お願い離れて、少しだけ。

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 33
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396635107

感想・レビュー・書評

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  • たぶん、どの母娘にもあることだ。

  • 娘にからみつく毒母。よくある設定だけど、暑苦しさがリアルに表現されている。

  • いつからか毒親という言葉を聞く機会が増えたような気がする。
    今もちょうどドラマやってますよね、お母さん、娘をやめていいですか?
    まさにそんな感じの短編集です。
    母という呪縛。『消えてください! お母さん』--「今すぐ、いい娘を演じるのはやめなさい!」
    そんな母と娘の5つの物語。どの話もありそう、聞いたことあるなーという身近なきがする話たち。

  • 少しだけ といわず
    もう二度と会わないほうが
    お互いのためじゃないか
    と思うまでの
    ゆがみっぷりが 怖かったです

  • 私も母と仲が悪い娘。そして今、自分の娘を育てている母親でもある。女同士、うまく付き合っていくのは難しいと思う。

  • メディアリクエスト
    かなり面白かった。母親と娘の関係を描いた短編が5章。
    『さみしさ、悔しさ、悲しさが先にあり、それが相手に理解されないと怒りとなる
    アルフレッド・アドラー』

    カサブランカが好きで、産まれた娘にも百合と名付ける母親。夫に離婚を切り出されたことまで娘のせいにする、押しつけがましい母。

    自分と似すぎる長女をとことん嫌い、可愛く産まれた次女を猫かわいがりする母親。祖母によると、その母親の若い頃は、反抗する長女とそっくりだと。

    手をかけても裏切らない、植物を溺愛する母親。ベランダ中が植物で、すべての生活は植物中心。できあいのものを食べるのに皿一枚を使うのもいやだ、とパックのまま食べる。

    実の母親が亡くなって半年で割り込んできた、叔母さん(妹)は、継子を憎々しげに育てた。それがいやだったのに、実際、自分が子どもを育てていると、嫌っていた継母と同じ怒り方をしていることに気付く。

    いい教師だと慕われている母親。でも自分の娘に対しては、とんでもない悪態つくことばかり。言葉で痛めつけ、挙げ句、預かっておいて、と渡されたのは、娘出産の時のへその緒。私が死んだら棺桶に入れてくれ、それまで預かってほしい、と。
    そんな母親の教え子の書いた本が
    「消えてください、お母さん!」

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