ドライブインまほろば

  • 祥伝社 (2018年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784396635572

みんなの感想まとめ

テーマは、苦しみを抱える子どもたちの心の葛藤と希望の光です。物語は、虐待や家族の問題に直面する小学6年生の憂が、妹を守るために義理の父を殺して逃亡するという衝撃的な展開から始まります。登場人物たちはそ...

感想・レビュー・書評

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  • 先日いろいろ遠田さんのオススメを教えてもらったので、いくつか借りてきました(o^^o)


    まずは1番オススメされる方の多かったドライブインまほろばにしました!



    みんみんさん、ultraman719さん、mihiroさん
    いつもありがとうございます(*^^*)






    憂が流星を殺してしまう
    そんなショッキングな場面から始まる物語



    逃げなければ、、、
    妹の来海にハイキングに行こうと声をかけて逃亡します。
    弟を殺された銀河は2人を追います



    一方ドライブインまほろばを営む比奈子
    こちらも母親との間に確執がある様子




    出てくるみんな辛い過去を抱えています
    それもかなり辛い、、



    それが少しずつ明らかになり
    どんどん苦しくなってきます



    特に子供が辛い思いをするのは苦しい


    「生まれてきて…なんにもいいことなかった」
    なんてことを子どもがいうなんて、、、



    徐々に全体が見えてくると
    もう誰を責めたらいいのかわからなくなってくる。
    こういう話はいつも
    ずっと負の連鎖が起こっています




    でも読んでしまう


    ここで連鎖が終わって欲しい
    そう願わずにはいられません
    ちょっと希望が見えてホッとしましたが辛かった、、





    個人的には憂もすごくしんどいけど
    比奈子の母親も結構しんどかった(>_<)
    謝罪の押し付けというか
    感謝の押し売りというか



    ちょっと自分の母親に近くて(・_・;





    こんなに酷いのに
    なぜか読んでしまうのが遠田さんの魅力ということなので
    もう少し読みます!!










    本屋大賞ノミネート作品が発表されましたね〜(//∇//)
    (ちょっと出遅れた)

    毎年すごく楽しみにしてるんです♪


    今回は読んだ本は4冊
    ありか、ジャバウォック、熟柿、PRIZE


    まさかのちょうどいいタイミングで
    図書館に届いているのが2冊
    インザメガチャーチ、エピクロス

    大賞発表までにたぶん予約で届きそうなのは2冊
    殺し屋、探偵小石

    絶対に間に合わないのが2冊
    暁星、失われた貌

    というところでした( ̄∇ ̄)



    まだ全然読めてないから
    大賞予想もできないので
    のんびり読みながら考えます〜



    この時間が楽しい〜(*^^*)

    • ultraman719さん
      この作品は、確か、
       ゆーきさんが、心折れたヤツや!
      この作品は、確か、
       ゆーきさんが、心折れたヤツや!
      2026/02/09
    • ゆーき本さん
      そうや!ボキボキ心折れたやつや!
      そうや!ボキボキ心折れたやつや!
      2026/02/09
    • どんぐりさん
      ウルさん、ゆーきさん

      お二人のレビューも読み返しました

      ぽきっといきますよね
      なのに読んでしまう不思議
      ウルさん、ゆーきさん

      お二人のレビューも読み返しました

      ぽきっといきますよね
      なのに読んでしまう不思議
      2026/02/14
  • 「・・・・生まれてきて・・・なんにもいいことなかった」
    「なにひとつ・・・・いいことなんてなかった・・・」
    「僕はなんで生まれてきたんやろ。なんで・・・」

    あなたのまわりにこんな辛い言葉を口にする子どもはいるだろうか

    こんな苦しい言葉をやっとの思いで発することができた小学6年の憂

    実の父にも義理の父にも虐待を受け、さらには虐待以上の酷いことまでも
    母親は男のことしか頭にない

    たったひとり家族は妹だけ
    妹を守るため憂は殺した
    義理の父を

    生きる意味がわからない
    生きる必要がわからない
    行き続けるためにずっと理由を探してきた

    「人を殺した人間」である憂が本当に求めているものは、なんなのだろうか?


    苦しくて、苦しくて、苦しくて…、だけど、最後に希望の光が見えることで救われるそんな一冊

    • 1Q84O1さん
      ユッキーさん、おいで!
      遠田ワールドへ!щ(゚д゚щ)カモーン
      ユッキーさん、おいで!
      遠田ワールドへ!щ(゚д゚щ)カモーン
      2023/12/19
    • かなさん
      1Q84O1さん、こんばんは。
      わ…私も読んだことある作品っ!
      エンディングに救いがあって
      よかったなぁ…と思ったんですよね!
      十年...
      1Q84O1さん、こんばんは。
      わ…私も読んだことある作品っ!
      エンディングに救いがあって
      よかったなぁ…と思ったんですよね!
      十年池とドライブインまほろば、行ってみたいですよね。
      2023/12/20
    • 1Q84O1さん
      かなさん、こんばんは!
      最後に希望が見えてホッとしましたε-(´∀`*)ホッ
      確かに十年池は見てみたいですね!
      ドライブインまほろばで食事も...
      かなさん、こんばんは!
      最後に希望が見えてホッとしましたε-(´∀`*)ホッ
      確かに十年池は見てみたいですね!
      ドライブインまほろばで食事も( ̄ー ̄)ニヤリ
      2023/12/20
  • 苦しくて辛くてなんで読んでるんだろうと思いながら
    最後までノンストップで読ませるこの凄さに☆5

    遠田潤子4作目で一番の悲惨な境遇だった(*_*)

    物心ついた頃から実父に虐待され、継父からも虐待…
    もう凄まじい内容です。
    ただ描写は詳しくは描かれていないのが読み手にとっては救いでした(>人<;)

    「生まれてきて…なんにもいいことなかった」
    「僕はなんで生まれてきたんやろ」
    「僕には生きる意味がわからない」
    「生き続けるためにずっと理由を探してきた」

    ただひたすら妹を守るため12歳の主人公・憂は生き続けてきた。
    この少年は「死にたい」ではなく「生きたい」と願い続けていたのです。゚(゚´ω`゚)゚。

    読書は素敵な時間…
    この歳になって「素敵な話」だけで残りの人生の貴重な読書時間を使わないぞ!と思うようになりました。

    もっと深く遠田作品の良さを知りたいと思うのです。




    • まことさん
      みんみんさん。こんにちは♪

      いつも、いいね!ありがとうございます。
      遠田作品、読まれているのですね!
      私も、ブクログを始めてから、はまった...
      みんみんさん。こんにちは♪

      いつも、いいね!ありがとうございます。
      遠田作品、読まれているのですね!
      私も、ブクログを始めてから、はまった作家さんです。
      人を不幸のどん底になぜ、これ程までに、落とすのか。ですよね!
      この作品は、子どもが、とても可哀想でした。
      まだまだ、不幸のオンパレードの作品群があります。
      「アンチェルの蝶」とか。
      でも、なんか、それ以外にも、好きな作品もありました。
      「廃墟の白墨」。「雨の中の涙のように」などは、とても好きな作品でした。
      なんか、偉そうに語ってしまってごめんなさい。
      遠田作品、まだまだ、奥が深いです。楽しまれてください。
      みんみんさんの、レビュー、楽しみにしています(*^^*)。
      2022/10/20
    • みんみんさん
      まことさん。こんにちは〜♪
      遠田シンドローム発見!嬉しいです(^ ^)
      ほんとよくぞここまで…と毎回おののいてます笑
      一作づつ読んで行きます...
      まことさん。こんにちは〜♪
      遠田シンドローム発見!嬉しいです(^ ^)
      ほんとよくぞここまで…と毎回おののいてます笑
      一作づつ読んで行きますよ〜!
      連続はヤバいので( ̄▽ ̄)
      2022/10/20
  • 峠越えの酷道沿いで「ドライブインまほろば」を経営する女性は1人娘を喪くしている。

    ある夏に少年た幼い妹が現れて、夏休みが終わるまで置いてほしいと言う。

    そこから物語は始まるのだが、もう最初からこの少年に引き込まれてしまって一気読み。

    単にネグレクトを強調した小説ということではなく、深くて悲しくて苦しくて…。

    ただ絶望感から救ってあげたいという気持ちが何よりも上回った。

  • 山の中の一軒家、「ドライブインまほろば」の経営者でもある比奈子は幼い娘を事故で亡くした経験があり、その悲しみを癒すかのような生活を送っていた。ある日、憂と来海の2人が現れ、夏休みが終わるまでここにおいてください…と頼まれ、葛藤しつつも了承し新たな生活を送ることになった…。性犯罪、DV、ネグレクト、殺人…様々な問題をはらんだ内容だったけれど、落ち着きべきところへ落ち着いた感あって、ほっとしました。十年池…見てみたいなぁ~キレイなんだろうな…、「ドライブインまほろば」のような安らげる空間も近くにあればいいなぁ…そんな風にも感じました!

  • 幸せな人が一人も登場しない、苦しくなる小説でした。でも、読みやすい文章と、結末を知りたすぎて、一気に読んでしまいました。
    まったく違う観点として、保育園に、孫を迎えに行くわたしにとって、この本を読んでしまったことで、ことの重大さに改めて気づかされた想いがしました。

  • 自分の名前の字を
    憂鬱の憂ユウと説明する小学生

    憂のことが心配で可哀想で
    読み終えるまでしんどかった

    結局、悪人は死んだ
    罪は償うわけだが
    命は未来は守られたのはよかった

    性被害のニュースで騒がしく
    複雑な気持ちでアイドルを見てしまうようになっていたのでこれはタイムリーな本だった
    改めて被害者の気持ちを思った

  • 軽い気持ちで読み始めたのに内容のベビーさにびっくり。
    『ネグレスト』『DV』『性暴力』
    辛い内容なのに先が気になる。
    読み進めてこのまま終わってしまうのかと思い気や未来が見えるラストにホッと出来る。

    この作家の他の作品も読んでみたい。

  • 「人殺しになるくらいなら、生まれてけえへんかったらよかった」
    奈良県南部の秘境の村を通る峠越えの旧道沿いで、細々と営業を続ける「ドライブインまほろば」。
    ある日、憂と名乗る少年が幼い妹を連れて現れ、「夏休みが終わるまでここに置いてください」と懇願する。
    一人娘を喪った過去を持つ店主の比奈子は、逡巡の末、二人を受け入れた。
    だが、その夜更け、比奈子は月明かりの下で慟哭する憂に気付く。
    震える肩を抱きしめる彼女に、憂は衝撃の告白をはじめた……。
    ーー愛を知らずに育った者が生きる意味を問い続ける、再生の物語。

    虐待とかネグレストとか腹立つけど、周囲の人が少しずつ良い人で・・・伯父さんも悪人なんだけど根は良い人で・・・最後ほっこりまとまってホッとした。

  • 父と義父から虐待を受けていた憂。
    事故で娘を亡くした比奈子。
    双子の弟と共に悪の道へ踏み出してしまった兄銀河。
    不幸に見舞われた3人が目指したのは、10年に1回だけ現れるという幻の池だった。

    登場人物に1人も幸せな人がいない。
    特に憂の不幸は極めつけ。
    なんで憂なんて名前をつけたんだろうと思っていたら、その経緯までもが不幸そのもの。

    いろんな親がいて、いろんな今年がいる…。
    そうではあるけど、でも、親はしっかりしないと。
    子供にとって親が全てなのだからとモヤモヤしました。

    比奈子のお母さんの立場もなかなか難しい。
    彼女はどうするのが正解なのでしょうか。
    あのような事故はきっと他にもあるはず。
    お母さんのとる行動としては、何が正解かを考えてしまいました。

    最後に救いがありホッとしましたが、良いイメージの持てないというところで印象に残る作品でした。

  • ブクログで見かけて、レビューも見ていたのでわかっていました
    わかっていたけど、なかなかに重い作品でした

    読み進めるのがけっこう辛かったけれど読むのは止められませんでした

    辛い内容でしたけど、最後には希望が持てるようなそんな終わり方だったのでほっとします

    虐待は、本当に辛いですね

  • 重くて、痛くて、忘れられない物語だった。

    残念ながら、最近よく耳にする「ネグレスト」。
    その裏側には本当にこういう現実があるのだと思う。

    憂と来海、そして比奈子さんの未来が輝いていてほしい。
    また、希望を感じさせるラストに震えた。

    図書館で借りた本だったが、ずっと持っていたくなったので購入しようと思っています。

  • 一言では表せない、いろいろな要素が入った話だった。
    虐待を受けていた少年、憂が最初に出てくるが、途中まで来海、母親との関係、流星、銀河、も解らなかった。

    母親の運転ミスで、大切な我が子を失い、離婚して、山奥のドライブインでひっそり暮らす、比奈子。
    比奈子に謝ることで、自分の罪を償うカタチ(のようにしか、思えない)を取る比奈子の母親。
    義父を殺し、血のつながらない妹もさらなる生け贄になることから防ぐため、連れて家出する憂。
    いびつな双子として育った、流星と銀河。

    ありえない設定ではなく、ありそうな設定なのに、どうしてこの中に出てくる、登場人物は、生命力を感じるのだろう。

    最後は、10年池を見ることができて、再生する、そういうラストだけど、納得の行く収まり方だった。
    ブクログのあなたへのおすすめから、読んだ本だったけど、よかった。

  • 何故だろう。
    遠田潤子さんの作品は、読んだ後になかなか感想が書けない。
    色々な気持ちがまとまらずに溢れてしまう。

    育児放棄、虐待、共依存。沢山の負の連鎖。
    もちろん傷付けられる子供を思い苦しくなるけれど、どうしようもない大人たちも、それぞれに痛みがあって、様々な気持ちに揺れてしまう。
    最後に光が見えて良かった。
    とても苦しいけれど、とても好きな作品です。

  • 苦しいことがあっても守るもの、目標にすべきことがあったら耐えられるのか。いや、それでも限界はあるはず。
    子供なのにすごい行動力。それだけ強い気持ちで目標に向かっていたということか。
    10年に一度現れる池かぁ。そんなのあったら見てみたいな。
    寂れたドライブインと心の動きがあっていたと思う。

  • 5よりの4
    どんな理由があれ、子供にそんなことをさせちゃいけない。憂がいくつかよくわからかいけど、短い人生でこんなことをさせてしまうのに周囲が悪くないわけがない。

    そこがキーなので、銀河もなかなか好きになれなかったが、クライマックスの部分でだいぶと変わった。3人の気持ちの変化とともに登場人物の見え方も変わった。

    誰一人として幸せとか普通、といえる過去を持ってない人間ばかりだけど、最後に希望の見える生活が送れそうでよかった

    2019.6.1
    86

  • 虐待、殺人と重い内容だが、引き込まれ一気に読んだ。
    夫婦の関係、親子の関係は色々で、愛情を持てなかったり、持ちすぎたりで上手くいかない事も多々。
    ドライブインまほろばの店主もその一人だが、幼い子らを守る事で立ち直っていく。
    最後は温かいものが残った。

  • 相変わらず主要登場人物が地獄のような過去持ちか社会のクズかどっちかだった・・・暗い・・・マジでドン引くレベルで暗い・・・。
    『アンチェルの蝶』の絶望再び・・・。
    でも、多少なりとも、未来への希望のある終わり方で良かった・・・多少だけど・・・。

  • 12月-11。3.5点。
    虐待されて育った異父兄妹。有る出来事から、逃げてドライブインまほろばへ。ドライブインは、幼い娘を喪った女主人。
    兄妹は何かを変えるため、ドライブインの近くの池を探しに。

    一気読み。遠田潤子っぽく、暗い過去の登場人物多し。
    ラストは光が見えて、ほっとした。

  • 生きていく理由がわからなくなるほどの絶望感とこの先にいいことなんてないという諦め。暗く重いものに支配されて憎しみ、殺意を抱えて生きる小6の憂。苦しいだけの日々のなか、人を殺し幼い妹、来海と逃げたどり着いたドライブインまほろば。少しずつ変化が見え始めるとこのままこの日々が続いて欲しいと願わずにはいられない。何気ない日々が憂たちには特別になっている。憎しみの連鎖があるように憂の喜びから始まる連鎖がこの先も起こって欲しい。そう思いながら読み終えた。重くて苦しい物語だけれど読むことをやめられない素晴らしい作品。

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著者プロフィール

遠田潤子
1966年大阪府生まれ。2009年「月桃夜」で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。16年『雪の鉄樹』が「本の雑誌が選ぶ2016年度文庫ベスト10」第1位、2017年『オブリヴィオン』が「本の雑誌が選ぶ2017年度ベスト10」第1位、『冬雷』が第1回未来屋小説大賞を受賞。著書に『銀花の蔵』『人でなしの櫻』など。

「2022年 『イオカステの揺籃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

遠田潤子の作品

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