「幽霊」が隣で聞いている

著者 :
  • 祥伝社
3.12
  • (0)
  • (10)
  • (10)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 59
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634278

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • (2016/6/3読了)
    ちょっと気になる作家さん。図書館の書架で目に入ったので借りてみた。
    すっかり幽霊の話かと思っていたので、冴えない老人の様子が延々と続いて、物語が動き出すまで苦痛だった。
    2つの事件が同時進行。次々とあっけなく登場人物が死んでいく。
    主人公はずっと「小仏さん」。火事の後の息を引き取ったシーンあたりから、もしやと思ったその通りに。真犯人は想像つかなかったけど、意表をつくほどの人物ではなかったので、あっけなく終わってしまった感じ。
    星は2と3の間って感じだな。

    (内容)
    毎日通う喫茶店でも顔を覚えられず、隣に座っていても大事な話を始められてしまうほどの存在感。だがそんな彼の周囲で、不可思議な事件が起こり始める。友人が失踪し、その友人から借りた自転車が盗まれたかと思ったら、部屋からミイラ化した遺体が見つかったのだ!ややこしい事件と絡まる糸を、解くことはできるのか!「幽霊」のように陰から事件を追いかける小仏さん!?そして驚愕の結末を見よ!

    (目次)
    第1章 「幽霊」も歩けば事件にぶつかる
    第2章 警察は「幽霊」を守ってくれない
    第3章 壁に耳あり 隣に「幽霊」
    第4章 「幽霊」は暁に消える

  • タイトルの幽霊に「」が付いている二重の意味が上手い。
    ホラーや霊的存在だと思って読むと肩透かしになる。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13733774.html

  • 2015.5.1
    ネタバレ

    ジュニアが悪い奴じゃなくて本当に良かった

  • この作家の長編を始めて読んで、本格推理の作家で在ることを改めて認識した。
    珍しくひねくれた文章ではなく最後まで一貫した謎解き物で面白く読めた。
    逆に言うと小難しいギャグの連発を期待した人は評価が下がるかもしれないが、私はこの小説が好きだ!日付順に物語が進むのは短編の方が得意な作家の魅力だろう。題名からオカルト紛いを想像された方は、純粋な本格派作品なので安心してお楽しみ下さい。

  • 話が広がりすぎて途中から飽きてきた。猫か火事か死体か。名前の件も。

  • 2014/02/17
    移動中

  • 思っていた内容と違いました。
    もっとほのぼのしたお話だと勘違いしていました。

  • とっても地味で目立たない主人公、小仏さん。地味で目立たないがゆえに見聞きできる数々の情報をつなぎ合わせ、気づいたある事件の背景。彼の友人が巻き込まれたこともあり、徐々に真相に迫っていくのだけれど……。
    印象は地味。主人公が地味ですし(笑)。でも非常に庶民的な感じがするからか、なーんか好感が持てるんだよねえ。思いがけない人たちのつながりにも驚き。世間、狭すぎ! そしてもう一つ仕掛けられた真相にはたまたびっくり。

  • ファンタジーかと思ったら、本格ミステリだった。

  • 読みにくい上に事件も興味が湧かないものでがっかり

全17件中 1 - 10件を表示

プロフィール

1968年千葉県生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て執筆活動に入る。2004年、「キリング・タイム」で第26回小説推理新人賞受賞。同年「小説推理」掲載の「大松鮨の奇妙な客」は、第58回日本推理作家協会賞・短編部門の候補作に選ばれた。同二作を含む短編集『九杯目には早すぎる』でデビュー。著作に「4ページミステリー」シリーズ、『ロスタイムに謎解きを』『最初に探偵が死んだ』など。

「2016年 『お隣さんは、名探偵 アーバン歌川の奇妙な日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蒼井上鷹の作品

ツイートする