トゥルー・ブルーは決して色あせない (Feelコミックス)

著者 : 多田由美

• 祥伝社 (1995年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ichiiiiさんの感想 · 2010年9月21日]

彼女が欲しい答えと妥協を持ってて、結末が見えてるのが残念。
たんたんとしたロードムービーと思って、全体のストーリーに期待するのではなく、その場その場を読むのを楽しむものだと思った。

[fnnnnyさんの感想 · 2010年4月24日]

映画を見ている様だった。漫画だけど不思議な時間の進み方を描くなぁと。

[566さんの感想 · 2007年9月24日]

読後、暖かいフロリダの風に包まれる。お金持ちでも才能があるわけでもない人間達に限りない愛情を感じます。

[KANU-HELLさんの感想 · 2007年8月17日]

抜けるような青空の下、フロリダから誰かに下手くそな手紙を書きたくなるような、そんな物語です。

[紅蔵さんの感想 · 2007年4月1日]

うーん、何度読んでも泣けます。

[シノブさんの感想 · 2005年9月25日]

淡々としてていいよね。

[春月うららさんの感想 · 2005年8月13日]

ある不器用な夫婦が１人の青年の影響によって素直になっていく物語。過去と現在が上手に混じり合っています。この作者には珍しく、全体を通して明るめな希望のある物語。

著者プロフィール

1963年生まれ。大阪府出身。1986年、「月刊ASUKA」（KADOKAWA刊）でデビュー。以後、『トゥルー・ブルーは決して色あせない』『ディア・ダイアリー ―多田由美 短編集―』など短編集を数多く手がけ、イラストレーターとしての活動も行う。現在は神戸芸術工科大学芸術工学部まんが表現学科にて准教授を務めている。

「2021年 『レッド・ベルベット（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」