- Amazon.co.jp ・マンガ (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396761677
感想・レビュー・書評
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佐々木文庫より。これはキライだな、と。何がって、男が、ね。あの男の感じがね。ずるいな、と。タローくんの最後の場面でのあのつっかかる感じ、わかるな、と。うやむやにして、それでいいのなら、そりゃあ、楽でしょうよ、と。こういう男はキライなんだよな、と。カッコつけてるつもりが、別にそんなの全然カッコよくなんてないんだから、ふんってしたくなる。一方的に、弄ばれるのは、恋愛とは言わない。どこにも行こうとしない、物語に腹が立つのか、読んでいて揺さぶられる自分に腹が立つのかわからないけれど。腹が立った。(11/2/23)
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フィールコミックスや祥伝社の大判コミックスなんか
よくだしてるなって人は、
(わたしのイメージ)
ヒモみたいな
時々バイトして
高そうな靴をはいて
音楽をこのんで、
顔がかっこいい、甘え上手でどうしようもない
男の人を描きますね。
そして女はクラブに行ったりして、
「あのコ、かわいい!」とか男のコを見て言いますね。
そして夜をすごしますね。浮気です!
そしてその二人は半同棲みたいな
ゆるい生活をしていますね。場所は東京!
そして浮気した自分を女が頭の中で
懺悔してやっぱり、ヒモがすき。
こいつ働いてないけどいまはこれでいいや。
~fin~
みたいな感じになるんです!
私はそういう二人の男女のものがたりをよんで
どっちもどっちなダメ人間で、
すぐ浮気するし
私とはおおよそ関係のない人たちで、
ふたりとも頭がおかしい
と思って読んでるんですけど、
これはちがくておもしろかったです -
イテテテテ。正直、読みたくなかったワ〜これ。でも、読んだら、私もポップコーン空にぶちまけて、前にすすもーって気になれた。「惚れたもん負け」とは思わんけど、どちらかがズルくなった時点で、それはもうloveではないんだろーナ〜。はぁ〜、がんばろ。
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今まで読んだ中で一番すきな漫画。
一人暮らしのおうちに一冊だけ持ってきた漫画。
核心を突いていて、感情的になってしまいがち。
くやしい。 -
だめな男との関係をつづけてしまう主人公。
離れられない。
だめな男だなんてこれっぽっちも思わないんだろうな。
わかるかも。
だっていやじゃないもん。
淡々と流れる話だけど
読み終わったら
死ぬほどせつない
すきだったんだよ。しぬほど。きっと。
タイトルが秀逸。
みどりちゃんは結局一度も出てこない。
すきな男の彼女の名前。
「ユタカの肌には磁石がついていて
だからあたしは手をふりほどくことができない」 -
ユタカみたいなひと、たろーくんみたいなひとも、ゆうこさんみたいなひとも、みどりちゃんみたいなひとも、けっこういるもんで、たまにふと、デジャヴみたいに思い出す漫画。
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映画→漫画の順番。
切ないよね。私はダメな男に惹かれる気持ちは分かんないけど、こういう女の子いっぱいいて、いっぱい泣いてるんだろうね。
映画ではユタカは西島秀俊。西島さんは大好きだけど、もう少し若い人の方が良かったような・・・。 -
映画が先だったので、すっと内容が入ってきてより切なくなった。
ん〜切ない。
漫画と映画のユウコとユタカのギャップが・・・
今見るとユウコ=星野真里ちゃんていうのが強引な感じが。がっつり脱いでて話題になってたけど。
ユタカ=西島さんっていうのも今思うとなんか違和感かもw
でもそれぞれが引けをとらずいい作品なので、「みどりちゃん」という作品は名作。
南Q太さん、いいっすねぇ〜^^