デートクレンジング

著者 :
  • 祥伝社
3.03
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本棚登録 : 861
レビュー : 113
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396635411

感想・レビュー・書評

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  • 私なんて彼女らよりもっと年上だけど、子供もいるけどまだまだ迷ってばっかりの人生。これでいいのかなって思いながら日々いきている。人って一生そうなのかな。人っていうより私という人間がそうなのかもしれない。

    • tuki1304さん
      そう、ただのオタクの話として読んでいる方が多いですが、作者の言いたいことはもっと深いところにあると思いました。
      私も歳を重ねてますが、迷って...
      そう、ただのオタクの話として読んでいる方が多いですが、作者の言いたいことはもっと深いところにあると思いました。
      私も歳を重ねてますが、迷ってばかりですよ。
      2018/10/25
    • marumaruchanさん
      コメントありがとうございます。共感していただけるって嬉しいものてすね。
      コメントありがとうございます。共感していただけるって嬉しいものてすね。
      2018/10/27
    • takataka1972abさん
      僕は40代半ばの男ですが、人間まだまだ悩むこと多いと思います。夫婦のこと、子どものこと、仕事のこと、近所のこと、もう本当に悩みが尽きず人生の...
      僕は40代半ばの男ですが、人間まだまだ悩むこと多いと思います。夫婦のこと、子どものこと、仕事のこと、近所のこと、もう本当に悩みが尽きず人生の岐路(就職や結婚ほど大きくないですが)も多々あります。でもそこでこういう本を読んだり友人からアドバイスをもらったりして違う視点から物事を見ることによっり人間って大きくなっていくと思います。だから悩むことや迷うことって人にとって必要なことじゃないでしょうか(^^)
      2018/11/11
  • 題材が面白そうで期待が大きかった分、裏切られた気分。これ、ほんとに、複雑な女心を丁寧にみずみずしく描写してきた柚木麻子さんの作品なのか?と思ってしまった。登場人物たちの思考や、話の展開が理解できず、感情移入したり同調できる部分が皆無。物語の世界に入り込めず、一気に読むこともできなかった。結婚が全てじゃない、ていう価値観は最早当たり前。結局シェアハウスに落ち着くなんて思考もありきたりすぎると思うのですが。残念の一言。

  • 柚木さんらしく女性の心理を深く掘り下げてるなあと思いました。
    女の友情、共感はできなかった。
    自分環境や状況が変わったら友達と疎遠になる事もあるし仲良かったことは宝物のような思い出って考えるし
    縁があればまた繋がるって思って執着しないからかな?

  • 誰にも共感できなかった。こういうつきあい方は苦手かな。35歳だし。。

  • すいません。途中で断念してしまいました。今までの柚木麻子さんの作品と違って読み進めるのが結構ツラかったです。
    (登場人物にとってツラい内容ということではなく、単純に「面白く無かった」という意味で。ファンの方すいません・汗)
    実花さんが結婚に焦って距離が近づく変なライターの柴田とか、実花と付き合いそうになったまっちゃんとか、色々変な登場人物が多くて面白そうだったのですが、なぜか中々ページが先に進まない。
    もうちょっと先が気になる展開だったらいいんだけど、同じあたりをぐるぐる回っているという感じ。
    僕の読解力が無いからか。本当に作家さん、柚木ファンのみなさんすいません。

  • うーん、柚木麻子さんの中では一番イマイチだったなぁ。
    お得意の女友達との関係を掘り下げていく話で、キラキラして可愛くて、見惚れてしまえようなアイドルと、そのアイドルに劣らない程のマネージャー、キラキラ女子でありながらも、こうでなければいけない、キラキラしなくちゃいけない、呪縛にかかったどん底の気持ちから、また自分を取り戻して本当にやりたい事、自分の道を見つけるまでの物語。
    こう書くと割と面白そうだけど、え?なんで?どうしてそんなこと言うの?は?って、ちょっと着いていけない所がかなりあって、終盤でやっと私の気持ちもなんとか追いついたかなってぐらいで、そこまでは理解できない展開がいっぱい。うーん、ま、次作に期待しよう!

  • 女性は、生きていく過程で様々なステージを渡り歩く。
    特に結婚する・しない、子供を産む・産まないの違いで、人間関係が切れてしまいがち。

    私は正直、佐知子と実花、両方とも共感できなかったかな。
    文章は佐知子目線で書かれているので、実花が間違っている、助けなきゃという印象を受けるけど、私は佐知子がちょっとなーと思いました。
    「実花はそのままで充分魅力的だよ!無理しなくても大丈夫だよ!」って言いたい気持ちも分かるけど、実花にとっては「そんな無責任なこと言われても」だよね(笑)

    女の友情は、ステージが違うと難しい。。

    焦ることないんだよ、結婚だけが人生の正解ではないよってメッセージも含まれていましたが、それだって誰かが責任取ってくれるわけではないもの。

    でも、それでも、時間に追われずに、圧力に取らわれずに、自分のペースで自分の道を見つけたいですね。そして、どの道を選択したとしても、自分にとって正しい道であるように、日々努力していきたいです。

  • (2018/10/25読了)
    ブグログの評価も、アマゾンの評価も低いなぁ。私は面白かったのに。星4つは少しおまけしてるけど。
    みんなはオタクな内容だから感情移入できないのかな?
    時間に追われる、何かに追いかけられていて、何かをしていないと焦り不安な気持ちになる。でも逆に穏やかに生活したい。私はそこにとても共感した。
    読んで貰いたい人がいる。読んだ後に、あなたはあなたのままでいいんだよと言ってあげたい。残念ながら絶対に読まないと思うけど。

    (内容)
    「私にはもう時間がないの」
    女を焦らせる見えない時計を壊してしまえたらいいのに。
    喫茶店で働く佐知子には、アイドルグループ「デートクレンジング」のマネージャーをする実花という親友がいる。
    実花は自身もかつてアイドルを目指していた根っからのアイドルオタク。
    何度も二人でライブを観に行ったけれど、佐知子は隣で踊る実花よりも眩しく輝く女の子を見つけることは出来なかった。
    ある事件がきっかけで十年間、人生を捧げてきたグループが解散に追い込まれ、実花は突然何かに追い立てられるように“婚活"を始める。
    初めて親友が曝け出した脆さを前に、佐知子は大切なことを告げられずにいて……。
    自分らしく生きたいと願うあなたに最高のエールを贈る書下ろし長編小説。

  • 柚木麻子さんお得意の、女の子同士のものすごく濃密な友情物語。

    デートクレンズとは、アメリカの造語。
    「向こうはカップル前提の文化じゃない?
    みんな相手探しに一生懸命なんだよ。
    ブラインドデートみたいにろくに知らない相手と二人きりで会うことも抵抗ないくらい。
    シングルは日本以上に居場所がなくて、無意識のうちに、一人でいるくらいならどんな相手とでもデートした方がまだましって、社会から刷り込まれているみたいなのね。
    でも、そんなデート重ねても、迷走してすり減るだけ。
    デート地獄に陥って、どんな相手が好きなのかもよくわらかなくなって、自尊心さえ保てなくなる。
    だから、どんどん焦っちゃう時は、あえてデート断ちをして、自分を取り戻す時間を持つっていう意味なんだって。
    楽しめることをしたり、家族や友達と過ごしたり、一人で静かにしていたり」

  • デートクレンズ、とは、デートとデートの間に時間を取って、無駄なデートに振り回されないこと。

    「デートクレンジング」というアイドルグループの敏腕マネージャーを務めてきた実花と、夫の母親がやっている喫茶店で働きながら妊活をしている佐知子は学生時代からの友人同士で、35歳になる。

    もう年齢にあとがない、と急に婚活に邁進し始め「デートクレンズ」の期間もおかずに情緒不安定に暴走する実花に、既婚者である佐知子は違和感を隠しきれない。

    独身者と既婚者、子どものいる者といない者、立場の違う者同士で女の友情は成立するのか、否か。そもそも結婚して子供を産むことが本当に幸せなのか。

    トウの立った「女子」たちの友情の行方を描いた物語だ。

    卒業、就職、結婚、出産、さまざまなフェーズで人間関係は変化するし、「負け犬」という言葉が流行語になったようにどこかで優劣がつく。
    そんな世相にひそやかに対抗しようとする佐知子の奮闘ぶりは時に滑稽で、だけれど本当に失いたくない友人というのは漫然と関係を続けているだけでは持続しないのだという真理をついている。

    自分にこんな友人はいないけれども、女友達っていいよねえ、と言いたくなる物語だ。

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著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

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