千年鈴虫

著者 :
  • 祥伝社
2.96
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本棚登録 : 95
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633967

作品紹介・あらすじ

母の誘いでカルチャーセンターに通い始めた私。出会ったのは『源氏物語』を教える老いた講師、大橋征一。昼間から臆面もなく源氏の繰り広げる愛憎劇を読み解く男は、教室の外でも、女たちに求められるがままに応えているらしい-。私の母も、そんな一人だった。母の仇討ちのように、私は大橋と二人きりで会った。半ば以上、興味本位に。彼がどんな風に女を誘うのか、偽の源氏が織りなす倒錯の世界を、垣間見たい思いもあった。

感想・レビュー・書評

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  • 平凡に生きていたOLと老いた古典講師の性愛小説。
    物語は源氏物語を軸に微妙にリンクしながら進んでいく。

    谷村志穂作品のヒロインたちは自ら望んで堕ちていく女ばかりだけれど
    この作品の千佳は特に悲しく感じた。
    源氏に深く触れ合ううちに物語の姫君たちと自分をどんどん重ね合わせてしまうあたりは特に。

    しかしねー
    こんな70代の爺さんが実際にいたら恐いわ~

  • 2020/08/04 読了。

    図書館から。

    著者作品初。
    パラっと読んで、源氏物語が出てきてたので、
    借りてみた。

    恋愛ってすげぇなぁと。
    こうなりたいかっていったら否ですが、
    こうなれる人もすごいなぁと。

  • 装丁が綺麗で手に取ったけれど、内容は自分にはしっくりこないかな…

  • 何でなんだろう
    よく分からない事ばかり
    何でこんなお爺さんに惹かれるのか謎
    きって千佳ちゃんていい女なんだろうな
    だからこそ謎

  • 母の誘いで行ったカルチャーセンター。源氏物語の講座となると母世代が多い。そんな中に紛れ込んだら最年少だわな。
    30代の娘が70代男性講師と濃密な関係に。
    えー、父親より年上じゃないの? アリなの?
    年齢に関係なく、うっとりさせてくれる人というものが存在するのだろうか。
    あたしなら、くるりくるりのマッサージだけお願いしたいな。

  • おもしろいんだけど、最後の着地をもっとはっきりさせてほしかったなぁ
    前向きな一歩、の、その先まで

  • ここまで魅力的なおじいちゃんに会ってみたい。(いないから本になるんだろうけど)
    話が冗長というか同じことばかりというか、知り合いに自分の恋愛を聞かされているようで飽きてしまった。

    源氏物語、読み返してみようかなあ。

  • 女たちとの奔放な性の営みをおくる、カルチャーセンターで「源氏物語」を教える老講師の虜になった母と娘の話。源氏物語の世界と微妙に絡みながら、性の歓びに目覚めていく女の姿が艶かしい。

  • 源氏物語詳しくないからよく分からない。

  • 年の差恋愛。30と70だから40歳差か……。まあ年上に憧れる気持ちはわからんでもないけど。むかーしは学校の先生に夢みていたわけだから。
    でもやっぱりラストが好みじゃない。

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著者プロフィール

札幌市生まれ。雑誌編集者などを経て作家に。『結婚しないかもしれない症候群』がベストセラーに。『アクアリウムの鯨』で小説家デビュー。『海猫』『余命』『大沼ワルツ』など著書多数。

「2019年 『セバット・ソング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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