卑弥呼の密室

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 28
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634261

作品紹介・あらすじ

女王は殺された!?
邪馬台国とは何だったのか? 現代の不可能殺人が導く、その正体――
驚天動地のトリックで贈る本格歴史ミステリー!

「邪馬台国を見つけた。『親魏倭王』の金印を見た……」
歴史研究者だった祖父の言葉を糸口に、ライター黒覇王樹が“魏の使者の目的は女王暗殺だった"という説を発表した直後、何者かに襲撃される。危機を救った謎の美女上偶一十三は、祖父の研究仲間鏡英輔の子孫に黒覇を引き合わせた。
日本が太平洋戦争へと突き進んでいた時代、祖父と鏡は、卑弥呼の墓を守り続けているという者たちに接触していたのだ。邪馬台国の末裔を称する彼らには、“卑弥呼が密室で殺された"という驚くべき秘密が伝えられていた。
黒覇が墓の発掘を依頼され、山中の村を訪れた夜、女王として君臨する老女を潜入者が襲う。さらに、拘束したはずの暴漢が密室で死体となって発見され……。
邪馬台国の真の姿は? 執拗な襲撃者の正体は? 現代の不可能犯罪が、古代の密室殺人を解き明かす歴史推理誕生!

感想・レビュー・書評

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  • 後半面白く一気に読めた。

  • 邪馬台国の謎を解く歴史ミステリかと思いきや、かなり派手なアクション活劇で驚いた。
    あとがきには
    ”作中の邪馬台国論は、あくまでも本書のトリックを成立させるためのものです”
    とあったが、作中の邪馬台国に関する考察も面白かった。
    トリックのためなら世界をも作るという姿勢は好きなのだが、現代を舞台にした場合は全体的にもう少し荒唐無稽ではなく説得力のある展開にしてもらえるともっといいかも。
    ラストの「その頃になれば、卑弥呼の墓を何かに利用しようとする者など、もういなくなってあるであろうと思うてな」という言葉が哀しい。

  • ちょっと疲れた

  • 2013/11/24読了

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著者プロフィール

奈良県生まれ。龍谷大学卒。1990年「小田原の織社」(別名義)で第29回オール讀物推理小説新人賞を受賞。2003年「神国崩壊」』で第10回創元推理短編賞を受賞。著書は『砂楼に登りし者たち』『神国崩壊』『天命龍綺 大陸の魔宮殿』『君の館で惨劇を』

「2013年 『卑弥呼の密室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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