、このところは初期の作品みたいな旅情シリーズ これがよい

  • 面白かった。対になってるもうひとつの作品(萩殺人事件)も良かった。

  • 今回の舞台は山口。
    萩と秋吉台しか行ったことがないので、正直県庁所在地がどこに位置するのかもわからず、地図を見ながらイメージするのみでした。
    もう一冊とリンクするらしいのですが、そちらはまだ未読です。
    取材のメインは中原中也ですが、元々知り合いから頼まれた事件解決を主にしているので、中原中也はさらっと終わりました。好きなんだけどな。
    事件はリンクしているもう一冊分と合わせて二つですが、それぞれが思わぬところでつながり、今回は警察の力を借りて解決します。
    いつもの犯人はさりげなく自分で始末をつける…にならなかったのが救いです。わかってはいるんだけども、やはり犯人は捕まってほしいと思ってしまうのです。

  • 久々の内田康夫。それ以上でもなく、それ以下でもなかった。相変わらずの安定感ですね。
    山口はあまりなじみがないので、各街の関係が少し理解できました。興味ある地域なら読んでみていいかも。

  • 面白かったです。ダブルで。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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