娘の結婚

  • 祥伝社 (2013年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784396634100

感想・レビュー・書評

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  • pさんの感想を読んで、手に取った本です。

    実希の父親に対する愛情と父親の実希に対する愛情が素晴らしかった。

    さらに真くんの父親に対する愛情も泣かせるものがあった。

    どきどきする展開だけど、優しさに包まれた物語です。

    自分の娘が結婚する時は絶対に泣くことはないと思ってたけど、この本を読んだだけで泣きそうになってた。これはヤバイかも。

    • moboyokohamaさん
      フォローさせていただきました。
      フォローさせていただきました。
      2022/04/07
    • raindropsさん
      moboyokohamaさん
      フォローありがとうございます。
      確かにいい人ばかりですね。団地のご近所さん以外は。
      娘が不幸せになって欲しくな...
      moboyokohamaさん
      フォローありがとうございます。
      確かにいい人ばかりですね。団地のご近所さん以外は。
      娘が不幸せになって欲しくないってだけなんですけどね。なかなか難しい問題だと思います。
      2022/04/07
    • moboyokohamaさん
      これは結構深い人間関係というか、自分が見知った、いわばうわべの情報だけで人を判断する事の怖さでした。
      今のSNS社会では陥りやすい問題ですね...
      これは結構深い人間関係というか、自分が見知った、いわばうわべの情報だけで人を判断する事の怖さでした。
      今のSNS社会では陥りやすい問題ですね。
      つくづく注意しようと思います。
      2022/07/18
  • いい父親だぁ。
    泣けた。

    奥さんが亡くなった娘を一人で育てる父親。
    その娘が結婚することになったが、その結婚相手は昔住んでたマンションの隣に住んでいた娘より二つ上の幼馴染の子(真)
    しかし、亡くなった妻と結婚相手の母とは折り合いが悪く妻は悩んでたと…
    妻が亡くなり引っ越した後に住んだ夫婦の奥さんが自殺。
    それも結婚相手の母が原因とのこと。
    そんな相手の息子と結婚したら、娘が苦労するんではないかと悩む。

    しかし、それは全くの嘘。
    結婚相手の母がちょっと誤解されやすい性格の人。
    悪気はないけど何でも口にしてしまったりとか。
    そー言うのが積もり積もって、マンションの他の家族から疎まれてた。
    それを庇ってる父親を見て、父を守ってた真。

  • 素敵な父娘のお話しでした。

    娘が結婚する時はどんな気持ちになるのかな。
    読んでみるとわかるかな、と思いましたが、お父さん、肝がすわっててかっこよすぎ。

    肩の荷が下りた、といった言葉があるが、子供を、娘を、実希を荷などと思ったことは一度もない。
    娘は、私の生きる支えだった。

    なんか、家族に「いつもありがとう」と言ってしまいました。。。

  • 父親と、腐れ縁の大親友柴山との関係性はとても良かった。

    ただねぇ、古市さん(相手方のお父さん)、結局何十年も妻(景子さん)のまずい部分を全くケアしてこなかったのは、夫としてどうなの?と思う。

    「息子がいい子過ぎて大丈夫なんでしょうか?って、大学のゼミの先生にまで連絡取った」なんて普通じゃないし、そのことや「エロ本も無かった」とか「子供の頃もうちの息子はあなたの娘さんの尻にしかれてましたね」とかって、(16年ぶりくらいに会うから初対面ではないが)息子の結婚相手の父親に話す人って…

  • さすが、小路先生。
    男手一つで育てた娘の結婚までのお話が、ほんわり温かく、
    でも、それだけでもなく語られている。
    クライマックスで、つい涙ぐんでしまったのは内緒(笑)

  • 母親が早く亡くなり父親が一人で育て上げた娘の結婚、父親の娘を思う気持ちが溢れでていて胸が熱くなりました。

  • 結婚について考えさせられた。最後娘さんのお義母さんとなる人とどう付き合っていくんだろうと面白く読めた

  • 単純な感動話なのだろうと思いきや、
    お父さんの視点で事細かにかかれていてすごく物語に入り込めて、よかった。

  • 一見父が娘の結婚を祝う話かと思いきや、結婚相手の母が鍵となる物語。団地のご近所さんは色々あるからなぁ…と考えさせられた。佳実さんが残してくれたものは大きかったのだと思った。

  • 娘2人いるし、自分も娘だから親としても子としても泣けた
    ただ、普通に自分が子供生まれてから涙もろくなってしまっただけって可能性もある
    物語としては割とどこにでもありそうな話・設定なので、いい意味で内容がスイスイ頭に入りました

  • …やっぱいい‼︎
    間違えたら終わり、ではなく許せる広い心を持ちたい。

  • 娘はいないけど、タイトルからして読むと泣きそうだなとタイミングを計っていた作品。娘の結婚に際して、少し不穏な空気が漂う中、男手一つで娘を育てた父は、何を見て、どう決断するのか。小路さんらしい作品だと思います。

  • どこにでもあるふつぅの父子家庭で、
    「会ってほしい人がいるの」、といぅ
    告白から、そのお相手と会うまでの、
    父と、娘の、気持ちの揺れ動く様を、
    シンプルかつホンノリと描いた作品。

    どの家庭にも、
    その家庭特有の事情や出来事があり、
    本作の2つの家庭も、しかりですが、
    それが、ごくふつぅに描かれており、
    既視感のあるとても温かぃ作品でした。

    幼ぃ娘さんのいる若ぃパパさんから、
    お年頃の娘さんのいるお父さんまで、
    もし、ご自分の境遇や状況が、
    お話と、オーバーラップしたならば、
    終盤では、ホロホロになるでそぅ…。

    さすがっ、小路さんっ!
    と言える、お父さんと娘さん必読の、
    家族小説でしたね…。

  • むふん・・・良き妻の、良き夫であり、良き父であろう小路さんならではの作品なのかな~~、なーんて♪ この題からして、結末もほぼ見えてるはずなのに、やーっぱり小路ワールド展開!w そして、思わずホロリとくるのも、またしてやられた!的に楽しむ私ですw 小路さんの小説を読むのが「♪やめられない、とまらない♪」って感じになっちゃってます~~www もち、一気読みでした♪

  • 母親は娘が結婚する時、寂しさより頑張れ〜!と応援する気持ち⋯そこに共感した。

    正直、義母の性格は合わない人には辛そう⋯と思ってしまうけど

    「私は上手くつきあったわ!あなたはどうする?真さんが好きなら頑張ってみなさい!」と亡きお母さんの声が聞こえるような、そんな気持ちになった。

    丁寧な心理描写で引き込まれ
    先が読めず、まさかの手に汗握る展開。
    最後の結婚式の手紙は、思い出しても号泣。
    若い2人に幸せになって欲しい、親の気持ちを味わった。

    そして、作中に登場する男性陣がみんな素敵すぎて⋯(もう、皆お願いだから一生幸せでいて!と願わずにいられない)

    小路さん作品は初めてだったけど
    時間をかけて何度も味わいたいような名作でした。

  • タイトルに惹かれて図書館で借りました。
    今までそのような借り方はしたことがなかったので不安もありつつ読み進めましたが、大当たり!!
    出会うべくして出会った本だなと思いました。

    心情描写の繊細さや父と娘2人の温かな関係性、そして謎も気になりぐんぐん引き込まれました。

    読了後こんなに胸がいっぱいになったのは初めてです。
    小路幸也さんの他の本も読んでみたいです。

  • 早くに母親を亡くし、そこから時間を掛けて築き上げてきた父と娘の関係性が羨ましい。お互いを思いやる気持ちが、よく表現されていた。

  • 娘の結婚を取り巻く話。誰の身にも起きうるような設定で、読みながら自分ならどうするか…と自問させられた。親の立場になって考えたり、娘の立場で考えてみたり…。自分もどっしりと肝の座った親になりたいもの。
    最後の娘が手紙を読むシーンは、泣けました。

  • 一気読み ほっこり

  • 図書館で何となく借りた一冊だったけど最後の結婚式の場面がとてもよかった。父娘の2人だけど、最初はどうなっていくことかはらはらしたけど、父親の言葉が凄く響いた。

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著者プロフィール

一九六一年旭川市生まれ。札幌の広告制作会社に14年勤務。退社後執筆活動へ。
二〇〇三年『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社)でデビュー。著書に『HEARTBEAT』(東京創元社)、『東京公園』(新潮社)、『東京バンドワゴン』シリーズ(集英社)など。ほかに『うたうひと』(祥伝社)、『空へ向かう花』(講談社)、『brother sun 早坂家のこと』(徳間書店)などがある。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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