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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396634612
感想・レビュー・書評
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・世のため人のために尽くした者は、それだけで満足するしかない。この世で、ひとに褒められ栄耀栄華を誇るのは、さようなものを欲してあがいた者だけだ。ひとに褒めれれるよりも尽くすことを選んだ者には、何も回ってこぬ。望んでおらぬものは、手に入らぬということだ
・ひとは他人を語るとき、おのれを語るもののようだ
・世の中には忠義の皮をかぶった不忠の臣がまことに多い
・人は善人にも悪人にもなりきれぬものだ
・おぬしの正義はおのれの正しさを言い立て、ひとを謗り、糺すものだ。何も作ろうとはせぬ
・この世は罪のない者ほどひどい目にあうのだ
・「風 蕭々と易水寒し 壮士ひとたび去って復た還らず」中国、戦国時代の刺客である荊軻が詠じた詩句
☆守るもののために権力を恐れず信念を貫く男の物語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
孤独だけど自分の意志をどこまでも貫く人たちが本当にかっこよかった…
兼清が名君と言われつつ全然そんなことないところに愕然とした… -
▶︎購入2016/05/17
▶︎2016/06/03-/06/04
▶︎「人は他人を語るとき、己を語るようなものだ。」「おぬしの正義はおのれの正しさを言い立て、ひとを謗り、糺すものだ。何も作ろうとはせぬ。」心したいものである。
▶︎ヤマモトマサアキ氏の表紙画も良い。