ねこ町駅前商店街日々便り

著者 : 柴田よしき
  • 祥伝社 (2017年11月14日発売)
3.26
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396635374

ねこ町駅前商店街日々便りの感想・レビュー・書評

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  • ローカル線終着駅・根古万知。「ねこ町」の愛称で親しまれつつも、実際にはシャッター商店街を抱えて路線も廃線寸前。そんな中、現れた猫をきっかけに町おこしに励む人たちの物語。もちろん、猫好き一押し(笑)。
    あれやこれやの企画を立てて町おこしをする人たちの活動は、楽しそうでいいのだけれど。その一方で、滅びゆく街をそのままに、静かな生活を送りたい人もいるのだということはあまり考えなかったなあ。なるほど、そういう考え方もあるのだな、と思いました。誰にとっても良い解決、というのはなかなか難しいことなのだけれど。でもやっぱり、こういう町がなくなっちゃうのは寂しいことだよねえ。

  • 赤字ローカル線の終点・根古万知。駅前は、わずか八店舗ほどが細々と営業するシャッター商店街である。数年前、猫の町「ねこまち」としてブームになりかけたこともあったが、それも一時のこと、以来、ジリ貧状態だ。離婚を機に、そんな町に戻ったラーメン店の娘・愛美は、緑色の大きな目と灰色の毛が愛らしい拾い猫を飼うことになった。ノンちゃんと名付けたその猫が、ひょんなことから一日猫駅長を務めると駅は再ブレイク、商店街にも観光客が訪れる。愛美は久しぶりに賑わう光景を見て、今度こそ、元気いっぱいだった頃の根古万知を取り戻したいと動き出すが…。

  • 田舎の寂れた駅前商店街再生物語。離婚して故郷に帰ってきた主人公愛美はひょんなことから捨て猫を飼うことに…。ノンちゃんと名付けたその猫が1日駅長を務め町は一時的に賑わいを取り戻す。その様子を見た彼女はかつての活気を取り戻すべく動き出す…。ストーリーテラーたるこの作者さんの小説にしては平板なストーリー。450頁超が退屈だった。どうしたんだろう…。本当に5年も連載したのかな?

  • 地方都市の再生物語。なんかありがちと、説明多すぎかな。2018.2.8

  • 日本の地方の現実と困難を描きつつも、最終的にはハッピーな感じで終わる物語。いささかのご都合主義的なとこを感じなくもないけど、まあそれも含めて優しい物語でいいなと思った。

  • シャッター通りの商店街を活性化させるためにあれこれと案を出そうと奮闘する商店街の人々。ある日、猫がやってきたことで、商店街の活性化、人を呼び込み、また来たいと思わせる街づくりをしたい思いがより一層強くなり、希望へつなげていく。そこには商店街の人達の思いや猫との関わりを通して活性化へのヒントを見出し、専門学校生とともにイベントを成功し、無事終えた安堵が感じる。寂れた商店街に活気を呼び戻すための葛藤、苦悩なども感じ、猫ののんちゃんも活性化に一役買い、会いたい気分である。今後の活性化と暮らしやすい街づくりに作中の様にうまくは行かないが、創意工夫で取り組む姿勢が良い。心温まる中に猫の謎、どこから出てきたのかなどは謎解きの面もあり、ライトミステリーっぽさも感じられた。

  • 離婚して戻った故郷はシャッター商店街となっていた。
    1匹の猫との出逢いが街を、人を変えていく。
    うまくいきすぎではあるが
    様々な立場の人々の心情はどれも共感できた。

    【図書館・初読・1月13日読了】

  • あーーー。なんだかのれなくて読むのにすごく時間がかかってしまった。
    ノンちゃんは大好きだし、可愛かったのにな。
    UFO事件は面白かったし心に残った。
    ノンちゃんに会える駅があったら出かけていくのにな。

  • 前半は特に読みにくかった。

  • 地方都市のN市からローカル線で1時間の終着駅にあるねこ町駅前商店街。
    典型的なシャッター通りになり、駅は終点にも関わらず近く無人駅になるのではないかと言われるありさまだ。

    離婚して故郷に出戻ってきた愛美は、そんな商店街にある唯一の喫茶店でアルバイトをしながら心のリハビリをしている。
    人懐こいメス猫を飼い始めたことによって、愛美の停滞していた日常が大きく動き始める。その動きはやがて商店街をも巻き込んだ渦となっていく、という物語だ。

    全体的にやや冗長というか、同じような心情の吐露が続いたり、やたらに説明が長く続いたりする部分が多く感じられて、物語の展開だけで言ったらもうちょっと短い話でもよかったのでは・・・などと思ってしまった。

    動きが鈍い物語を楽しめなくなってきているのは、個人的な老化のせいなのか、時代の流れのせいなのか。

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