- Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633950
作品紹介・あらすじ
「ポロリ、ポロリと死んでゆく-」失踪した記者が遺した中原中也の詩は何を語るのか。防府、萩、長門、美祢、宇部…。山口の闇をつなぐ"道"を名探偵・浅見光彦が奔る。
感想・レビュー・書評
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やっぱりおもしろい浅見光彦シリーズ。まぁ地元が舞台なおかげもあるだろうけど。萩殺人事件を読んでから時間が経ってしまったので、リンクを思ったように楽しめなかったのが残念。自分の記憶力を嘆く
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中原中也の詩と共に、引き込まれて読んでしまいました。
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ほとんどこの人の作品は、読んでしまっていると思ったのに、全く記憶になかった。
現在住んでいるところの話なので、ああ、あの辺とか、確かにとか、思うところは多かった。
山口は、良いところです。観光にも、住むにも。でも、なぜか、そのアピールは、足りない。もったいない。
今、ちょうど、桜が咲き始めた頃。なぜか、河津桜が、たくさんあるのも、不思議です。
景色のよいキャンプ場も、国民宿舎もあります。
どうぞ、山口へ。 -
宇部興産の専用道路
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「萩殺人事件」に引き続き読んでみた
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久しぶりの浅見光彦シリーズ、このところは初期の作品みたいな旅情シリーズ これがよい
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面白かった。対になってるもうひとつの作品(萩殺人事件)も良かった。
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今回の舞台は山口。
萩と秋吉台しか行ったことがないので、正直県庁所在地がどこに位置するのかもわからず、地図を見ながらイメージするのみでした。
もう一冊とリンクするらしいのですが、そちらはまだ未読です。
取材のメインは中原中也ですが、元々知り合いから頼まれた事件解決を主にしているので、中原中也はさらっと終わりました。好きなんだけどな。
事件はリンクしているもう一冊分と合わせて二つですが、それぞれが思わぬところでつながり、今回は警察の力を借りて解決します。
いつもの犯人はさりげなく自分で始末をつける…にならなかったのが救いです。わかってはいるんだけども、やはり犯人は捕まってほしいと思ってしまうのです。 -
久々の内田康夫。それ以上でもなく、それ以下でもなかった。相変わらずの安定感ですね。
山口はあまりなじみがないので、各街の関係が少し理解できました。興味ある地域なら読んでみていいかも。 -
面白かったです。ダブルで。