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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396635152
感想・レビュー・書評
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2019.8.8 読了
本能寺の変。
信長が殺されるんですが、
誰が殺したのか?
誰も入れない密室で 信長が殺された。
なかなか新しい話。
かなり読みやすかった。
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わずか三十人の警護で本能寺に入った信長。周囲は敵だらけで、彼を慕う光秀は「このまま誰かに討たれるくらいなら、いっそ自分の手で」と謀反を決意する。しかし彼が本能寺に着いたときには信長はすでに密室で謎の死を遂げていた…
なんといっても設定というか、光秀と蘭丸の目から見た信長と彼を取り巻く状況が興味深く面白かった。
密室トリックは捨てネタも含めて脱力系だが、後半に次々と容疑者が自白するところはなかなかよい。読みやすいラノベ時代小説。 -
本能寺の変の真相を首謀者のはずの明智光秀が探偵として解く。トリックとしては今ひとつのものばかりであるが、今なお不明の本能寺の変の首謀者?の可能性はこんなにも多様なのかと面白く読めた。