時が見下ろす町

著者 :
  • 祥伝社
3.11
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本棚登録 : 252
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396635138

感想・レビュー・書評

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  • 同じ場所だけど、時代ごとにいろんな人がいていろんな事件や出来事があって。
    百貨店の時計はそれを全部みてるんだな。
    ちょっぴり繋がっていたりして、あーこの人前の話にに出てきた人だ!なるほど〜と思ったりしたけれど、なんとなくそれだけで終わってしまった。

  • 一つの街を舞台に短編がまとめられている。
    どうせなら他の小説みたいにつながる話にしたら面白かったのに時系列もばらばらで思い付きで書いた感じかな

  • 短編集。一応、繋がりがあるのかしら? 登場人物はリンクしているような気がします。
     『白い修道士』が良かったです。小道具も効いていて、最後にやられた感がありました。
     他の作品は正直分かり難いです。オチがよく分からないので全体もボヤーっとした印象で終わった気がします。

  • なんか、大きな時計の百貨店を中心とした短編集なのですが、あまり面白くありませんでした。

  • 後半ダレたけど

     楽しい連作だ。全部繋がってる感じ。繋がってるというよりも、繋げたってことかな。第一話と最終話が良いな。あと陸上の話が犯人逮捕と陸上部員存続というダブル動機が新鮮。頭がいいんだろうなぁ、作者さんは。

著者プロフィール

1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車」で小説推理新人賞を受賞し、05年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年刊行の『教場』は「週刊文春ミステリーベスト10」の1位、「本屋大賞」6位などベストセラーとなった。他の著書に『線の波紋』『波形の声』『群青のタンデム』がある。

「2022年 『殺人者の白い檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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