致死量ドーリス (フィールコミックスGOLD)

著者 :
  • 祥伝社
3.67
  • (239)
  • (129)
  • (510)
  • (12)
  • (0)
本棚登録 : 1385
レビュー : 178
  • Amazon.co.jp ・マンガ (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396761776

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 全編多色刷の逸品。エキセントリックな美少女と、彼女に溺れる少年の破滅型恋愛譚というのは、描き方次第で逆に凡庸にも単なる自己陶酔にも陥りかねないけれど、楠本まきの画力と詩情をもってすれば「美しさ」のほうが勝る。

  • 絵だけの漫画は資源の無駄だ。楠本まきの作品はまず絵だ。これだけなら紙屑だけど、でもそうじゃない。叙情派詩人の言葉のような独白、耽美的な設定、それらを紙の上で自由に躍らせる画面構成力。怖いくらいに計算され尽くされている、完璧という言葉を冠したくなる作品。いっそ芸術的ですらある。綺麗に贅肉削ぎ落とされた――いや、これは骨、それだけの話だ。骨の美しい作品だ。OWRE%3

  • 楠本まきの作品は 哲学しないと決めているので
    このお話もただの「アタマのおかしい女の子の話」という認識
    解体すると嫌いになってしまいそうだからしません 
    表面をなぞる分にはすきだよ
    わたしだっていつまでも誰かのドーリスでいたい
    賭けしてるときの蜜がかわいいです

  • 良い意味で死にたくなる。

  • ”ねぇ蜜、君のいない
    今日と明日と明後日と
    それから何週間もを
    どうやって過ごしたらいい?”

    楠本まき————。
    彼女の描く絵と世界と、言葉が好きだ。

    精神倒錯を夢見る少女のように
    破滅願望に堕ちる、罠。

    淡々と、そして狂気的に。


    芸術はきっと、
    ほとんど狂気に近いところに位置していて
    それを理解することは、
    つまり理性を放棄するということ。
    美しさと醜さの狭間で、あなたは何を感じるだろうか。

  • 14歳のあたしにとって、蜜は理想の女の子でした。

  • 配色が素晴らしい。退廃的で耽美で映画のようです。さすが。

  • ドーリス、エキセントリック、ハラショー!

  •  レイアウト 配色が斬新。
     楠本まき独特の言い回しとか、耽美。
     あとなんかオシャレ

  • 愛おしいほどに憎い

楠本まきの作品

ツイートする